京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

「京都府温室効果ガス排出量」のやりとりーその2

2013年07月31日 | 地球温暖化
先日ここで書いた「京都府温室効果ガス排出量」についての、京都府担当課とのやりとり
ーその後
7月29日の夜、担当課から「返事」(の電話)があった。
”ご理解いただけませんようですが・・・”と言っていたが、
これは理解できない。



京都府が2010年度と2011年度と同じ「排出係数」で計算したのは、
「排出係数がバラバラだと府民の省エネなどの努力が見えないので」というのはわかる。
(それでも、その年の「排出量」は、その年の「排出係数」で計算した”ちゃんとした数字”をメインにすべきと思うが)
「ずっとそれで出していくつもりですか?」と聞くと、「そうです」と
しかし、それなら「1990年度との比較も同じ係数で計算すべき。しかし、京都府は、そこは、その年の『排出係数』で計算し、1990年度比でマイナス11.4%と発表している。これはムチャクチャで、比較できないものを比較して”11.4%削減”
これはオカシイ。



「どうですか?」と話したが、電話の向こう側は”絶句”
「訂正すべきですよ」と話したが、私の一存では・・・・と
これは市民団体としては「訂正」の申入れをしたり、
議会でも問題になりますよと話したが、
”わかりました。訂正します”とすぐの返答は、期待できるわけないので
「検討してください」と言って電話を終えたが、
京都府の温暖化防止対策・・・
”うーーん”ですね。

コメント
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