今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

「脱小沢、親小沢」陳腐な解析

2010-09-20 20:19:11 | 商店会長のコメント
新聞の見出し、電車の中吊り広告、テレビのワイドショーの番組紹介、全てといって
よいほど菅改造内閣と民主党役員の人選についての分析は「脱小沢か親小沢か」を
ベースに考えられているかのように書かれています。

物事を動かす時に自分の周りに意見の違った人を配置する訳が有りません。ましてや
「無駄を削れば財源は出て来る」などと今までの予算執行を全て否定するような事を
言って政権の座に着いた民主党が与党になって1年、このままでは到底立ち行かなく
なることが分かり、無責任な政権公約、マニフェストを変えていく内閣です。

正しい選択なのかもしれません。しかしこれが許されるなら選挙前なら何を言っても
良いことになってしまいます。あと3年、実現可能な政策を推し進め、次の総選挙前に
マニフェストを反故にした事を謝罪し、選挙戦に臨もうとしているようです。
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震災あんぜんパックと昨日の試食会

2010-09-20 11:23:33 | 商店会長のコメント
本日(9月20日)は3連休の最終日です。この3連休、昨日の生鮮三品特販組合の
全体研修会・試食会以外は「震災あんぜんパック」の加入者証と疎開受け入れ先地域
一覧表の郵送業務で大忙しでした。大量のコピーをしていたらトナーが無くなったり、
久し振りに事務仕事をしたような気がしています。

昨日の新宿区生鮮三品特販組合の試食会、大好評でした。自店で売る事を念頭に
置いた資料の配布等、今までと若干趣を変えた所が良かったようです。

ただ食べて美味しい、まずいを論評するだけでなく、自分の店だったら売れるかどうかを
考える、いわば仕入商談会にしたかったのが皆さんの要望にも合ったような気がします。

次回は食肉食鳥部会の研修会を来年2月頃に開催します。その時には東京に販売の
窓口を持ちたいと思われている日本各地の生産者の皆さんにもお出でいただき「農商
工連携」の出口部分についても一緒に構築していただきたいとたいと思っています。
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生鮮三品特販組合試食会

2010-09-19 15:03:42 | 商店会長のコメント
本日(9月19日)午前11時より新宿区内の肉屋、八百屋、魚屋さんで構成されている新宿区
生鮮三品特販組合の全体研修会・試食会が高田馬場消費生活センター分館5階の調理室を
会場にして開催されました。

事務局の松井さんが司会進行、鮮魚部会理事長で今期の組合長の駒井さんの開会の御挨拶
からスタートでした。


第1部は講演会。講師は新宿区商店会サポーターの荒畑先生、演題は「経営のポイント」
でした。



第2部は商品説明会と試食会。商品説明は私の息子で早稲田の「こだわり商店・稲毛屋」の
安井浩和が務めました。本日出品されたのは「高知県土佐市の生姜」「東京都桧原村の豆腐と
厚揚げ」「兵庫県宝塚市のハムとベーコン」「大分県佐伯市の干物各種」「群馬県伊勢崎市の
野菜各種」「栃木県茂木町の生うどん」「長野県の小布施アイス」等々でした。


商品説明の後は試食会。皆さん美味しく食べていただきました。果たしてここから何品が
店頭に並ぶのか、新商品開発の「出口作り」の第一歩です。
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新宿区生鮮三品特販組合

2010-09-18 20:47:41 | 商店会長のコメント
昭和40年代の後半、東京の各区では肉屋、八百屋、魚屋さんごとの業種で産直組合が
区役所主導で誕生しました。区の補助事業として「安心で安価な商品を安定的に提供する」
という同じようなテーマが掲げられていたように思えます。

20年以上経過した後、「目的は達成した」と言われ、区の財政状況の悪化も重なり、各区の
産直組合は解散しました。現在活発に活動を続けているのは茨城県のローズポークの産直
事業で有名な目黒区食肉産直組合さんぐらいだと思います。

新宿区は肉屋、八百屋、魚屋さんの3業種が一体となって新宿区生鮮三品特販組合を
組織し現在に至っています。商品代金に対しての補助等は一切無くなりましたが3業種が
一体だからこそ出来る事業が有ると思い活動を続けています。

明日9/19(日)午前11時から高田馬場の新宿区消費生活センター分館4階を会場に、
新宿区生鮮三品特販組合の全体研修会、試食会が開かれ、新宿区内の肉屋、八百屋、
魚屋さん約30店舗の皆様が集まります。

