昨年花見隊でこの山を訪れたのがちょうどこの季節だった。想定外にたくさんの花に出会うことができて感動の連続だった。そして今年は、昨年とは逆コースで立ノ塚側から鹿留山、杓子山と巡るコースで歩くことにした。花見隊メンバーのほかに山岳会平嶋さん、のぞむ君、P姫、初参加のcyu2さんを加え、総勢10人で出発する。トシちゃんを小間使いのように使って申し訳ないのだが、トシちゃんは山頂を越えずに途中で下山してもらい、杓子山側の林道に車を回してもらって、杓子山中腹で待ち合わせることにさせていただいた。
立ノ塚の林道を道脇の花を眺めながらゆっくり歩くが、昨年はたくさん咲いていたはずのズミがあまり咲いておらず、開花が遅れているようだ。目を凝らして道を進み、あの花を探すが、果たして今年も出会えるのか?
道脇に咲いていたニョイスミレ
白いタチツボスミレ、オトメスミレ
オトメスミレ
イヌスミレ(エゾノタチツボスミレ)
キスミレが登山道脇にちらほら。
トレランレースで踏まれないことを祈る。
タチカメバソウ
ヒメウツギ
登山道脇の斜面を目を凝らして見つめながら登って行くが、なかなかお目当てのものは見つからない。と思っていたら、先頭を行くグループが見事に発見してくれた。
立ち止まって皆さん何やら撮影に夢中。見つけたものは・・・!!
今年も出会えました。サカネラン
この精巧な造り、そして琥珀色の輝き、凄い!
こちらは開花の直前。
開花前のサカネラン
一番見たかった花がここで見られたので、ここで帰ろうか、という話も中老グループ(敬老グループ?)から出たが、折角だから登ろうということになる。作戦を考え、元気な若年グループは先に登って鹿留山を往復して来てもらい、分岐で待ち合わせることにした。私はもちろん、中老グループ。時間は12時を過ぎたので鹿留山分岐で昼食をとって大休憩する。
花見隊らしからぬ急登を登る。
鹿留山分岐。若年グループはザックをデポして鹿留山を往復した。
木の割れ目にブーケを造ったバチガイソウ、ではなくてワチガイソウ。
杓子山に向かう展望地から見る富士山はすっかり霞んでいる。
杓子山山頂。
中腹のミツバツツジ
杓子山に向かって登って行くと、sanaeさんの知り合いの女性が私たち中年グループを迎えに来てくれた。昨年の花見隊レポを見て、この日を狙って杓子山を訪れたのだそうだ。静岡から来られた方で、静岡方面の花の情報をいろいろといただいた。
この山に来てもうひとつ見ておきたい花がある。それはヤマシャクヤクだ。昨年発見した山頂近くのものはまだ時期が早く開花していなかったが、中腹のものはちょうど開花したばかりの美しい姿を見せてくれた。いずれの場所も昨年よりも株が増え、花数も多くなっていた。うれしい限りである。
ヤマシャクヤク開花
心洗われる美しい花
小ぶりの花が多いが、数は昨年より増えていた。
こちらは山頂付近の株。まだ固い蕾で、来週が見頃になりそうだ。
蕾のヤマシャクヤク
sanaeさんのお知り合いの2人をお誘いして、林道脇にあるという最後の目的の花を探しながら歩くが、10数人の目で探したにもかかわらず発見できなかった。迎えに来てくれたトシちゃんの車に運転手だけ乗って車を回収に行く。少しばかりアクシデントがあったが、お目当てだった花はほぼ出会うことができ、存分に花を楽しむことができた。
林道脇に咲いていたホソバノアマナ
林道脇を覗きこみながら花を探して下山したが、探し物は見つからず。
この界隈の山は様々な花と稀少植物が咲くお宝の山である。来週トレランのレースが開催されるらしいが、植生に十分配慮のうえ競技を進めて欲しいと思う。
立ノ塚の林道を道脇の花を眺めながらゆっくり歩くが、昨年はたくさん咲いていたはずのズミがあまり咲いておらず、開花が遅れているようだ。目を凝らして道を進み、あの花を探すが、果たして今年も出会えるのか?
道脇に咲いていたニョイスミレ
白いタチツボスミレ、オトメスミレ
オトメスミレ
イヌスミレ(エゾノタチツボスミレ)
キスミレが登山道脇にちらほら。
トレランレースで踏まれないことを祈る。
タチカメバソウ
ヒメウツギ
登山道脇の斜面を目を凝らして見つめながら登って行くが、なかなかお目当てのものは見つからない。と思っていたら、先頭を行くグループが見事に発見してくれた。
立ち止まって皆さん何やら撮影に夢中。見つけたものは・・・!!
