ランのブームの際はアツモリソウと同様に徹底的な盗掘に遭い、激減してしまったウチョウランであるが、人のあまり近付かない山の上ではひっそりと生き残っていたようで、近年少しずつ増殖傾向にある。御坂山系だけでなく八ヶ岳や奥秩父でも生育が確認されている。紫色の蝶が舞う美しい花である。
ウチョウラン 平成27年7月 御坂山系1
平成27年7月 御坂山系1
平成28年7月 御坂山系1
平成28年7月 御坂山系1 岩場の中の草が生えた場所を好んで生育している。
平成28年7月 八ヶ岳
令和1年7月 奥秩父山系 新たに奥秩父山塊でも発見された。
令和1年7月 奥秩父山系
令和1年7月 御坂山系2
令和1年7月 御坂山系2
令和1年7月 御坂山系2 御坂山系の個体数は少しずつ増えているように見受けられる。
台風や大雨の影響で岩盤の崩落や土砂の流出が起こらなければ、これからも咲き続けてくれると期待している。
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ウチョウラン 平成27年7月 御坂山系1
平成27年7月 御坂山系1
平成28年7月 御坂山系1
平成28年7月 御坂山系1 岩場の中の草が生えた場所を好んで生育している。
平成28年7月 八ヶ岳
令和1年7月 奥秩父山系 新たに奥秩父山塊でも発見された。
令和1年7月 奥秩父山系
令和1年7月 御坂山系2
令和1年7月 御坂山系2
令和1年7月 御坂山系2 御坂山系の個体数は少しずつ増えているように見受けられる。
台風や大雨の影響で岩盤の崩落や土砂の流出が起こらなければ、これからも咲き続けてくれると期待している。
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ご意見はごもっともなので、山名は書き換えさせていただきました。
前半部分はおっしゃることがよく理解できませんでした。
盗掘情報の詳細をご存知であれば、どうすればいいか対応方針をたてられていると思うのですが。
盗掘されたものはこれからも可能性があり、場所を書くことは盗掘を助長しているとしか私は思えません。
情報公開しないこと以外の盗掘を防ぐ方法をぜひお聞かせください。
ではどうすれば花を守れるのか?ひとつは保護している姿勢を見せることです。立て看板やロープを張ることが手段のひとつ、さらにネットを張るのはもっと効果があると思いますが、行政にお願いしてもメジャーな場所以外はまず動いてくれることはありません。だからこじんでやるしか無いです。もうひとつはパトロールに行くことでしょうが、確信犯の盗掘者は人が居ない時間にやって来るのでこれもまた難しいです。花好きの登山者に花を見守ってもらうことは、少しは盗掘防止の役に立つのではないかと思います。隠すことよりも開かれた保護が私の目指す理想です。
まだそういう時代には程遠いので、出来るだけ山名は隠すようにしたいと思います。