今回、早稲田の「こだわり商店」で販売している品が出されます。どのような品なのかは
「こだわり商店の」店長ブログにアップされていますので右記をクリックして下さい。「こだわり商店

全国各地で生産者の方が一生懸命商品開発をされています。しかし、出口の部分につい
ての対応は不足しています。明日の全体研修会・試食会が出口作りになるように思えます。
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「震災あんぜんパック」の真意

2010-09-18 09:00:37 | 商店会長のコメント
先ほど本ブログにアップした「震災あんぜんパック」について書き足します。

1995年1月17日朝5時46分に発災した阪神淡路の大震災での犠牲者は6400名
以上にのぼり、そのうちの約5800名の方は約15分、朝6時までに死亡されました。
いわば即死の状況です。そしてその中の9割以上の方が家の倒壊、家具の転倒が
原因の窒息死や焼死でした。

「家の倒壊、家具の転倒が原因」というのは震災に無防備な家が人を殺したのです。
我々は震災対策の優先順位のトップは「耐震補強工事」だと位置づけています。

自宅が倒壊しているかどうかを疎開条件には入れていません。なぜなら我々は「安心
安全のまちづくり」「死なないためのまちづくり」を標榜して、耐震補強を進めるツール
の一つとして「震災あんぜんパック」を御紹介しているからです。

「震災が起こったら御家族で温泉に入ってゆっくりしていただく」といのが「震災あんぜん
パック」ですが、私自身はもちろん、私の家族に万が一の事があればこのシステムは
使えないでしょう。

早稲田の商店会では今までの活動の中から、まちを動かす、動かし続けるキーワードは
『儲かって楽しい』だと学習しました。「震災が起こったら楽しくて儲かる」このシステムを
使っていただくためにも、耐震補強工事を進めていただきたいのです。
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震災あんぜんパック

2010-09-18 08:22:00 | 商店会長のコメント
もし震災が起こったら日本中の商店街、地域のお仲間が「疎開先」としてお客様を
一定期間(受け入れ先によって期間に差異が有ります)お迎えし、もし1年間震災が
起こらなかったら疎開先地域の特産品がお客様のお手元に届く、という「商品」が
平成13年に早稲田商店会で誕生し、翌年14年9月に防災功労者内閣総理大臣
表彰を受賞しました。

商店会が販売していた震災対策商品「震災疎開パッケージ」を昨年から主宰をNPO
法人全国商店街まちづくり実行委員会にし、本年4月から内容も若干変更し、名称も
「震災あんぜんパック」にしました。

ここ二日間、今期加入していただいた皆さんへの加入者証、疎開先一覧表の郵送
業務でブログの更新が出来ませんでした。お陰様で今日中には郵便局に持ち込め
そうです。

変更した内容の詳細はホームページ NPO全国商店街まちづくり実行委員会 に
記載しました。HPからも参加出来るようになっていますので、どうぞ御覧下さい。
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区長室に中山弘子区長を訪問。

2010-09-15 11:22:13 | 商店会長のコメント
切迫しているとまで言われている首都圏直下型地震、震災対策の優先順位トップは
間違いなく耐震補強工事です。地域の皆さんの安心、安全を担保するのも商店会の
活動の柱だと思い「震災あんぜんパック」等も含めた活動を続けてきました。

しかし、9月4日に参加した内閣府の防災フォーラムでのパネラーの皆さんの発言を
お聞きして、「今こそ官民一体となって耐震補強を進めるべきだ」と痛感し、公務で
お忙しい新宿区の中山弘子区長さんにお時間を取っていただき本日(9月15日)
午前9時に新宿区役所3階の区長応接室で面談させていただきました。

「安心・安全、にぎわいのまちづくり」を標榜されている区長さんからは大変前向きな
お話をいただきました。今でも震災対策、耐震補強に対して日本一のサポート体制を
とっていると思える新宿区が今後どのように「官民連携」「官民一体」で動くのか
御期待下さい。


区長室で中山区長さんを中心に、耐震補強が担当の職員さんにも入っていただき、記念
写真を撮りました。

中央が新宿区長の中山弘子さん、区長の右側が新宿区耐震補強推進協議会の伊藤会長、
左側が私ですが、上着のボタンが引っ張られているようです。ダイエット、頑張ります。
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10月9日に認知症出前講座を開きます。

2010-09-15 06:18:12 | 商店会長のコメント
早稲田の大隈通り商店会に在る「おむすび茶屋」さんを会場にして認知症の出前講座を
開催します。主催はNPO法人ほっとステーション、大隈通り商店会と早稲田商店会が
共催で行います。

