今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

5月3日・ファーム・エイド銀座2008

2008-05-03 23:55:31 | 商店会長のコメント
銀座紙パルプ会館で開催されたNPO法人銀座ミツバチプロジェクトさんが主催する「ファーム・エイド銀座2008」に行って来ました。

「都市・里山・奥山を結ぶサスティナブル(持続可能)ネットワークフェスタ」というサブタイトルの付いたこのイベントに今後、農商工連携でお力添えいただく地域システム創造研究所代表取締役の大越貴之さんが実行委員会メンバーとして関わられている関係で伺いました。大越さんのお声掛けで、現在早稲田でアンテナショップ事業をモデル展開している栃木県茂木町さんも出店出来ました。

しかし来てビックリ、昔から懇意にしている兵庫県佐用町の「空き缶でもうけてもええ会」事務局長の千種和英さんや3月8、9日に新潟県の佐渡島に連れて行っていただいたNPO法人メダカのがっこうの中村陽子理事長がシンポジュウムやトークショーのパネラーやゲストとして参加されていました。

写真は会場外で行われていた「全国各地からの直売」コーナーです。北海道の釧路、山形県米沢市、茨城県大子町、東京都檜原村、新潟県長岡市、岡山県新庄村等々の素晴らしい品が販売されていました。雨がスッキリ止まず、かわいそうな販売でしたがお客さまは多かったように思えます。
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「説明責任」とは難しいもんです。

2008-05-03 08:55:11 | 商店会長のコメント
「ゴールデンウィーク後半に入り・・」というテレビのキャスターの発言を聞いて今日(5月3日)から本格的なGWだと思っていた私には小さなショックでしたが「ゴールデンウィークというぐらいだから3、4、5日の3日間じゃないよな」と納得しました。

昨日、新宿区商店会連合会常任理事会と定例理事会に出席しました。席上、理事の方から「役員の皆さんは昨年度開催した諸施策についてどのような評価をしていますか?」という質問が出ました。質問の後ろ側に「同じような事を毎年繰り返しても本当に商店街の活性化につながると思っているのか?」という思いを持たれた質問のように私には感じられました。

私は副会長で事業部副部長という立場から「事業そのものは毎年手直しされ参加された皆さんからは喜んでいただけるものになっていると思います。問題は単組です。現場の商店会、商店街振興組合とその会員、組合員さんにこの催しが自分達のもので、活用したら活性化の一助に必ずなるという意識が無いところだと思います。ただそれを明確に説明出来なかった組織に問題は有ります。」と発言しました。質問された理事さんは大きくうなずかれていましたが、私自身はしゃべりながら「説明はしている、でも聞いてくれない」と出席理事の大多数が思っているように感じました。

商店会のイベントだけでなく、後期高齢者医療制度、暫定税率、道路特定財源、天下り問題もしゃべってはいてもマスコミは自民党議員の発言はなかなか取り上げてくれないように思えます。

聞いて納得してもらって初めて「説明責任」が果たせるのですから、この「説明責任」というやつは分かり易い例え話、比喩を交えながらの相当高度な話術、テクニックを必要とされます。改革フォーラム「新しい風」で、この辺りの事を次回は要望したいと思います。
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