仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

拉麺 タイヂ(1)@矢幅

2012年01月15日 | 岩手県・ラーメン






■店舗情報

所 岩手県紫波郡矢巾町大字又兵Ⅰ新田第5地割64-3
電話番号 019-697-1261
営業時間 11:00~15:00
定休日 木曜日
席数 テーブル4×3席、カウンター5席
最寄り駅 JR東北本線「矢幅駅」

※ 屋号について
屋号の「タイヂ」は本来、暖簾にもあるように
「太」に「木及」(木及で1文字)という中国簡体字が
正式のものですが、これが漢字変換出来ないために
カタカナ表記で「タイヂ」としました。

■感想

今回の岩手麺喰ツアーの
最大の目的がコチラのお店。

あの盛岡の名店『中河』に並んで人気店と
名前を挙げる方もいるほどのお店とか。
否応無しに期待が膨らみました。

先程の『末廣』の後にネットカフェで休憩し
駅の書店が開いた頃に岩手のラーメン本を物色。

ラーメンWalkerの岩手版も気になりましたが・・
ローカル色前回のコチラのラーメン本を購入。
価格もワンコインで500円。

中を見ると岩手県を中心に活躍されているTVタレントさんや
サッカー選手さんのラーメン好きな方達に交って
体格のいい方がこれから行こうとしている『拉麺 タイヂ』
を押しているではないですか!?

その方は「みちのくプロレス」所属の気仙沼二郎選手。
表紙の緑色のTシャツに割箸をくわえている方です(笑)

そんな後押しもあってさらに期待が膨らむ(笑)



1番乗りで入店しようと決めていたので
少し早めに電車移動をすることに。
盛岡駅からJR東北本線で数駅の矢幅駅で初下車。
駅からすぐの所にお店はありました。

開店10分ほど前にお店に到着するも
暖簾がまだ出ておりません・・
待ち客もいないし・・

若干不安を抱きつつも駅の1階にある
観光案内兼待合室スペースみたいなところで少々の時間粒し。
開店時間2分前に再度店頭に。

良く見ると中にウェイティングスペースがあり
そこに先客1名!

あっ!そこで待つシステムだったか!

取り合えず先客の後ろへ。
すると間もなく年配の女性が暖簾を出して
いらっしゃいませ!のアナウンス。

入店!
入り口付近のカウンターへ着席。
お冷を持ってきてくれたタイミングで
決めていたメニューを口頭オーダー。

お店の中はどちらかというと親しみやすい食堂風の内装。
店内を見渡していると続々と後客が入店。
あっという間に盛況に。
なるほど流石岩手の人気店の雰囲気ですね。

そして待つことしばし・・着丼!

◎ 中華そば(煮干し) 650円

お~迫力あるな~




サイドショット!

冬場のせいか
入口付近の席は特に湯気が凄く出てしまって・・
写真取るのに苦労・・座る場所ちょいとミスったかな(汗)
なので写真がちょっと鮮明さに欠けますが・・



なんとも目を惹いたのがこの極太メンマ
麻竹(まちく)から作る自家製のメンマらしいです
食感が今まで食べたことない感じです!

某ブロガーさんが「シャクシャク」と
食感を表現していらっしゃいましたが
まさしくそんな感じ!

噛んだ瞬間はとても軟らかいのですが・・
噛み切るときに独特の食感があります。



同じく目を惹く巨大なロールチャーシュー
トロットロッで軟らかいものです
デフォでこのサイズって凄いなぁ~



早速スープを

ゴクッ・・

おっ・・おっ・・やさしい!

じんわり・・うまっ!!!!

無化調無添加に拘るお店とのことでしたが
一口飲んで・・過剰な旨みが一切無いことに驚きます!
素材本来の味を自然に抽出したかのような味わい。

鶏出汁に全国から取り寄せた厳選煮干を数種使用しているとか。
想像してた青森煮干系のようなニボニボとは違い
煮干インパクトは個人的にやや控えめに感じますが
(この日のブレなのか?いつもこういう感じなのか?)
淡く僅かにビター感もあるような飲み進めると
ジワジワと浸透するような煮干感。
こういう煮干出汁もあるんだなぁ、改めて煮干出汁の奥の深さを実感。

全体的に輪郭がやや淡さと繊細さを感じるスープで
今まで出会った事がないタイプです。




続いて麺を

ズズズッ

あっ うまっ!!!

ややソフトでもちっとした優しい歯触りの縮れ麺。
なるほどあの無化調の繊細なスープには
これくらい優しいな麺が合うのかもしれないですね。
なんの引っかかりも無く口に吸い込まれていく麺。



大きなロールチャーシューの他にこちらも。
バラ肉の方は少し歯応えのあるタイプ。
デフォルトで2種類のチャーシュー・・凄いな。



無化調のスープを確かめながら飲んでいると
いつの間にか・・こうなりました(笑)。
無化調無添加の真髄をこの1杯に感じたような気がします。
普段、化学調味料の味に舌が慣れきっている場合は
初め少々インパクトがないように感じますが
食べ進むと実に心地よさに変わる不思議な1杯でした。

また、是非再訪してもう一度食べたいと思う1杯でした。



岩手麺喰ツアー続きます・・。

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