・開催日時 平成22年10月9日(土)午後2時から3時まで
・開催場所 大隈通り商店会 おむすび茶屋
 新宿区西早稲田1-9-13ダイヤハイツ西早稲田1階
・参加料 無料
・お問い合わせはNPO法人ほっとステーションまで
 (03-5272-5550 担当 大賀さん)

御家族に認知症の方がいらっしゃると外との連携が希薄になります。認知症の実態を
正確に、そして地域としてどのような対応をすれば良いのかを経験豊富な方に語って
いただこうという趣旨の集まりです。詳細は下記のチラシを御覧下さい。



昨日は9月23日の早稲田のまちの商店会のイベント「地球感謝祭2010」での「防災
フォーラム」の開催をお知らせしました。今日は「認知症出前講座」のお知らせです。

私は商店街が物を売ったり、買ったり、サービスを提供するだけの場ではなくなったと
思っています。地域住民の安心と安全を担保し、情報の共有化、地域文化の伝承を担う
のも商店街に託された仕事なのだと思っています。

このような活動がきっかけになって、定住人口の増加と来街者数の増加を目指す事が、
魅力ある個店作りにつながって行くのではないでしょうか。

チラシをクリックしてください、大きくなります。新しい技術を手に入れました・・・せがれが。
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9月23日に「防災シンポジウム2010 in 早稲田地球感謝祭」を開催。

2010-09-14 13:50:59 | 商店会長のコメント
新宿区耐震補強推進協議会からのお知らせです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関東大震災を契機に制定された防災の日からスタートする9月は、全国的に防災を
考える月間に当たり、特に今年は阪神・淡路大地震発生から15年目を迎える時期と
なっています。

首都直下地震の発生確率が今後30年間で70%と言われている昨今、震災による
悲劇を繰り返さないために、今からできる対策について考える場として、本シンポ
ジウムを企画しました。

震災アニメーションの上映会や「阪神・淡路大震災に学ぶ」語り部の時間、住宅
耐震化に関するパネルディスカッションの開催など耐震化を始めとする防災情報が
満載です。ご多忙の折とは存じますが、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

また、当日は新宿区との共催による「安全安心 建築なんでも相談会・無料耐震
相談会」も開催されますので、この機会をご利用下さい。

・開催日時  2010年 9月23日(祝) 10:00 ~ 15:30
・開催会場  早稲田大学早稲田キャンパス8号館 (早稲田地球感謝祭会場内) 
・主催    新宿区耐震補強推進協議会
・後援    新宿区、墨田区耐震補強推進協議会、早稲田レスキュー
・開催内容はチラシをご参照ください


ちなみに、私は新宿区耐震補強推進協議会の理事を務めさせていただいております。
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岩手、宮城に行って来ました。

2010-09-13 17:09:42 | 商店会長のコメント
9月11日(土)、足立区綾瀬の東京武道館で開催されたブラジリアン柔術のアジア
オープン開会式で日本ブラジリアン柔術連盟の顧問として御挨拶させていただいた後、
上野駅に移動して東北新幹線に乗って岩手県の盛岡、盛岡駅から車で宮古市にお邪魔
しました。

7月の参議院選挙で、民主党の小沢一郎前幹事長の牙城ともいえる岩手県で、商店街の
お仲間としてお力添えいただいた皆さんに「お礼」と、お力添えいただきながら形になら
なかった「お詫び」で伺いました。

お礼とお詫びといってもそこは商店街、「あの数字じゃ次の事は口に出来ないなあ」とか
「今更ながらだけど商店街って信用ならないなあ」等々の辛辣な中に仲間意識があふれた
言葉が飛び交い、すぐに楽しい宴会になりました。


その晩は盛岡に戻り一泊。昨日(9月12日)は岩手盛岡から宮城に入り、三本木、登米、
かほく、雄勝、南三陸、仙台と廻り昨晩は福島で宿泊。本日(9月13日)午前9時30分
に山形県長井市の方が宿泊先のホテルにお見えになって今後の防災対策、アンテナショップ
事業等についての打ち合わせをして、福島駅10時47分発の新幹線で東京に戻って来ま
した。

写真は昨晩(9月12日)、アトム通貨で御一緒している仙台のNPOの皆さんとの楽しい
牛タンパーティーの記念写真です。「お礼とお詫び」とは思えない楽しい雰囲気をお分かり
いただけると思います。


岩手、宮城を廻って体重の重すぎる事を痛感しましたし、この写真で顔の大きさに驚いて
います。ダイエットしなければならない事を思い知らされた岩手、宮城の旅でした。
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