錦帯橋 花見
4月7日(日)に錦帯橋に花見に行きました。まさに今は錦帯橋は桜が満開で春
爛漫で桜の花が咲き誇って居ました。日曜日とあって家族づれが錦帯橋の桜の下
で弁当を広げて食べて居られました。
◆それでは少し錦帯橋を述べて見ます。
錦帯橋誕生までには、多くの偶然が運命のように重なり合っています。関ケ原
の戦いにより吉川家が岩国を守ることになったこと。戦後の緊張感から防御に
重きを置く形として、横山の山頂に城を築き錦川を天然の外堀として両岸(横山
地区とその対岸の錦見地区も含め)を中心に城下町を造営したため橋が必要にな
ったこと。
そして橋を架けることが難しい錦川に、流されない橋を架けるため研究を続けて
いた吉川広嘉が病弱であったため明の帰化僧独と出会い、独立の故郷である杭州
や西湖が話題にのぼったことにより「西湖遊覧志」を取り寄せてヒントとなった
絵図を見つけ、運命の橋はいよいよ創建へと向かうのです。
そして延宝元年(1673)10月1日、ついに五連のアーチの橋が完成しました。
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