夕方から関東地方は台風の直撃を受け、大荒れの天候となる模様だ。しかし、朝のこの青空は何なのだろう。まだ風も穏やかで嵐の気配などほとんど感じられない。午後3時までに下山できそうな山へ、ということで、八丁峠の短絡ルートを使って曲岳に行ってみることにした。
車を観音峠に向けて走らせるが、もう少しで観音峠というところで、大明神林道を過ぎたところで林道補修工事のために通行止めになっていた。どうやら崩落があったらしい。ここから歩いて曲岳の西側斜面を登ることも考えたが、車道歩きは疲れて面倒なので、1時間ほど余計に時間がかかるが、ここは平見城黒富士農園からの正規ルートを登ることにした。
黒富士農園から見る茅ヶ岳山塊。まだ青空が広がる。
曲岳・八丁峠方面に向かう。
9時50分に黒富士農園の駐車場を出発し、案内板に従って曲岳・八丁峠方面に進む。この道は歩く人も多く、明瞭で歩きやすい道だが、峠までは意外と時間がかかる。途中の林の中には(フイリ)ヒナスミレと思わしき葉が群生しており、花の咲く春が楽しみだ。峠近くのカエデと思わしき木は紅葉する前に既に葉が半分以上落ちてしまっていた。今年の秋の紅葉はどうなるのだろうか?1時間50分かかって峠に到着した。
この白い筋が入った葉っぱはフイリヒナスミレではないだろうか。たくさん群生している。
峠のすぐ下の草地付近。落ち葉はたくさんだが色付いておらず、紅葉する前に葉が落ちてしまっている。
峠に到着。短絡ルートを使うとここまで1時間とかからずに到着できる。
峠から先は気持ちの良い樹林帯の尾根歩きとなる。あちらこちらにキノコが生えており、知識が無いので採取はできないが、おいしそうに見えるキノコも生えていた。コブを3つほど越え、さらに下山で使えそうな尾根をチェックしながら曲岳基部にたどり着く。最後の登りは見上げるような急登だが、木の根っこがうまくステップになっていてあまり危険は感じない。
気持ちの良い尾根道を進む。向こうに平べったい山が見えるが曲岳はあれのさらに向こう。
登山道をちょっと外れて下りられそうな尾根をチェック。その途中の草地から見上げる曲岳。
山頂直下は見上げるような急登り。木の根がうまくステップになっている。
曲岳山頂。
12時30分、黒富士農園から3時間ほどで曲岳山頂に到着した。眼下に黒富士農園とその向こうに太刀岡山がひょっこりひょうたん島(知らない人のほうが多いかもしれませんが・・・)のように聳えている。天気が良ければその向こうに富士山が見えるのだが、さすがに台風が接近しているので富士山は見えない。空もしだいに黒い雲が蔽い始め、風も強まって来た。昼食をとって早々に下山する。
ここの標柱は中央で分割して運んだらしく、金具のところで接合されている。
黒富士と鬼頬山
太刀岡山と黒富士農園。カラマツが少し色付いてきている。
うまそうに見えるキノコ
これは食べたら腹を壊しそうに見えるが・・・
これもうまそうに見えるキノコだが・・・
ブナハリタケだろうか?日向八丁尾根を歩いた時のリーダー小池師匠が採って来て食べたのがこれだと思う。
空模様を気にしつつも、それほど急ぐわけでもなく下山、途中の道脇には山栗がたくさん落ちており、これを拾いながら下山する。歩きながらでもどんぶりにあふれるくらいの栗を拾うことができた。雨がパラパラと降り出した午後2時20分、駐車場に到着。着替えて車に乗り込んだ直後から本降りの雨が降り出した。
下山した時には空はもう真っ黒な雲が覆い尽くす。すぐに本降りの雨が降り出した。
