祥泉暦

日常の出来事の記録

梅干し 完成!

2016-08-07 17:45:08 | 料理
以前からやってみたかった 梅干し作り。
念願叶って(笑)今年初めて作ってみました。

梅は南高梅と鎌倉梅と2種類作ってみました。

最初に塩漬けしてから約1ヶ月半、
なるべく早く梅が被るほどの梅汁を出すのが
カビないコツのようでした。
心配しましたが、それは大丈夫でした。

問題は梅雨明けの土用に3日以上天日干しすること。
炎天下の日は朝からうんざりですが、
今年は大歓迎。
朝から晩まで干すこと丸3日半。
このところが、忙しく外出する人には無理ですね。



そして完成ですが、数週間寝かしてからのほうが塩がマイルドになって美味しいとか。

南高梅



鎌倉梅



梅酢がたくさんできました。
少し来年の梅干し作り用に取っておき、
あとは梅ドレッシング


新生姜を漬けてみました。



あー嬉しい。料理の幅が広がるし
刻々とおばあちゃん業に専念してる感。
時間ができることは、今までできなかったことが出来る!
有り難き幸せ〜。








書を見る 文字を聞く 橋本麻里さんの記事

2016-08-07 15:35:54 | 
昨日の日経新聞の夕刊に、美術ライターの橋本麻里さんが、
面白いことを書いていました。

日本はいま美術ブームと言われているが、
絵画 彫刻 工芸 書 を隈なく堪能しているのか疑問である。
絵画や彫刻工芸は、自分なりに好きか嫌いかを眺めることができるが、
書は、変体仮名や見慣れない漢字など、自分で読めないと鑑賞する段階に至らない。
絵のように「わかる部分だけで楽しむ」ことができずに、
書は読めないと鑑賞することを諦めてしまうと。

確かにそうかもしれません。
私も絵画展にお友達を誘うことができても
書道展には誘えません。

橋本麻里さんは、五島美術館の「高野切1種」を見て、
「かなの連綿を見ていたら和歌の音が聴こえた」
そうです。
「読み書きがわからない外国語でも、それが音楽となると
胸に迫るような感動を覚えるのと似ている」
「ただ眺めるだけでもかなり濃厚に書を味わえる」とし、
「食わず嫌いはもったいないので、書にも箸を伸ばしてほしい」と。


私も親しい友達や家族には、絵を見るように観てほしいと言います。
漢字ばっかりの漢詩の書にも
墨の濃淡 字形の大小、余白の取り方で、
観る人に退屈させない工夫をして作品を作っています。

しかしながらそうは言っても漢字そのものが堅いので
敬遠されがちです。
普段生活の空間にも 字 の芸術が融合でくるようなものを
書いて行きたいと思いました。

鐘繇を臨書する(宣示表)

2016-08-04 20:59:36 | 
後漢時代の政治家、書家 鍾繇の臨書。
クセの少ない、柔らかい事態でとても書きやすかった。
一字の中に 太い細い 特に横線を鋭い細い線にする練習になりました。
字の大きさが定まらず、一枚目は3.4枚書き直しをしましたが、
他は日を跨いでも大丈夫だった。
字の大小は気にしなくても良いそうですが、
真っ直ぐ書いたほうが見栄えがするね。課題(・・;)
苦手な羊毛筆で書くのが次の目標かな。