今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

「税金の無駄遣いを一円たりとも許さない若手の会」

2008-05-02 08:57:53 | 商店会長のコメント
「『税金の無駄遣いを一円たりとも許さない若手の会』を立ち上げるので参加しませんか」というお誘いを事務局長役をお務めの、埼玉5区(さいたま市の西・北・大宮・中央区)が選挙区の牧原秀樹さんからいただきました。

【今後の活動方針】
○参議院宿舎移転問題
「国会議員宿舎を実現する会」とも協力しながら、参議院宿舎の移転問題について税金の無駄遣いが行われないよう徹底的に追求する。

○国会問題
これまで聖域化していた国会について、2院制を隠れ蓑とした無駄や、何年も案件のない弾劾裁判所問題、国会図書館と国会の調査局の2重性、給料水準などを徹底的に追求する。

○国会議員
審議拒否時の給料、委員会出張、定数、手当など。

○公益法人問題
道路特会関係公益法人のみならず、すべての公益法人について、無駄遣いの温床となる天下りの根絶も含め、徹底的に検証する。

○独立行政法人問題
すべての独立行政法人について、無駄遣いの温床となる天下り根絶も含め、徹底的に検証する。

○特別会計制度
特別会計については根本的に問題を解決する。具体的には特別会計で人件費や福利厚生費を賄うようなことは原則禁止することを目指す。

○行政のコスト
縦割りによる二重性(例:裁判員制度啓蒙と称して法務省、内閣府、最高裁がそれぞれ同じようなビデオを作製し、別々に広報活動など)、膨大な紙の使用、出張、マイレージの個人使用、年度末の駆け込み発注、タクシー、各種手当、ヤミ専従、働かない公務員の存在、運転手等。

○その他の無駄遣いの探索、撲滅。
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『若手』という言葉には若干現実と距離が有る私ですが、当選回数的には間違いなく最若手の一人ですし、上記の問題はどうしても是正したかった案件です。喜んで一緒にやらせていただきたいと思っています。

成績の悪い店を改善する時に最初にやる事は負債の確定、固定と現状の収入に見合った経費額を打ち出し、どこを改善したらいくら経費がカット出来るかを考える事です。その後に売り上げ増を考えるのに、この国は山ほどの有利子負債を抱えながら「無駄」の排除には「従来の慣行」という言葉で非常に消極的に見えます。

「改革には痛みが伴う」と一般国民には言いながら永田町、霞ヶ関界隈にはまだ、目に見える改革の諸施策はスタートラインに着くどころか始めようとさえしていないと思えます。

本来83会の面々は「制度疲労を起こしている国の諸制度の改革」、これをやるために議員になったのだと私は感じています。
コメント
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