その後雨は降り続き、風も強くなった。夜の10時ごろまで雨が降ったが、台風は足早に通り過ぎて行き、翌朝には三つ峠ライブカメラで綺麗な富士山が姿を現した。強風で山の木々の葉もだいぶダメージを受けたことだろう。綺麗な紅葉になってくれることを期待する。
車を観音峠に向けて走らせるが、もう少しで観音峠というところで、大明神林道を過ぎたところで林道補修工事のために通行止めになっていた。どうやら崩落があったらしい。ここから歩いて曲岳の西側斜面を登ることも考えたが、車道歩きは疲れて面倒なので、1時間ほど余計に時間がかかるが、ここは平見城黒富士農園からの正規ルートを登ることにした。
黒富士農園から見る茅ヶ岳山塊。まだ青空が広がる。
曲岳・八丁峠方面に向かう。
9時50分に黒富士農園の駐車場を出発し、案内板に従って曲岳・八丁峠方面に進む。この道は歩く人も多く、明瞭で歩きやすい道だが、峠までは意外と時間がかかる。途中の林の中には(フイリ)ヒナスミレと思わしき葉が群生しており、花の咲く春が楽しみだ。峠近くのカエデと思わしき木は紅葉する前に既に葉が半分以上落ちてしまっていた。今年の秋の紅葉はどうなるのだろうか?1時間50分かかって峠に到着した。
この白い筋が入った葉っぱはフイリヒナスミレではないだろうか。たくさん群生している。
峠のすぐ下の草地付近。落ち葉はたくさんだが色付いておらず、紅葉する前に葉が落ちてしまっている。
峠に到着。短絡ルートを使うとここまで1時間とかからずに到着できる。
峠から先は気持ちの良い樹林帯の尾根歩きとなる。あちらこちらにキノコが生えており、知識が無いので採取はできないが、おいしそうに見えるキノコも生えていた。コブを3つほど越え、さらに下山で使えそうな尾根をチェックしながら曲岳基部にたどり着く。最後の登りは見上げるような急登だが、木の根っこがうまくステップになっていてあまり危険は感じない。
気持ちの良い尾根道を進む。向こうに平べったい山が見えるが曲岳はあれのさらに向こう。
登山道をちょっと外れて下りられそうな尾根をチェック。その途中の草地から見上げる曲岳。
山頂直下は見上げるような急登り。木の根がうまくステップになっている。
曲岳山頂。
12時30分、黒富士農園から3時間ほどで曲岳山頂に到着した。眼下に黒富士農園とその向こうに太刀岡山がひょっこりひょうたん島(知らない人のほうが多いかもしれませんが・・・)のように聳えている。天気が良ければその向こうに富士山が見えるのだが、さすがに台風が接近しているので富士山は見えない。空もしだいに黒い雲が蔽い始め、風も強まって来た。昼食をとって早々に下山する。
ここの標柱は中央で分割して運んだらしく、金具のところで接合されている。
黒富士と鬼頬山
太刀岡山と黒富士農園。カラマツが少し色付いてきている。
うまそうに見えるキノコ
これは食べたら腹を壊しそうに見えるが・・・
これもうまそうに見えるキノコだが・・・
ブナハリタケだろうか?日向八丁尾根を歩いた時のリーダー小池師匠が採って来て食べたのがこれだと思う。
空模様を気にしつつも、それほど急ぐわけでもなく下山、途中の道脇には山栗がたくさん落ちており、これを拾いながら下山する。歩きながらでもどんぶりにあふれるくらいの栗を拾うことができた。雨がパラパラと降り出した午後2時20分、駐車場に到着。着替えて車に乗り込んだ直後から本降りの雨が降り出した。
下山した時には空はもう真っ黒な雲が覆い尽くす。すぐに本降りの雨が降り出した。
その後雨は降り続き、風も強くなった。夜の10時ごろまで雨が降ったが、台風は足早に通り過ぎて行き、翌朝には三つ峠ライブカメラで綺麗な富士山が姿を現した。強風で山の木々の葉もだいぶダメージを受けたことだろう。綺麗な紅葉になってくれることを期待する。