今年も出会えました。サカネラン
この精巧な造り、そして琥珀色の輝き、凄い!
こちらは開花の直前。
開花前のサカネラン
一番見たかった花がここで見られたので、ここで帰ろうか、という話も中老グループ(敬老グループ?)から出たが、折角だから登ろうということになる。作戦を考え、元気な若年グループは先に登って鹿留山を往復して来てもらい、分岐で待ち合わせることにした。私はもちろん、中老グループ。時間は12時を過ぎたので鹿留山分岐で昼食をとって大休憩する。
花見隊らしからぬ急登を登る。
鹿留山分岐。若年グループはザックをデポして鹿留山を往復した。
木の割れ目にブーケを造ったバチガイソウ、ではなくてワチガイソウ。
杓子山に向かう展望地から見る富士山はすっかり霞んでいる。
杓子山山頂。
中腹のミツバツツジ
杓子山に向かって登って行くと、sanaeさんの知り合いの女性が私たち中年グループを迎えに来てくれた。昨年の花見隊レポを見て、この日を狙って杓子山を訪れたのだそうだ。静岡から来られた方で、静岡方面の花の情報をいろいろといただいた。
この山に来てもうひとつ見ておきたい花がある。それはヤマシャクヤクだ。昨年発見した山頂近くのものはまだ時期が早く開花していなかったが、中腹のものはちょうど開花したばかりの美しい姿を見せてくれた。いずれの場所も昨年よりも株が増え、花数も多くなっていた。うれしい限りである。
ヤマシャクヤク開花
心洗われる美しい花
小ぶりの花が多いが、数は昨年より増えていた。
こちらは山頂付近の株。まだ固い蕾で、来週が見頃になりそうだ。
蕾のヤマシャクヤク
sanaeさんのお知り合いの2人をお誘いして、林道脇にあるという最後の目的の花を探しながら歩くが、10数人の目で探したにもかかわらず発見できなかった。迎えに来てくれたトシちゃんの車に運転手だけ乗って車を回収に行く。少しばかりアクシデントがあったが、お目当てだった花はほぼ出会うことができ、存分に花を楽しむことができた。
林道脇に咲いていたホソバノアマナ
林道脇を覗きこみながら花を探して下山したが、探し物は見つからず。
この界隈の山は様々な花と稀少植物が咲くお宝の山である。来週トレランのレースが開催されるらしいが、植生に十分配慮のうえ競技を進めて欲しいと思う。
花見隊に参加したおかげで未知の花を見ることが出来ました。
隊長のブログを参考にこちらも頑張って作ります。
サカネラン、ヤマシャクヤク良かったですね。毎年咲いてくれるとは限らないし、時期を外すと見られないので、今回は出会えて良かったです。
次回もご都合よろしければご参加ください。足の速い人でも参加して楽しめるようなコース設定を考えたいと思います。
いろいろとお疲れ様でした。
にも関わらずアップが早かったですね~。
さすがヨッシーさん、すごい!(^^ゞ
早速集合写真を頂戴しました。
今回も満足な花見隊でした。
最後にもう一か所の花を・・・と私も一生懸命捜したのですが、心が満腹、満足で目に飛び込んできませんでした(^^ゞ
これからも楽しみな山梨の花の山旅になりそうでワクワクしています。
また新しいカメラが増えたのですね。
それもまたワクワクしますよね。
次回も又楽しみにしています♪
日中の花を撮ってブログに載せるくらいなら新しいEosM2で十分ですが、写真展まで考えるとちょっと難しいかと思っています。CMOSセンサーの性能は大きいほうのカメラとあまり変わらないと思うので、いかに使いこなしてカメラの性能を最大限に引き出すかというところが今後の鍵だと思っています。
顔を隠している女性二人は花見隊初参加の方で、二人とも絶世の美女で公開するとブログが炎上してしまうので・・・というのは大げさですが、自身のブログで顔は公開していないので隠しています。
杓子でお会いできてとても嬉しかったです。
素敵な写真ばかり。
どこかでお会いできるといいなぁ~と常々思っていました。
縁あってばったり。(^O^)/
また来月お花見に行こうと思っています。
ありがとうございました!
日程とタイミングがあえば、そちらのホトトギスを眺めにお邪魔するかもしれません。情報ありがとうございました。