鳥まり、参る!

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この気分に、黒しか合わない。

2022年05月10日 | シリアス
※暗いです※

【あふれる願いを受け止める色、そして悲しみを受け入れる色】

ちょっと前まで、女の子の日だったこともあり黒ばっかり着ていました。

ボトムスだけ黒を選べばいいのに、もう上下黒にしたくてワンピースを選んだり、黒トップス+黒ボトムスにしたり。

さすがに羽織ものやバッグ&靴まで黒で揃える気はありませんが、なんだか

「心の中に住んでる中学2年生が大暴れしたいのかしら…」

と思いました。

肌にも雰囲気にも黒が全然似合わないタイプなんですけど、小学校高学年~中学生くらいの時期は黒が大好きだった気がする。

(遠い昔のことなので正確な記憶かは不明)

カッコつけたい、孤高に憧れる、強くなりたい、ニヒルに振舞いたい…そんな思春期の単純かつ複雑な心を包み込んでくれる色が黒だよね。

原作版『魔女の宅急便』のコキリさん(キキのお母さん)は

「魔女の黒の中には、この世の中のすべての色がはいっているのよ。

 むかしから人のねがいをできるだけ受け入れようとしてきた魔女には、いちばんふさわしい色なのよ」


と語っていたけれど、たしかに願いを受け入れてくれる色だから求めているともいえるね(笑)。

でも大人になった今黒を着るのは…喪服みたいな気持ちなのかな。

毎日毎日ニュースで流れてくる、悲しい現実のほんの一面。

私はあれが陰謀だとか情報操作だとかは考えられないよ。

だって実際多くの人がひどい目にあって命を奪われているんだもの。

昔もずっとずっと当たり前に行われてきたことかもしれない…でも今は隠し切れない。

よくニュースで流れる映像なので御存知の方が多いでしょうが、

「まっとうに働いて手に入れてきたんだよ、家も車も!

 たくさんのものを持ってた。

 なのに今あるのは袋数個だけ。

 私の気持ちがあなたたちにわかる?!」

と泣いて叫ぶ女性。

親とはぐれたのかたった一人で泣きながらわめくお子さん。

何度みても胸がえぐられる心地がするよ。

友達は初期の頃に流れたという20~30代くらいの女性が

「家族とはぐれた。

 生きているのかもわからない。

 どうすればいいの…私一人でどうやって生きていけばいいの…」

と涙する映像が忘れられないという。

彼女や彼は少し風向きや運命が違っていたら自分だったかもしれないと思うから。

あの国に生まれていたら。

生まれてくる時代がずれていたら。

「お前ごときがしずんでたって現実は何も変わらないんだぞ」

といわれるかも、と自分でも思う。

けどなんか、黒をきてしめやかに、ひっそり大人しく祈りたい気持ちなのだ。

全然希望のない暗い記事になっちゃってすいませんね。









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