12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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小惑星 イトカワ

2010年02月14日 06時24分40秒 | Weblog

 NHKのラジオで、「小惑星探査機 ハヤブサ」が6月頃オーストラリアに「小惑星 イトカワ」で採取した岩石を投下する予定だと聞いた。「小惑星 イトカワ」とは、糸川先生を思い出すなんとも言えぬいい名前の衛星である。

行くえ不明になったり、何度か故障をしたり、そして何とか回復したりと満身創痍の衛星だと記憶している。 半世紀以上も前の天文少年にとっても、宇宙のロマンをかきたてらずにおかなかった。それで、インターネットで少し調べてみた。

 1.宇宙研究本部の発表
2010年2月9日[更新] 「はやぶさ」が、地球から約75万kmまで接近して通過する軌道に到達しました。月までの距離の約2倍の距離にあたります。イオンエンジンは順調に運転されています。ほぼ計画通りの目標線に沿って、誘導されてきています。2月下旬には月の内側へと誘導されてくる予定です。    「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎

2. 宇宙航空研究本部の「はやぶさが捕らえたイトカワ映像」 http://www.isas.ac.jp/j/special/2008/hayabusa/index.shtml

3.地球帰還から再突入へ (インターネットより)
MUSES-C計画の最終フェーズでは、小惑星のサンプルを搭載した直径40cmの小型の回収カプセルが惑星間軌道から秒速12kmを超える速度で直接地球大気圏に再突入します。

 再突入中にカプセルの受ける最大空力加熱量はスペースシャトルの場合より何十倍も大きく、月から戻ってきたアポロの場合よりも数倍大きい過酷な環境です。

 耐熱材料の開発は、世界的にも最先端の技術です。カプセルは大気による十分な減速後、パラシュートを放出して地上に軟着陸します。その際、カプセルからのビーコン信号によって地上で位置を割り出し回収します。

 無事にカプセルが回収されることを祈っている。