■店舗情報
住所 〒183-0055
東京都府中市府中町2-6-4 府中セントラルハイツ1F
電話番号 042-306-6644
営業時間 11:30〜15:00、17:00〜21:45 ※スープがなくなり次第終了有り
定休日 月曜日 ※月曜が祝祭日の場合は翌日が休み
座席数 カウンター13席
喫煙 不可
最寄り駅 京王線「府中駅」
駐車場 なし
■感想
今府中は煮干が熱い！？
府中の行列店『いつみ屋』は優しく心地よい主張の煮干らーめんの名店である。
そして、先月新たに１軒のお店がオープンした。調布を代表する煮干の名店
『たけちゃんにぼしらーめん』の府中店だ。
『たけにぼ』といえば一時期東京のラーメンシーンで確実にトップクラスに
君臨していたといっても過言ではないだろう。
私事だが2000年代初頭、自分よりもラに詳しい身近な人物(当時のラの師匠の一人)が
一番好きなお店として強く推していた事を思い出す。
また、当時の注目度の高さを裏づけるひとつの証拠として先日このブログで
取り上げさせて頂いた石神氏のラ本で「地球滅亡まで10日なら石神はこの10杯を食う」
という誌上企画では石神氏が選ぶ第1日目の最初の1杯に選ばれていた。
そのラ本で印象深かったキーワード(2003年当時)として
以下がある。
「季節によって煮干の種類や産地を替える」
「丼からは魚介のアロマがあふれてかえっているが、押しつけがましさは皆無」
「飲み干したあとの残り香まで心地よい」
「今や煮干しブレンダーの異名をとる店主の腕前がさえ渡る」
石神氏が当時紙面でトップの１杯に選んだ事実からも
先の件が裏付けられるのではないか。
ただ、最新のものを含め近年の通称石神本には「たけにぼ」の記載はない。
以前、今は閉店した代々木店に一度だけお邪魔したことがあったが
当時はあまり印象に残らなかった。
今回、初期の頃の味に近いという事を聞いて
煮干には定評のあるご主人のラーメンが気になって今回訪問した。
前置きはこのぐらいにして本題へ。
聞くところによると
府中店の位置づけは「創作メニュー」も提供するということなのか？
「鳥パイタン」という創作系メニューがあるようだが
多くの有名ブロガーの方たちがレポしているのでそっちはスルーで(笑)
機会があれば食べてみたいと思いますが・・・基本煮干でしょ！
深大寺時代の味に近いとか？調布店とは味が違うとか。
◎ にぼしらーめん 750円 ＋ 味玉 100円
なかなかいいルックスですね～
どんぶりから煮干アロマが香ります
やや深みのある濃口醤油がカエシでしょうか？
表面には煮干由来の表情が見えます
チャーシューはちょっと形が崩れたものでしたが
厚みがあって噛み締めると肉の旨みがありましたよ。
では早速スープを
グビッ
あっ うまっ！！！！！
煮干はエグみ等皆無ですが上品に効いています。
後味も悪くなくてとても好印象です。
流行のガツン煮干系ではなくどちらかというとオールドスタイルな煮干系でしょうか？
続いて麺を
入り口に三河屋製麺の麺箱がありました。
おそらくそういうことかと。
やや黄みがかった色合いの平打ちの麺。
では実食
ズズズズッ
おっ うまいっ！！！！！
茹で加減もよくややモチッとした食感がイイですね
平打ちなのでスープの持ち上げも宜しいかと。
気さくにお客に対して冗談を言うご主人でお店の雰囲気も悪くないかなと思いました。
ただ、自分にお冷を出し忘れ・・・結局最後まで気づかれませんでした(汗)
（自分からお冷が欲しいと言えば良かったのですが・・・まぁ連荘なんでいいかなと）
スープも完汁で美味しくいただきました。
個人的に好きな味でしたので近くに来たらまたお邪魔したいと思いました。
ご馳走様でした～
詳しいことはたけにぼのＨＰをご覧ください！
・・・・・・
J:comさんで放送中♪ たけにぼのCMです♪ YouTubu
取材スタッフさんも美味しさ完食です♪ YouTubu
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