■店舗情報
住所 〒036-8075 青森県弘前市撫牛子1-3-6
電話番号 0172-34-8348
営業時間 11:00~15:45(なくなり次第終了)
定休日 水曜休
席数 カウンター14席、テーブル4×3席、 小上がり5×3席
最寄り駅 JR奥羽本線「撫牛子駅」
駐車場 あり(16台)
■感想
青森煮干ラ編再開!
間ちょいと開いてしまったんでおさら~い
軽い準備運動の朝ラーの後に
鬼退治をしてから間髪入れず死の危機をなんとかやりすごしてきました。
お蔭様で青森から弘前方面への電車移動中になんとか回復の兆しあり。
強烈濃厚煮干ラの聖地を目前にして
へこたれるわけにはいかんとです(`Δ´)
自称煮干シストの名に懸けて!
着いたよ~ついに!
撫牛子駅
最初読めんかった(笑)
弘前駅より1つ青森寄り
ここが煮干ラ聖地の最寄り駅かぁ~
無人駅・・っすか?
・・車社会だからね基本的に
津軽濃厚煮干系でもその煮干の効かせ具合は
他店の追随を許さないほど桁違いに強く
野性的時に凶暴や暴力的と形容される青森を代表する名店。
最近では都内や関東圏でも強い豚骨煮干系統を売りにするお店はあるが
その原点ともいえるお店になるだろう。
たかはし信者が唱えるという呪文を一見ながら唱えてみる
※ 青森の麺恋女王さくらさんを真似てみる(笑)
「アブカタ」でお願いします!
なんとなく一見の身分でも常連の空気を吸いたい
そんな欲望が背中を押す
しばし待っていると着丼!
◎ 中華そば (あぶかた) 700円
こっ・・これはっ( ̄□||||!! !!
あいた口が塞がらない
これが中華そばですかいっ
凄そうな強面なファーストインパクト!
数年越でようやく念願の初対面
煮干ストとかぬかしてんのはテメェか!コラっ!
とガン飛ばしてくるようなド迫力に一瞬武者震いする。
見たことねぇ~よ!こんな煮干カラー(爆)
すっすげぇ!!!!!
ドスの効いた煮干カラーに染まる汁
に煌めく煮干あぶく
この色、確かにド○色に等しいかも(^^;)。
こんな色見たことないな(^^;)。
ちょっ( ; ゜Д゜)スゴスギダロ~!
チビりそうになったぞっ
もはやスープではなくてこれは汁だ!!
煮干まんま汁だ!!
放線上に美的に配置されたメンマ
野性的な表情の中に光るセンス
煮干汁に泳ぐ自家製麺
というかうごめく麺らしきもの(笑)
まずは恐る恐る煮干汁であろうものを口に運びます
ゴクッ
ぐはっっ ( ̄□||||!!
うっ、ぱねぇ~
けども、すんげぇ~うめぇ~!!!!!!!!
たった一口で既成概念を容易く覆す
想像を遥かに超えた未知なる世界!
濃ゆーい煮干出汁的なやつではなくて
煮干丸ごとぶちこんで煮干の全てを抽出してます!
みたいな迫力がある。
煮干系が苦手な人は到底受けつけないだろうし
煮干系がそこそこいける人も場合によっちゃ~キツいかもしんない
そう、まさに食い手を選ぶ一杯だろう!
動物系はそれほど粘度は高くない・・なのに濃厚!
この辺が関東圏の濃厚煮干と違うかもしれない。
口当たりはサラッとしている。
ヘビーなんだけども飲みやすい。
ニボニボという表現で括るには実に勿体ない
煮干丸毎腸(はらわた)も惜しみ無くぶちこんで作りました的な
超強烈(濃厚)煮干系
先ほどの鬼やらデスやら・・・確かに充分凄かったんですが
先駆者たる本家本元のコチラにはやはり及びませぬ・・迫力がね!
なんつうか・・そう、次元が違う
例の呪文「あぶかた」=脂多め麺硬めの
効果なのか確かに煮干脂も
かな~りギっとりキテマス
デフォを知らずして呪文を唱えたもので比較ができませんが・・
やっぱりスープっちゅう上品な表現より
汁っちゅう表現が個人的にしっくりくる気がする
なんだろ・・・
あれだ!!
鯖缶の汁をさらに濃くしたようなレベルのやつ!!
続いて麺を
ズズッズズズッ
はっ( ̄□||||!!
うっまっ!!!!!!!
この強烈な煮干汁に負けない自家製の中太縮れ麺
アブカタな効果もあるのか口の中で躍動感があり存在感はなかなかです。
油断していたら・・シャツに煮干汁・・しかもオイリーなやつ飛んできましたよ
煮干汁とのバランスも計算されたものでしょうね。
いやぁ~負けてないねぇ強力な煮干汁に
野性的で豪快過ぎる強烈な煮干汁ながら
強烈濃厚煮干汁に負けないトッピング達の完成度からも
隙のない作り手の熱い思いを感じる
適度な肉感を保ったチャシュー
とろける軟いタイプだったらおそらく煮干汁に埋没しているはず
これがいいいんだなぁ~おそらく
次回はチャーシュー増してみたいなぁ
やや濃い目の色合いで
スープに負けじとタイマンを張っているメンマ
いいねぇ~実に良い!
激しスギルこの迫力この主張
この衝撃は4杯目にしても衰えることを知らない
逆にいえば1杯目に選ばなくて良かった
ともいえる
一言に煮干と言えども多種多様
この店の煮干味は他ではない味わい
まさにオンリーワン!
世界に1つだけのにぼラ(笑)
本来ならば煮干出汁の弱点と言えるエグさを
まさかのストロングポイントにまで高めた技法には
敬服の念すら抱かせる
たかはしは噂に違わない凄いラーメンだった!
この店の凄いのはエグミがよくある苦味主体の単調なそれではなく
苦味を通り越してその先にある旨味のようなものを引き出して
一種の麻薬のような陶酔感が舌の上で展開する。
例えは悪いかもしれないが
秋の旬魚秋刀魚の塩焼きは肪が乗って旨いが
その身の部分のみならず腸の苦味も実に味わい深いものだ。
なんとなくアノ感じを彷彿させる。
その強烈さに圧倒されながらも・・
この日4杯目にして感涙ものの完食完汁
津軽の強者煮干スト達のニボニボハートをガッチリ鷲掴みにし
その影響たるや同業者の信者も多く
県内にインスパイア店まで出現させたという事の凄さを
この日身をもって体感した!
まさに・・キング・オブ・濃厚煮干ラ
(濃厚を通り越して超強烈!!)
すんげぇ旨かったーこれは中毒性があるね~
やっぱり煮干は止められませんな
だって煮干シストだもの(笑) (´∇`)
ただ胃袋と時間のリミットが迫ってしまい
5軒目に考えていた『八助@弘前』は残念ながら見送りとなった。
これにて青森編終了
となるはずでしたが・・・。
ニボ神様は見捨てないようです
詳細はまた今度!
え~そろそろ電車の時間になりました
弘前を抜けて山超えて我が故郷へ
次回より秋田帰郷編突入!
(青森編5杯中4杯で残りの1杯の謎を残したまま・・その件はまた今度!)
・・・続く!
・・・・・
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