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鳥まり、参る!

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80年目の祈り。

2025年08月06日 | シリアス
【怖くても知らなきゃいけないの】

「恨んでいるの?」

「あなたが私なら、恨みませんか?」

「…」

「聞こえたでしょう、あなたが私だったら恨まないのかと聞いているのよ」

「…あれは必要なことだったと言われてて…」

「私は、今!あなたに!!聞いているの!!!」


こんな悲しい会話を思い出す。

2025年、80年目の8月6日ですね…。

広島だと平和記念日と呼ぶそうだ。

※平和記念日(Wikipedia)

いやー…ここ最近ますますもって

「歴史の勉強したか?」

「『はだしのゲン』読んだり観たりしなかったのか?」

ってなムーブがすごい。

それに危機感を覚えているのか、ここ数年の中で確実に一番多く戦争体験者のテレビ番組が放送されている。

今作ったのもそうだけれど、まだまだ戦争の記憶が新しかった昔の証言番組の重さったらありません。

私もちょいちょい視ているのだけど…。

本当にふつうの、レディー、ジェントルマン。

そんな人たちがどうしてこんなひどい目に…という経験をされていて、泣けてきてしまう。

8月6日・9日・15日がやっぱり節目かね。

原爆関係の番組が多いです。

戦争は辛い苦しいなんて言葉じゃ表現しきれない凄惨なもので、出来れば見たくないという気持ちはわからないでもない。

でもやっぱり、一度は…いや、何かの節目で見続けなきゃいけない。

聞かなきゃいけない、感じなきゃいけない、そして考えていかなきゃならないものだと思います。

(前世や実体験で本当に戦争・暴力を知っていて、

 「嫌だ!やめて!」

 と思うほどの人は見なくてもそりゃいいよ。

 そういう人こそ平和の尊さ、もろさをわかっているんだから)

知らない世界と、悲しい真実。

フィクションはその間をつなぐものなんじゃないかと思いますね。

『火垂るの墓』も『はだしのゲン』もフィクションではあるけど作者の実体験を元に描かれた作品。

『火垂るの墓』に出てくる意地悪なオバサンは現実では全然そんなことない優しい人だったとか、『はだしのゲン』ではゲンがお母さんの出産を助けますが、現実は通りすがりの女性(女学生さんだっけ?)にやってもらったとか聞きますけどね。

(作者の自伝だかでわかるらしい)

それもまた昭和史研究に大いに役立ちそうな相違点だ。

…。

広島。

昔観光に行ったことがあり、その日は広島カープの試合があったらしくて楽しそうなファンの人たちがたくさんいらっしゃった。

街はきれいで、豊かで。

でもここであの悲劇が…こんな大きい街が…とギュウウッと切なくなったよ。

同行者は私と逆で、

「こんな小さな街にあんなひどいことするなんて」

と密かに怒りがブルブル来たらしい。

広島でお世話になった皆さまは本当に心が豊かで私達に常に優しくしてくださって、ありがたい思い出です。

懐かしいなあ。

そういえば、去年の今頃って花の都パリィで運動祭典やっていたんですよ。

皆さま覚えていらっしゃいます?

あの国が不正採点するなと怒り、あの国がわが国に同情し、あの国がご飯が美味しくないと嘆く、そんな風に皮肉られていた。

色々問題があったけど…。

あの時私は、ああ、広島も、長崎も、日本各地の大空襲も

「だから」

やったんだな、と悲しいほど納得できてしまった。

悲しすぎて、というかムカムカきすぎて詳しく文字には出来ないけどね。

それでも生き抜いてくれた先輩達。

生きられなかった先輩達。

彼ら・彼女らの命が、魂が、尊ばれることを祈ります。

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