亜高山帯の広葉樹林、あるいは針葉樹との混合林の林床に生育する小さなランである。葉に光沢は無く軸が緑色のところがミヤマフタバランと異なる。緑色の小さな花を咲かせる目立たないランであるが地味に魅力がある。富士山や南アルプスなど広い範囲で生育しているが生育場所は限られていて個体数もあまり多くは無い。
タカネフタバラン 平成26年8月 南アルプスで撮影
緑色の花を咲かせて森の中に溶け込んでいる。
生育地では群落を形成していることが多い。
平成27年8月 南アルプスの別の場所で撮影。
群落を形成していた。しかし、この場所の個体は減少傾向にある。
緑色の花
平成2年8月 富士山麓で撮影。葉が傷み始めておりやや遅かった。
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タカネフタバラン 平成26年8月 南アルプスで撮影
緑色の花を咲かせて森の中に溶け込んでいる。
生育地では群落を形成していることが多い。
平成27年8月 南アルプスの別の場所で撮影。
群落を形成していた。しかし、この場所の個体は減少傾向にある。
緑色の花
平成2年8月 富士山麓で撮影。葉が傷み始めておりやや遅かった。
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