GROOVE YARD / THE MONTGOMERY BROTHERS

 WESファンにとって宝物の様な存在だろうな、と想像したくなる録音だ。モンゴメリー3兄弟の身体から湧き出てくるリズム感、スイング感、グルーヴ感にタジタジとなり本物のジャズマン達のDNAを思い知らされる。タイトル曲は夭逝したピアニストCARL PERKINSのオリジナルだがWESとはHALORD LANDを介した繋がりと言えるのだろうか。8曲すべてが最高の演奏で、やはり血のなせる業だろう。音質も良く楽器の質感が伝わって来る。特にベースの箱鳴りとギターの指感が凄い。

WESとBILL EVANSの録音を後世に残しただけでもRIVERSIDEは価値あるレーベルだと思う。

 

◆MUSIC　DATA

1．BOCK TO BOCK  （Buddy Montgomery）  6:45

2．GROOVE YARD  （Carl Perkins） 3：01 

3．IF I SHOULD LOSE YOU （Robin-Rainger） 5：49

4．DELIRIUM  （Harold Land） 3：38

5． JUST FOR NOW （Buddy Montgomery）  4：57

6. DOUJIE （Wes Montgomery）  4：37

7. HEART STRINGS （Milt Juckson） 4：35

8. REMEMBER （Irving Berlin） 5：37

◆PERSONNEL

  Wes Montgomery （Gt）

　Buddy Montgomery （P）

　Monk Montgomery （B）

  Bobby Thomas （Ds）

◆RECORDED

 1961.1.3

◆RECORDING　ENGINNER

 Ray Fowler

◆LABEL

 RIVERSIDE

2015 キャンピングカーライフ Vol.5

日程　　10月9日（金）夜～12日（月）　3泊3日

行程　　中央道～郡上八幡IC～下呂温泉～御嶽パノラマライン～濁河温泉～開田高原～
　　　　　伊那 ～中央道  

Activity　郡上八幡散策、下呂温泉散策、紅葉狩、グリーンファーム

温泉　　下呂（クアガーデン露天風呂JAF割引700円→630円/人）、濁河（市営露天風呂
　　　　　500円/人）        

味覚　　魚寅（和良鮎、郡上鮎、郡上鰻）、郡上鮎炊き込み飯、飛騨川鮎、りんご、
　　　　　開田蕎麦、きのこ（ハナイグチ・チャナメムツタケ）

宿泊地　境川PA、下呂温泉合掌村P、双葉SA　

 

利き酒ならぬ利き鮎品評会というものが有るそうで日本各地の河川で取れた選りすぐりの天然鮎を集め食べ比べるらしい。何とも贅沢な催しだがそこで３回優勝したという『和良鮎』の存在を知った。日本一の鮎と言える訳で、知ってしまった以上これを食べずに今年は終われない。今年の落ち鮎は岐阜に決まった。目的地の郡上八幡までおよそ400km、３連休利用の為いつもの様に前夜出発し渋滞多発地帯を抜けてからSAにてP泊し翌日のんびり現地へ向かう。郡上八幡に到着後は『魚寅』に直行、和良鮎を食べられる数少ない店の一つ。折角なので郡上鮎と鰻も堪能した。 

◆上：和良鮎（1800円）　下：郡上鮎（1200円）

 ◆鰻丼（2400円）

 

食後の腹ごなしに郡上八幡市内を散策し、和良村経由で下呂温泉へ向かう。日本3大温泉の1つだけあり、巨大な温泉地で人出も凄い。飛騨川河原の駐車場に車を止め休憩後温泉に入り銘泉を味わう。 

◆安養寺と郡上八幡城

 ◆下呂温泉中心部

 

入浴後、食材を買い出ししてから調べておいた合掌村駐車場に移動し車内で豪華版夕食の準備。郡上八幡のヤナ場で買って来た天然鮎4尾を入れた炊き込み飯を炊く。

◆鮎4尾に日高昆布を入れ醤油で味を調えて火にかける

◆炊き上がったら昆布を出し鮎の身をほぐしてかき混ぜ完成！絶品ですヨ。

 

翌朝は下呂温泉を散策し温泉朝市を覗く。温泉街は階段が至る所にあり網の目の様。歴史を感じる佇まいに現代が混在している感じ。 

 

下呂を出発し下島温泉経由で濁河（にごりご）温泉へ向かう。飛騨川沿いの道で『あゆ』のノボリを見つけ立ち寄る。目の前のヤナで取れた鮎を生きたまま串に指し客の前で焼いて出す本物のヤナ場。今年は10/12迄の営業との事でラッキーだった。

◆はぎわらヤナ。例え天然でも冷凍ものは一切使わない為7月～10月上旬迄の営業 

 ◆大きなヒレと追い星、婚姻色が天然の証し

 

 

◆御嶽パノラマラインでは紅葉が見頃を迎えていたが曇天で残念

 

◆濁河温泉露天風呂。100％源泉かけ流しで湯量も豊富

 

◆木曽開田高原蕎麦　『中西屋』にて　　～18：00営業

 

◆伊那グリーンファーム直売所。知る人ぞ知るコアな店。はまります。天然きのこがズラリ。

 

 

10月の菜園

10月4日（日）　快晴

家にいる週末に限って良い天気が続くのは合点がいかないが、菜園作業にはちょうど良い。いや、今日は逆に暑いくらいだ。パラソルの下でチェアに座りのんびりと眺めながら手入れをする。気温が下がりコンテナやプランターでの栽培がやり易くなって来た。

 

 

◆まず、9/5に播種したダイコン。本葉が6～7枚になり間引きのそろそろタイミングとなった。

 

 

◆ルッコラは間引きを終えそろそろ食べ頃。長く楽しむために食べる分だけ葉をちぎって収穫する
　　と良い。

 

◆9/26に定植したリーフレタス。幼苗を植えたので生育に随分差がある。コンテナの方はナメクジ
　やネキリムシにやられてしまった。残念。

 

◆レタスのアップ写真。1週間で随分と成長したのが判る。

 

◆9/6に播いたホウレンソウの様子。右の『強力オーライ』はなんとかなって来たが、左の
　『豊葉』は駄目。ホウレンソウの種は2～3年が限度という事か（冷蔵庫保存してです）

 

PHIL WOODS 逝く

JAZZ界の巨星、ALTO SAXの至宝PHIL WOODSが逝った。83歳だからJAZZMANとしては長寿を全うしたと言えるだろう、でもやっぱり悲しい。学生時代リアルタイムで聴いたアイドルの一人で来日を心待ちにし、新譜が出るのを楽しみにしていたっけ。

 

彼のTONEと楽器CONTROL、そしてアドリブの構成はファンのみならず世界中のALTO奏者の憧れだったと思う。今日はPHILを偲んで彼の若かりし日の名演に身を委ねよう。

合掌。