小生の「NHKへの投書」と題する2008年9月15日のブログに、2010年2月10日に次のようなコメントがあった。
「アナウンサーはタレントになるな (田籠 敏夫) 2010-02-10 11:00:45
アナウンサーはタレントになってほしくない。あくまで正確に伝えることが本分ではないか。
民間放送(東京)を皮切りに、民間放送(ローカル)NHK教育放送、NHK(ローカル)そして遂にNHK総合(東京)までタレント化してしまった。
昔のNHK発行「新アナウンス読本」を勉強しているのは小郷さんくらいか。誠に残念である。発声練習や早口言葉を勉強するより、化粧や髪型、装飾品の強調が目立つ。なんとかならないか。
2010/02/10福岡 会社員 61歳 」
実名でしっかりした考えのある、ありがたいコメントである。小生よりはるかに若い方が、厳しくNHKのありようについてコメントされていることに、このコメント者の謹厳なご性格を感じている。
小生としては、この方ほどNHKの現状を深刻に受け止めていない。民放ほどけばけばしくなく、まじめな感じが今でもしているのだ。
アラ古希世代ともなるとどうしても賑々しい民放にはついていけず、ほとんどNHKを視聴している小生である。
官製放送のようにワンパターンで個性の少ないアナたちに多少食傷気味であることも事実である。 そして、かつての有名な宮田アナのような個性あふれるアナウンサーをもっと育てても良いのではないかとも思っている。
また、もう少し垢抜けしてスマートなアナ達が一部にいても良いのではないかと思うこともしばしばである。小生はこのような思いを持っている方の視聴者なのである。
注記;「NHKへの投書」と題する小生のブログのURLは下記;
http://blog.goo.ne.jp/yhrdtmn1/e/b92d5cc32872f1aac32789f7a5cf0003