京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

参議院選挙ーポスターで考える

2013年07月19日 | 日本ウォッチ


今回の参議院選挙ポスター
一度、突っ込んでみたかった。
安倍さんの「肖像画」
「日本を取り戻す」というけど
まず”誰からか?”はっきり書いてほしいと思った。
アメリカ?
いや、これは”日本的なものを取り戻したい”というなら、
安倍さんが希求しているということはわかるけど・・・・
以前の「高度経済成長時代のような日本」を取り戻すというなら
かなりずれている。



これは、京都民主党のポスター
”再び、京都から政権獲得”ということでしょうが
その前に、「なぜ失敗したか、明らかにしてよ!」と言いたい。
”民・自対決”などとも言えない民主党
法定ビラで「民主党に、自民党の暴走を止め、暮らしを守る力を与えてください」などと言っているけど、
説得力がない。
それなら「自民党との合意」-自公民合意を、まず破棄して、と言いたい。
政権を託されたのに、結局自民党政治に戻ってしまって、その罪は重い。

共産党のポスターは、主張が一番はっきりしている。
政策をちゃんと言っているのが、街でもよく目立つ。



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気候ネットが、各党の温暖化対策を評点化。自民党はマイナス評価、最高点は、日本共産党

2013年07月19日 | 地球温暖化


地球温暖化問題に取り組むNPO「気候ネットワーク」が、参議院選挙にあたって、各党の地球温暖化対策などを分析した「評価分析」をHPで発表しています。

最低は自民党で「マイナス評価」、民主党は「中期目標を掲げなかったことから衆院選時の13点から点数を下げ、9点」に。
トップは、日本共産党に

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第23回参議院議員選挙
各党マニフェストの地球温暖化政策に関する分析
気候ネットワーク

第23回参議院議員選挙が7月4日に公示、21日に投票となった。気候ネットワークでは、この選挙に先だち、各政党のマニフェスト(公約・政策)をもとに、各政党の地球温暖化対策に関連した政策を評価分析した。

◆地球温暖化政策に関する全体の傾向と各党の方向性

2012年12月の衆議院議員選挙で自民党が第一党となり、民主党政権から自民党政権へと交代した。安倍首相は、原子力やエネルギー政策についてゼロベースで見直すことを表明し、地球温暖化政策に関しては民主党政権が掲げた25%削減の中期目標についても事実上取り下げた。気候ネットワークでは、気候変動政策が大きく後退する中、参議院議員選挙で各党がどのような政策を国民との公約として掲げるかに注目している。

そこで、各政党が参議院議員選挙に向けて公表したマニフェスト(政党公約)を、昨年末の衆議院議員選挙の際に気候ネットワークが行った政策分析と同様に、温暖化対策目標、脱化石燃料の位置づけ、省エネ政策や炭素税・排出量取引制度、再生可能エネルギーの拡大、電力システム改革の実行などへの方針をふまえて総合的に判断し、「脱原発と地球温暖化対策の両立」の観点での総合得点を出した。

その結果、日本共産党が最も点数が高く、次いでみんなの党と社会民主党が高得点となった。みんなの党は、前回衆院選時には触れていなかった「温暖化の中期目標25%削減」を明記したことで点数があがった。それに続いて、緑の党、みどりの風、生活の党、日本維新の会、民主党、公明党、新党大地、自由民主党という順となった。民主党は、中期目標を掲げなかったことから衆院選時の13点から点数を下げ、9点となった。また最も得点が低かったのは前回同様自由民主党となった。参議院において自民党議員が過半を占めることになれば、温暖化対策がこれまで以上に大きく後退することがマニフェストからも読み取れる。

注)この分析は気候変動対策・政策に関して評価するものであり、特定の政党・候補者を応援したり支持したりするものではありません。







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