５月１９日・防災キャンプ

明日から長崎に行くのですがその打ち合わせに９時２０分、長崎１区が地盤の冨岡勉先生が議員会館の当方事務所にお見えになりました。

その後、院内第２４控室で開催の国会対策委員会に出席。終了後早稲田に戻り本年８月１９、２０日に開催される商店会の恒例行事「防災キャンプ」の本年度の学生代表を務めてもらう森下君と一緒に、キャンプ会場として体育館を御提供いただく戸塚第一小学校に御挨拶に伺い下田校長先生とお話させていただきました。

１３時３０分に千葉７区の補選で大変お世話になった流山市の後藤さんがお見えになり今後の地元組織の構築についての御指導をいただきました。１６時に文化財復元センター代表の大隈剛由さん来訪。素晴らしい技術だと思いましたので大隈さんの御地元、大阪府枚方市が選挙区の井脇ノブ子先生に当方事務所までお出でいただき、御紹介させていただきました。

明日は１２時０５分羽田発の飛行機で長崎に伺います。明日は長崎県佐々町、明後日、５月２１日は長崎市の長崎商工会議所と大村市の大村商工会議所でお話をさせていただきます。

５月１９日・共謀罪

共謀罪の委員会採決が延期になりました。

このブログにも共謀罪について安井はどういう考えなのか？という御質問コメントをいただいておりました。法務委員会での質疑内容、新聞各紙の記事、社説をもう一度読み直し、自分の考えを整理してから記載しようと思っていました。

反対か賛成か、と問われれば「賛成」と答えます。

私は商店会長になったと同時の頃に地元の戸塚警察のボランティア組織「少年をまもる環境浄化協議会」の初代会長を務めました。この「環境」はいわゆる温暖化やゴミ減量の「環境」ではなく暴力団対策や治安対策の環境です。

その活動の中から当時、東京では条例の制定がされていなかった未成年者との性行為を罰する条例制定をのぞむ請願書を提出した事があります。１０００通の請願書を出したらそれに反対する１０００通の請願が出された事も覚えています。

確かにボランティア団体が警察の手先のように動く事には異論もありましたし、ＳＥＸは法律で縛るものではない、という意見にも賛成です。でも、高田馬場や歌舞伎町の繁華街、風俗街の現場視察をして上記の反対意見、異論にすべて賛成でも現場視察をした皆さんは「このままでは子供が危険だ」という思いは一致し請願書集めに一緒に動きました。当時、児童買春条例を制定していなかったのは４７都道府県で東京都とあともう１県だったと記憶しています。

今回の共謀罪「平成の治安維持法だ」という民主党議員さんの発言も含め、新聞各紙いろいろな御意見が有ります。正直な気持ちで言えば「もう少し考えたら」という気持ちです。でも、現場を見て来た人達が「この法律さえ有ればあの人達を救えたんだ」という思いから出されて来たのではないかと推察し、自分の体験も含め「賛成」と言いました。

こう書くと、また反対意見が山ほど来るんでしょうね・・・・。でも、マスコミや議員会館前で配られているチラシに記載されている、現状の反対意見で私の思いを覆すような実体験を踏まえた記事、記載はありませんでした。