以下は、中山恭子先生のFBからシェアさせて頂きました。ご覧下さい。
***海の日に***
四方を海に囲まれた日本。幾多の恵みを人々に与え、一方で、時に津波に代表される自然の脅威を示す海。
中央アジア、ウズベキスタンで大使として勤務した折、隣国と直接国境を接することの厳しさを実感しました。自国の領土、国民を守るという「国家の意思」を持たぬ国は、国際社会の中で信頼も尊敬も受けることはなく、さらにそのような国は消滅への道を辿るしかありません。「海の日に」というには少々きつい表現かもしれませんが、これが現在の国際社会です。
隣国と日本を隔てる海、多くの拉致被害者たちが、この海を見知らぬ工作船に乗せられ連れていかれました。
拉致被害者救出を願って作られたブルーリボンは、海の青、空の青を意味しています。被害者とその家族を冷たく隔てる海の青。被害者と家族との間で唯一繋がっている空の青。
2002年10月15日5名の拉致被害者が日本の土を踏みました。私はピョンヤン空港にこの5名を迎えに行きました。東京に向かう飛行機の中で、外務省の斎木さんがブルーリボンの話をして、「着けてくれますか」と差し出しましたら、5人は無言でブルーリボンを手に取り、直ぐに胸に付けました。当時はまだ手づくりの布のリボンでした。
金日成バッチの着用を強要され、監視下に置かれていた5人はどんな思いでブルーリボンを着けたのでしょう。
「どうぞ早く被害者を日本に帰国させて下さい。他にも沢山の被害者が救出を待っています」との無言のメッセージであったと考えています。
あれから11年。今この時も、北朝鮮の地で同じ青い空を見上げ、日本政府の救出を待つ日本人拉致被害者が多くいます。一刻も早い帰国を実現しなければなりません。
自国の国民を守り抜く、領土領海を守り抜く、その意思を再確認する一日です。
【ご連絡:東京】
明日7月17日(水)午前中、東京都内で街頭演説を行います。
〇8:10~8:40頃 JR新橋駅 SL広場
〇8:50~9:20頃 霞が関官庁街
〇11:40~12:20頃 大手町 サンケイビル前
片山虎之助 先生の応援演説を頂きます。
また、中山成彬衆議院議員も大手町に駆けつけます!
朝の出勤途中、お昼休憩の時間になりますが、見かけたら是非お声かけくださいませ!」
引用はここまでです。
宜しくお願いします。
***海の日に***
四方を海に囲まれた日本。幾多の恵みを人々に与え、一方で、時に津波に代表される自然の脅威を示す海。
中央アジア、ウズベキスタンで大使として勤務した折、隣国と直接国境を接することの厳しさを実感しました。自国の領土、国民を守るという「国家の意思」を持たぬ国は、国際社会の中で信頼も尊敬も受けることはなく、さらにそのような国は消滅への道を辿るしかありません。「海の日に」というには少々きつい表現かもしれませんが、これが現在の国際社会です。
隣国と日本を隔てる海、多くの拉致被害者たちが、この海を見知らぬ工作船に乗せられ連れていかれました。
拉致被害者救出を願って作られたブルーリボンは、海の青、空の青を意味しています。被害者とその家族を冷たく隔てる海の青。被害者と家族との間で唯一繋がっている空の青。
2002年10月15日5名の拉致被害者が日本の土を踏みました。私はピョンヤン空港にこの5名を迎えに行きました。東京に向かう飛行機の中で、外務省の斎木さんがブルーリボンの話をして、「着けてくれますか」と差し出しましたら、5人は無言でブルーリボンを手に取り、直ぐに胸に付けました。当時はまだ手づくりの布のリボンでした。
金日成バッチの着用を強要され、監視下に置かれていた5人はどんな思いでブルーリボンを着けたのでしょう。
「どうぞ早く被害者を日本に帰国させて下さい。他にも沢山の被害者が救出を待っています」との無言のメッセージであったと考えています。
あれから11年。今この時も、北朝鮮の地で同じ青い空を見上げ、日本政府の救出を待つ日本人拉致被害者が多くいます。一刻も早い帰国を実現しなければなりません。
自国の国民を守り抜く、領土領海を守り抜く、その意思を再確認する一日です。
【ご連絡:東京】
明日7月17日(水)午前中、東京都内で街頭演説を行います。
〇8:10~8:40頃 JR新橋駅 SL広場
〇8:50~9:20頃 霞が関官庁街
〇11:40~12:20頃 大手町 サンケイビル前
片山虎之助 先生の応援演説を頂きます。
また、中山成彬衆議院議員も大手町に駆けつけます!
朝の出勤途中、お昼休憩の時間になりますが、見かけたら是非お声かけくださいませ!」
引用はここまでです。
宜しくお願いします。