皆様はベンチャーキャピタルというものをご存じでしょうか?
昔からアメリカの銀行は担保が無くてもお金を投資してくれるとよく言われていました。
アメリカではこうなのに、日本では駄目だ。だから日本は遅れている!劣っている!という論法を軽薄に使う人を「出羽の神」と言うそうです。小生もかなり「出羽の神」の傾向があります。
でも、日本の銀行の抵当物件が無ければお金を貸さないという文化を、昔から尊敬出来ない文化と恥ずかしく思っていました。
アメリカの銀行は個人の起業・企画内容の信頼性によって抵当物件なしでもお金を貸すそうです。個人の起業家としての能力に対して投資するのです。
1990年頃の所謂バブル経済の崩壊後、日本でもベンチャー起業の重要性が認識され、起業のために必要な資金を抵当物件なして提供してくれる会社が次第に増えてきました。
そのような会社を「ベンチャーキャピタル」と言います。アメリカの経済組織を日本への輸入した組織です。
先日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社の安達俊久社長にお会いしました。
担保なしでもお金を貸してくれる会社です。ベンチャーキャピタルの一つです。どのような条件で貸してくれるか?
その明解なご説明文を近日中にこのブログへ掲載予定です。乞ご期待。
(終わり)