仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

柳家 フェザン店(1)@盛岡

2013年06月23日 | 岩手県・ラーメン


■店舗情報

住所 岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 盛岡ターミナルビル南館 めんこい横町内
電話番号 019-654-7886
営業時間 10:00~22:00 (L.O 21:45)  
定休日 なし (フェザン定休日に準ずる)

■感想

6月某日・・新幹線の乗り換え時間に少し余裕があり
こちらへ入店してみました

・・・・・

今回は自分の食に対するダークサイドな面を
ぶっちゃけてみます
偏った偏見に満ちた文面をお許しください
(なっ◯う大好きな方は閲覧注意下さい。憤慨しても当方なんら対応出来ません)


・・・・・

俺には食べ物に関して弱点というべきものがある
発酵、健康食品としての地位の高いとある食べ物
日本の朝食のオールジャパンならば
不動のスタメンだろう

そいつは世間一般的にかなり美化されているが
俺には到底・・・未だに拒否反応
理由なき大嫌いなのである

遡ること暗黒の(食事の時間だけ)幼稚園時代
給食食べ残しは厳禁が常識の昭和
幼子にも容赦のないスパルタ全盛の頃の話だ

俺はホントこいつが生まれつき駄目だった…
食わず嫌いではなくて食う以前にもう駄目だった
スメル的にはモチロン、味、見た目
全否定する勢いで嫌い過ぎた

いつも泣きながら食べ終えるまで居残りになった
モッタイナイお化けが怖かった時代だが
抵抗する自分の口に押し込もうとする手厳しい幼稚園の先生が
ダンプ松本みたいで地味に怖かった

時は変わり・・小学校に上がっても
こいつは執拗に攻撃の手を緩めやしない
もはやそこは地獄と化していた

そう、学校給食に定期的に現れるこいつ
おはよう○○でお馴染み、秋田県民、東北の人間は
みんな好きだと・・・9割以上の多数派は思っている
学校給食というのは実に残酷だった

学校中がこいつの臭気でトンでもない事になる
昼以降はスメルが校内に立ち込めて生き地獄を味わう

周りのくそガキ、可愛らしい女子までもが
目を輝かせてこいつをかき混ぜ
すごい状態なもんを白米にぶちまけて・・

俺から言わせると・・正気の沙汰ではない
毎日朝食べてると抜かすS君の笑顔は
この日は俺と間逆で嬉しさMAXだった

取りあえず何個でも喰えると抜かすS水君に
自分の分は渡しとけば普段温厚の彼が
鼻息荒く貪り食ってくれる
この点は幼稚園時代の強制システムよりは救いだった

ただ、そいつを手放すと
白米のお供はいつも茶碗蒸しオンリーと
なぜか献立相場が決まっていて・・
寂しい侘しい悲しい給食だった
茶碗蒸しも嫌いになりそーな勢いだった

もちろん息止め気味でなるべく吸わない呼吸法を生み出したが
そそくさに食べ終えなければならないという
難度の高い食事法である

更にその日給食当番にでもなると
地獄というか悲劇が待ち受けている
配膳時はまだ良いが・・
結局6年間苦しみに耐え抜いた

中学に入ると・・あいつは急に大人しくなった
中学自前弁当時代の始まりであった
あいつからの解放を意味していた

・・・・・・

前置きがしつこい位に粘りすぎたので
そろそろ本題へ

前置きで触れたとおり
自分は唯一・・納豆だけが食べられない

納豆ラーメン=柳家
という公式があるくらいなお店なもので・・

俺は行くことはないだろうと・・
だが勢いで入店してしまった

レアチーズキムチまでは理解できたが・・



納豆押しまくる空気の中に
超絶対納豆ギライの俺が佇むアンバランスさ

こんなに恐ろしい場所にいるのは
小学生時代以来だろうか

お土産で持ち込んだ日には
ちょっとした自爆テロになりかねない





無臭な食品サンプルは実に旨そうだ

なんか久しぶりに食べたら
意外に納豆食べれたりするかも

なんてオッサンの歳になり
俺もあいつと向き合う意識も芽生えてきた



百聞は一見にしかず・・だ

納豆以外にもメニューあんじゃん

価格設定が絶妙に高いのが気になるが・・
例の畑から自家製ですからって
諸々コスト乗っちゃった系?

納豆の有無セレクトシステム導入は・・
してませんよね?
ってinfoは見当たらない




ついに塩味!って
塩タンメン的なやつかな?

