祥泉暦

日常の出来事の記録

燕子花図屏風 @根津美術館

2016-04-26 17:06:26 | カルチャー
新緑の季節、ちょっと一息のこの時期に
いつも観たいと思う
根津美術館の「燕子花図屏風」

何時も一人で行ってしまいますが、
今年は実姉を誘って行きました。
予想通り、燕子花図屏風の前では、
姉が歓声のため息を。笑

今年は「吉野山龍田図屏風」などが展示されていて、
桜の吉野山と紅葉の吉野山のお対が
素晴らしかったなぁ。

一人だとおめあてを鑑賞すると
退散してしまいますが、
今日は連れが居たので、
お庭を散策したら
うわー!!!



本物の燕子花!!鮮やかです。
終わりかけていた藤棚も。



それから閑中庵牛部屋で、この時期だけの
お菓子とお抹茶をいただきました!
運良くどなたもいらっしゃらなかったので、御亭主に掛軸のことを伺いました。
江戸時代に大徳寺のお坊さんが描かれたもので、
人丸と書いてあります。
人のところに顔を描いてあり
柿本人麻呂の姿をユーモラスに
描いたとのこと。
柿本人麻呂は、人丸(ひとまろと読む)とも
言われていたそうです。
知らないと全くわからないお軸の楽しみ。
燕子花をあしらったお菓子 とお抹茶をいただいたおまけに良いこと教えてもらいました。

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