3連休の真ん中、街も静かで、天気も穏やかな東京です。
秋の行楽に出掛けている御家族も多いようです。これが
普通で、普段で、別段驚くような事ではないと思っています。
しかし、先週発表された昭和天皇実録やインターネット上
で流されているイラクやシリアの状況を見ると、現在の日本
のような生活は彼の国では全国民が命をかけて目指して
いるものであり、ほんの一瞬でイラクやシリアの状況がこの
日本でも起こる事を教えらました。
確かに日本は世界でも有数の地震多発国です。この東京
が抱える「首都直下型地震」は切迫しているともいわれます。
しかし震災や土砂災害に対しての被害軽減策を実行する
のに他者を殺(あや)めたり、呪うほど憎ませたりする必要
はないのです。
これがどれ程、幸せな事か、昭和天皇実録とネットでの
情報で強く感じました。家族を安心で安全な環境に置いて
おくにはたゆまぬ、不断の努力がいるのです。
テレビでは評論家が「日本国民全員が平和ボケだ!」と
発言されていました。「平和ボケ」でいられることに感謝の
思いを忘れず、「この平和を大事にしなければ」という謙虚
な思いを忘れてはならないのです。