祥泉暦

日常の出来事の記録

書の流儀Ⅱ 出光美術館

2017-11-19 10:37:49 | カルチャー



書の歴史を鑑賞しながら学ぶ展覧会でした。
現代書道展鑑賞漬け気味になっていたので、
古典を鑑賞する 安らぎ を得た時間でした。
特に最近再開した かな文字 の原点に触れられて良かった。

現代活躍している書家大先生もこれらを学び塾得した上で
今があるのは当然のこと。
机の上で、本だけを頼ってはいけないな、と実感した。
そういう意味ではこの企画展に足を運んで良かった!!

もう一つ嬉しかったことは、
学生時代の友が、多忙のためにお休みしていた書を再開し、
とても元気になったこと。
この企画展と日展を同日一緒にはしごする事を
誘ってくれた。笑
書は 特に、いや他にどんな趣味もとても孤独。
そして個と向き合う日々。
目指している方向は多少違っていても
同じ書道の空間を共有できることはとても稀である。



それにしても出光美術館の所蔵品の深さには驚く。