お盆休みも後半に入り今日の夕方から厳しいUターン渋滞が予想
されています。息子家族は昨日から一泊で長野八ヶ岳に行っていま
す。今晩帰る予定ですからUターンラッシュのど真ん中、まあこれも
思い出になるのでしょう。無事に帰ってくる事を祈っています。
昨日、地元の信用金庫から「融資可能という電話が有った」とブログ
に書きましたが、商店街に対しての補助事業費の支出は、分かり
やすく言うと「支払ったら補助金を出す」というシステムです。
100万円の補助金事業をするには先ず100万円を用意して、その
100万円を支払い、受け取った領収書を貼付した報告書、決算書を
提出し、厳格な検査を受け支出先、支出内容に当初の契約との差異
が無い事を認めていただき初めて補助金の支出にたどり着きます。
時間がかかる、面倒だ、と言われますが税金を使うのだから当然です。
しかし、金銭的に脆弱な商店街組織からすると、補助金の支出を受け
るまでのつなぎの資金が無ければ補助事業に手を挙げられません。
私が衆議院の現職だった時に「補助事業の採択書を融資の担保に
出来ませんか?」とお聞きしたら、地方銀行協会の方から「担保として
認めます」というお返事をいただいた事が有りました。私が国会から
消えたらこの言葉も消えたようです。
ですから、今回地元の信用金庫さんが「採択書と本事業の事務局役
をお務めの三菱総合研究所さんとの間で取り交わす『契約書』を
担保として認め、融資が可能です」と言われた事は、実は大きなこと
なのです。
このまま順調なら来週中か、9月の第1週には融資の実行になると
思います。実行になったらまた、お知らせします。