1979年のイランの親米のパーレビ国王の追放と、ホメイニ革命以来、アメリカは中近東に大規模な軍事展開をしてきました。その反作用として2001年9月11日のペンタゴンと貿易センタービルの同時攻撃が起きたと考えるのが自然です。
下にサウジアラビア国にアメリカ軍が作ったキング・ハリド軍事都市の衛星写真と米軍基地を提供しているカタールの首都、ドーハの写真を示します。
キング・ハリド軍事都市の八角形の一辺は1kmで直径はやく3kmという巨大な基地で、湾岸戦争やイラク占領作戦ではここから出撃した米軍が重要な役目を果たしたと言われています。
写真の出典は、上がWikipedeaの「キング・ハリド軍事都市」の項目にある写真で、下は同じく、「カタール」という項目の中にある写真です。詳細な説明をお読み頂くとアメリカの中近東の軍事戦略の規模壮大な様子がお分かり頂けると思います。それぞれのURLは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%89%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E9%83%BD%E5%B8%82 と http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%ABです。