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認知の歪みが原因の心のトラブルはカウンセラーに掛かると悪化する可能性が高いから受けてはいけない

2015年08月15日 | 対人緊張症 神経症 うつ病
認知の歪みが原因の心のトラブル(対人緊張症、神経症、鬱病など)はカウンセラー(来談者中心療法)に掛かると悪化する可能性が高いから受けてはいけない


★以前も書きましたが心理療法には各々専門分野があります。

例えば、病院に行くと内科、外科、耳鼻咽喉科、産婦人科などに分かれるのと同じです。

ですが、一般の人たちが、

『心理療法は何処に行っても同じ』

『カウンセラーも認知行動療法も森田療法も催眠療法も同じようなもの』

等とびっくりするような事を言うのは、まだまだ心理療法に関しての情報が行き渡っていませんから、仕方がないと言えば仕方がないのですが、今は自分の事は自分で守らなければいけないという時代です。


そして、専門家を名乗っているカウンセラーやセラピストはレベルの高低がとても大きい事を知っておいて下さい。

例えば、医師はどんな医師でも医師国家試験に合格していますから一定レベル以上の知識などは持っていますが、

心理療法の世界に医師国家試験のような資格は必要ありません。

驚くかも知れませんが、このブログは読まれているあなたが、

「僕(私)もカウンセラー(セラピスト)になろう」

と思い立ったらもうなれるのです。

すぐに、カウンセラー(セラピスト)何々という看板を上げて、クライエントさんを受けても医師のように医師法違反にはならないのです。

ですから、心理療法の世界はピンキリで、私が言うのも何ですが、とてもピンが多いです。

という事ですから、専門家を名乗っているカウンセラーやセラピストの中のレベルの低い人達は自分の専門分野の事や他の心理療法の事などほとんど知らない人達まで、驚くと思いますが、実際にいます。

もっと驚く事を言うと、心理学の本を三冊読んですぐに心理療法を始めたという、或る意味、とても勇気のある、恐ろしい人まで存在している事を聞いています。


ですから、私も含めて、疑念に思う事は遠慮なく何でも聞く事をお勧めしますし、特に私には遠慮なく積極的に聞いて下さい。

具体的には、

『どのようにして私を治してくれるのか?』

『治ったという状態はどういう状態を考えられているのか?』

等々です。

質問に対して、あなたが納得するまで論理的に合理的に答えてくれない心理療法は、例外が有るかも知れませんが、ほとんどのケースはやめた方が良いと思います。


★さて、このブログの題名の

『認知の歪みが原因の心のトラブル(対人緊張症、神経症、鬱病など)はカウンセラー(来談者中心療法)に掛かると悪化する可能性が高いから受けてはいけない』

という事は何故かというと、カウンセラー(来談者中心療法)は人生相談が専門分野で認知の歪みを修正する事は全く専門分野外だという事が理由です。

カウンセラー(来談者中心療法)は日本で最も広まっている心理療法で学校や職場に配属されているケースも多いですが、何故、学校や職場に配属されている事が多い科というと、人生相談が一番多いからなのです。

カウンセラーはの手法は、クライエントさんに話を延々とさせます。

クライエントさんが涙を流しながら話すような赤裸々な話を技法を使って話させます。

では、延々と涙を流させながら話させたクライエントさんにカウンセラーは、その後、どうするかというと、何もしないのです

カウンセラー(来談者中心療法)の基礎的な考え方は『答えはクライエントさんの中にある』という考え方ですから、どうしたらよい等の指示はしてはいけない(無指示)なのです。

『涙を流しながら色々話している内に自分で問題に気付き自分で解決法を見つけて自分で解決するだろう。』

という考え方なのです。

しかし、認知の歪みが原因の対人緊張症や神経症、鬱病などのクライエントさんに延々と涙を流させても、『僕(私)の対人緊張症や神経症、鬱病の原因は認知の歪みですね』と気付く事はほぼ無いでしょう。

更に、こうやれば自分の認知の歪みはなくなると気付く事ははありませんと言い切っても良いと思います。

クライエントさんが気づく事は開き直りや言い聞かせ、気をそらす等でしょう。

ですから、本当に対人緊張症や神経症、鬱病等の認知の歪みが原因のクライエントさんはカウンセラー(来談者中心療法)を受けてはいけないのです。

逆に、毎回カウンセラーの前で涙を流しながら話をしているのにぜんぜん良くならないから更に悩んで落ち込んだり新しい症状を追加してしまったり、更に悪くなる可能性も十分に(高確率で)あります。

だから、認知の歪みが原因の対人緊張症や神経症、鬱病などのクライエントさんはカウンセラー(来談者中心療法)を受けてはいけないのです。


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★心理療法ハッピーライフの専門分野はうつ病、神経症、対人緊張症、トラウマ、PTSD、強いストレス、気弱な性格、不安がる性格の改善、ポジティブになる等です。

☆具体的には、

うつ病(外因性のうつ病の方は前もってお電話でご相談をお願いします。他のうつ病は全てOKです。)

神経症(パニック障害、広場恐怖症、摂食障害、精神性の過敏性腸症候群、諸々の恐怖症、摂食障害、自律神経失調症、心臓神経症、不安神経症、不定愁訴など、諸々の不安症等)

対人緊張症(対人恐怖症、社交不安障害、社会不安障害、SAD、赤面症、どもり、多汗、緊張による手足の震えやチック、等々)でお困りの方へ。

トラウマ、PTSD、強いストレス、気弱な性格、不安がる性格など。

ポジティブになるに関しては、友達が出来ない、恋人が出来ない、仕事、勉強が出来ない、人より自分は劣っていると思う等の劣等感、願望達成、美人美男になりたい等、認知の歪みが原因にあるものは認知の歪みを修正する事で人生を好転させる事が出来ます。


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 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20131119 に詳しく書いています。

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