今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

8月21日・総裁選

2006-08-21 09:26:02 | 商店会長のコメント
自民党総裁選、私は無派閥新人議員の会に属していますので推薦人にも名前を出す事も無く、小泉総理・総裁から言われているように、この最大の権力闘争を大所高所から眺めています。眺めると言っても協調心に欠けているわけでは有りません。所属政党の総裁が言われている通りに動いているだけです。

それでは小泉派じゃないのか?とよく言われますが9月20日の総裁選挙までの賞味期限の有る「会」ですから現時点では「派閥」はもちろん「政策集団」とも言えない集まりです。

総裁選後はどうするのか?という御質問もよく受けます。終ってから考えますが、まだまだ永田町内では一人歩きの出来ない、一人では存在感が無い新人議員ですから37名がこぞってどちらかの方向、例えば党直属の政策集団を構成するような、立場を明確にする事は有ると思います。

この組織を作った理由に「誘われた時に断れないから」というのが有ります。年齢や過去の実績ではなく、当選回数至上主義の世界ですから先輩議員に二度三度、お誘いを受けた時にお断りするのが難しいので、現住所をはっきりさせたわけです。

この「大所高所」から見ていると、大きな派閥の皆さんが、まだ出馬表明もしていない安倍さんにこぞって支持を宣言しているのが奇異に見えます。ポーカーで言えば、何のカードも切っていない安倍さんに対して次から次に降りているように見えるのです。安倍さんが官房長官として支えてきた内閣の、その閣僚ならともかく、冷遇されているように見える派閥が先を争って支持表明しています。

賭け事、博打に才能も興味も無い私には凄いテクニックだななあと思うだけです。安倍さんが普段御自分の発言してきた内容と違うカードを切ってきたらどうするのでしょうか、まだこの先に驚くような展開が有るのでしょうか、小泉総裁のおっしゃるように「大所高所」からしっかり見させていただき、皆さんに正確にお伝えさせていただきます。
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8月20日・お芝居の報告

2006-08-21 00:44:51 | 商店会長のコメント
第88回の夏の甲子園決勝、駒大苫小牧と早稲田実業の試合は延長15回で引き分け再試合になりました。

早稲田という名前は付いているけど学校は国分寺に移って早稲田のまちとはもう何の関係も無い学校だ、と思いながら見ていました。そうでも思わないと不整脈が出るんじゃないかと思うほどの試合内容、真剣にテレビ観戦させられました。私自身は早稲田中学、早稲田高校なんですが弟二人と私にとっては兄貴のような従兄弟も早実です。その従兄弟の影響で私は早稲田実業の校歌が唄えるんです。そんな思いの有る学校が延長15回の引き分け再試合、体に悪い野球観戦でした。明日の試合はどうなるのか、商店会も何もしないわけにはいかないと商店会員さん全員が思っていたはずです。

昨日(8月19日)の日経新聞の夕刊と本日(8月20日)の読売新聞の朝刊に骨髄移植をテーマにしたお芝居「IMAGINE9・11」の事が掲載されていました。日本で3人の患者さんがアメリカからの骨髄液を待っていた。ところが9.11のテロが起こり全面飛行禁止となり、日米の骨髄バンクがなんとかして日本の移植患者の命を助けるために・・・というお芝居です。

このお芝居に友情出演するのが御自身も血液の難病で骨髄移植を受けた女子プロゴルファーの中溝裕子さん、彼女の従兄弟が滋賀県彦根市の花しょうぶ通り商店街の理事長だったという関係からお付き合いさせていただいて5年になります。

8月23日の熊本を皮切りに福岡、北九州、岡山、大阪、福井、富山、金沢、名古屋、長野、東京の全国11ヵ所で公演されます。このブログを御覧いただいている皆様の御地元での公演がありましたら、是非見てやって下さい。公演日時等の詳細については下記のホームページを御覧下さい。
http://www.imagine911.com/
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