今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

現在の政治不信を選挙で払しょくできるのか?

2012-01-18 05:54:17 | 商店会長のコメント

たとえ不興をかう様なことでも、それが真実で、自分の信念に照らし合わせても恥じない
事柄で有るなら語り続けなければいけません。ましてや、知らない事を言い繕い、その場
しのぎの結果的に「嘘」になる発言を繰り返すと、その後に何を言っても、人は信用して
くれません。昨年末の原発事故終息宣言がまさにこれです。

新年会に数多く出席していますがどの会場でも、原発事故、消費税、沖縄基地問題に
対する当然と思える怒りの声が渦巻いています。その矛先は政権与党の民主党だけで
なく自民党にも向いています。まさに政治不信という状況です。

これを選挙で払拭しようという自民党の考え方にも有権者は違和感を持っています。
だから民主党の支持率が下がっても野党自民党の支持率が上がらないのです。

市街地のど真ん中の普天間基地移設がとん挫した「私には腹案が有る」と言った鳩山
発言、原発事故を人災にしてしまった官邸の不見識など、知らない事、分からない事を
正直に知らない、分からないと言えなかった鳩山さん、菅さんの犯した罪は重大です。

お二人を含め総理経験者は次の総選挙に立候補しない事から政治に信頼を取り戻す
活動の第一歩にするべきです。その後に定数と歳費の削減、選挙制度の改革、議員の
定年制導入等、やらなければならない事、やれる事がいっぱい有ります。

コメント
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