今週は、お天気が崩れそうとの予報を聞いて、
日曜日に引き続き、月曜日の午後遅く、どうしてもこの桜に逢いたくて
無理矢理夫にお願いし、連れて行ってもらいました。
雪村桜
室町時代の画僧、雪村周継をご存知の方は多いと思いますが、
雪村が、晩年に隠棲していたという雪村庵が、郡山の西田町にあります。
(現在の雪村庵は後で建てられたものだそうです)
その傍らに立つ桜が雪村桜です。
竹林に守られるようにしてひっそり佇む雪村庵と雪村桜。
静寂を目で見ているような風景です。
樹齢400年と言われる雪村桜。
時折の風に揺れて、老木の周りを遊ぶ乙女たちのような枝垂桜。
雪村が見たら、どんな絵を描くのでしょうね。ようこそ、いらっしゃいましたね。
どうぞごゆるりと~
桜の花たちに、そう言われたような気がして♪
夕方という時間のせいもあったのか、ここは訪れる人も疎らで
ゆっくり桜を観ることができました←急いでいる夫を気にしつつも
後で知ったのですが、庵の裏の竹林には雪村のお墓と言われている
花崗岩の大きな石があり、
雪村は、三春の田村氏に庇護されながら
ここで没したと、何かの書物に記されているそうです。
昨日からとうとう雨が降り出しました。
夜には風も吹いてきて、意地悪な桜散らしの雨になってしまいました。
散るさくら 残るさくらも 散るさくら
良寛 (でしたっけ?)お弁当
4月15日
塩紅鮭
ほうれん草のお浸し
ハム入り卵焼き
ウドの天ぷら
マカロニサラダ・プチトマト
ミートボールのあんかけ・ソーセージ
今日もご訪問 ありがとう
ozさん作