数少ないフェルメールの絵が、
幾度と無く盗難にあい、
いまだに行方知らずの「合奏」
この事実をまるで推理小説の様に綴る本書は、私の興味外でした。笑
今大盛況中のフェルメール展鑑賞を
前にして一応読みました。
それにしても日本はすごい!
2016年3月に森アートギャラリーで
「フェルメールとレンブラント」展があり
メトロポリタン美術館所蔵の
「水差しを持つ女」を観ました!
それからまだ2年しか経過していないのに
今度は上野の森美術館で
「手紙を書く女と召使い」が
観られるという!!
しかもこの絵は二度も盗難にあっという
話題作!
大阪展ではアムステルダム国立美術館所蔵の「恋文」も観られるという。。。
7.8年前、ルーブル美術館で
「レースを編む女」を観たくて
足が疲れすぎていたにもかかわらず
力を振り絞って辿り着いた所
貸出中だった苦い経験を二度!
日本の美術館のキュレーターの偉業を
これからも期待したい。