下のトマトのやつ、どっかの太陽のアレにアレだけど・・美味そう

納豆抜きって出来ないのかな?
お店に正面から喧嘩売ってしまいそうだから・・
さすがに言えなかった



◎ フェザン限定 はやぶさ 白 920円 + 別キムチ 50円

結局納豆系は超確信犯的にスルー

もしもの不測の事態に備え
別キムチもオーダー

実は
カエシに納豆エキス入れてます、とか
麺に納豆パウダー入れてます、とか
隠し味に納豆使ってます、とか
「どこぞに仕込まれているかもしれない」

神経が過敏なもので
備えあれば憂いなし

というのは今思いついた嘘で味変アイテムとして単純にオーダー



第1関門 香り

ううーん スメル問題無し!




第2関門 味

ゴクッ

おっ うまっ!あまっ!

なかなか美味いぞ
旨味というか甘味か?
砂糖の甘みか?

生姜かな?後味にジンジャーキテマス
タンメン系のスープとしてはなかなか惹きがありますよ

うん、俺好きだなー



ズズッ

うまっ!!!!!!

自家栽培しているという「ゆきちから」で作る自家製麺

むっちりとした粉密度が高い麺で美味しいですね

やべぇー順調過ぎるくらい美味い



抜き打ち納豆(あいつ)のご登場もなく
別キムチ投入!




このキムチかなりヒット!


キムチに入っている四角い野菜が美味い!
後半別キムチがマストかもしれない



結論:
納豆ギライはなかなか変えられないが
なんとなく納豆との距離が縮こまった気もしないではない

盛岡来たら柳家もアリですね

うーん
フェザン史上最強の辛さ!
常夏のキムチ納豆ベイベー

ネーミングも糸井サン的なやつ入っちゃってる?
リップスライム的辛いやつ気になるっちゃ
なるけどなぁ~
納豆だけに楽園にはならないんだよな~

もしかしたら納豆デビューは今夏になるのか?

いつ食べるの?!

うーん、今は無理でしょ~(^◇^;)

やっぱり納豆抜きって出来ませんか???

常夏のキムチベイベーは出来ませんよね? (しつこい・・納豆だけに。)



因みにネバネバ系や豆類は大好物である
あいつだけ・・どうも(。-_-。)苦手でやんす

らぁめん サンド(1)@青山

2013年06月23日 | 岩手県・ラーメン






■店舗情報

住所 岩手県盛岡市西青山2-26-20
TEL 090-3125-6049
営業時間 11:30~15:00/17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 水曜日
駐車場 有(2台)

■感想

ラヲタ的に岩手県は青山地区
最近熱いエリアのようです。

つい最近赤坂に移転したアノ有名店
アノ味をリスペクトしたようなタイプを提供する
という情報を耳にして

1軒目でのカメラの不具合に不安を頂きつつ
更にこの日はお腹のコンディションが微妙で…
2軒目で食べ納めは確定しておりました。
移動の時間もあったのでホントにラスト。

基本メニュー2つのうちから
どちらをセレクトするのか?



◎ 鶏そば~生醤油の香り~ 680円

プライスは69ならぬ680円

やっぱこっちでしょ





いい表情してますな



鶏油の浮かび加減も美しい



熱々の鶏油がマスクしてますが
丁寧な仕事を感じさせるクリア鶏出汁のコクと旨味に
豊かな生醤油の香りと福よかな旨味

生醤油のなせる業とでもいうのか?
鶏出汁の美味さをs更に引きたてているようです。



麺を啜るればやはりトータル的に
アノ味のリスペクト系だなぁと

いやぁ・・こりゃ美味い!



こうなってくると煮干・・食べたくなる・・
ギリギリまで悩んだ挙句

券売機に立ち上がろうかと思った瞬間ぐらいに
後客来店・・・
しかも、かなり印象の宜しくない感じのお客・・

急に自分のテンション・・下がっていく
体調万全で気持ちの良い時に
極上の煮干を頂こうではないかと思い退店。

お店の方の接客も印象が良くて
ソッチ方面はホテルでの就業経験(中華料理のコック)が活かされているのかな

美味しいものを居心地のいい空間で食せる
個人的にはこういうお店が大好きである

青山地区・・関東由来の麺文化が入ってきて
今後の化学反応が楽しみかもしれない

5月の岩手ネタはコチラで終了なんですが・・
続けて・・6月の岩手ネタを1軒。

続く・・・