以下は「JCOM NET」の昨夜の報道です。
未だ危機を脱してはいない原発の、
環境への影響を考えれば、
今後どうなるかは判りませんが、
今の時点での、最良の判断と思います。
『食品の暫定規制値、緩和しない方向へ』
3月30日 0:26
「食品や飲料水を通じて摂取する放射性物質の
暫定規制値の根拠となる放射線量について、
内閣府の食品安全委員会は
現在の基準は妥当だとして、
変更しないことで合意しました。
人が食品や飲料水から摂取する年間の放射線量について、
現在、国は「放射性ヨウ素」については50ミリシーベルト、
「放射性セシウム」は5ミリシーベルトを上限としていて、
厚労省は、これをもとに暫定規制値を定めています。
内閣府の食品安全委員会は
この放射線量が妥当かどうか検討してきましたが、
「安全を見込んだ数値」として
変更の必要はないという結論に達しました。
食品の暫定規制値については、
福島第一原発の周辺自治体が
「厳し過ぎる」として緩和するよう政府に要望していますが、
今回の結論を受け
ただちに規制値を緩和するのはむずかしい情勢です。(29日22:36)」
研究者がその良心に従い、
内閣府の食品安全委員会が、
資料に基づいて結論を出したのであれば、
それは、立派な結論と思います。
今度は政治が、
福島第一原発の周辺自治体の救済で、
保証や、今後について、
自治体と共に考え、
手腕を発揮する番と思います。
理想と現実の間に乖離があるとしても、
埋める努力からすべきではないかと、
理想に過ぎるかも知れませんが、思います。
シューベルト「未完成」第1楽章 フルトヴェングラー(1950)
未だ危機を脱してはいない原発の、
環境への影響を考えれば、
今後どうなるかは判りませんが、
今の時点での、最良の判断と思います。
『食品の暫定規制値、緩和しない方向へ』
3月30日 0:26
「食品や飲料水を通じて摂取する放射性物質の
暫定規制値の根拠となる放射線量について、
内閣府の食品安全委員会は
現在の基準は妥当だとして、
変更しないことで合意しました。
人が食品や飲料水から摂取する年間の放射線量について、
現在、国は「放射性ヨウ素」については50ミリシーベルト、
「放射性セシウム」は5ミリシーベルトを上限としていて、
厚労省は、これをもとに暫定規制値を定めています。
内閣府の食品安全委員会は
この放射線量が妥当かどうか検討してきましたが、
「安全を見込んだ数値」として
変更の必要はないという結論に達しました。
食品の暫定規制値については、
福島第一原発の周辺自治体が
「厳し過ぎる」として緩和するよう政府に要望していますが、
今回の結論を受け
ただちに規制値を緩和するのはむずかしい情勢です。(29日22:36)」
研究者がその良心に従い、
内閣府の食品安全委員会が、
資料に基づいて結論を出したのであれば、
それは、立派な結論と思います。
今度は政治が、
福島第一原発の周辺自治体の救済で、
保証や、今後について、
自治体と共に考え、
手腕を発揮する番と思います。
理想と現実の間に乖離があるとしても、
埋める努力からすべきではないかと、
理想に過ぎるかも知れませんが、思います。
シューベルト「未完成」第1楽章 フルトヴェングラー(1950)