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靖國問題の不思議

2013年05月13日 18時05分34秒 | 日記
NHKの日曜討論で、民主党の松本政策調査会長代行は「北朝鮮がみずからを核保有国だと言い出し、大事なポイントにさしかかっているときに、中国と韓国、アメリカ、ロシアとの連携が、対外的に極めて緊密であると見えるかが重要だ。閣僚の靖国神社参拝は、アメリカも不必要と見ているし、われわれもそう見ている。日本にとって一番重要なことから最優先でやってもらいたい」と述べました。

松本氏に限らず「閣僚の靖國参拝により、中韓と日本の連携が上手く行っていない」、と言うような意見がありますが、事実は少し違っています。

韓国の朴(ぼく)大統領は、8日、訪問中のアメリカで演説し、「歴史が見えない者には、未来が見えない。過去に起きたことを真摯に認識できなければ、あすはない」と述べた事が伝えられました。この、脅しとも取れる発言の後、日本では、半月以上前の「靖國参拝」と、この朴大統領の発言を結びつけて、現政権の右傾化を非難する声が更に強くなりました。

しかしながら、朴大統領は、3月1日の、日本の植民地統治に反抗する"三一運動"94周年記念式典の会場で、既に、日本の歴史認識を非難する演説を行っています。(この内容については、CCTVで放送されました。)女性初の大統領と注目されましたが、就任直後からの円相場急落により、乗用車やエレクトロニクス製品は、日本と真っ向勝負を余儀なくされます。朴大統領は、今から厳しい立場に立たされているのかも知れません。日本叩きは、既に、彼女のネタになりつつあります。

不思議な事に、「靖國問題」は矢張り日本国内から発信されています。お国のために亡くなった人を弔うのは、国家の義務です。「閣僚の靖国神社参拝は、アメリカも不必要と見ている」という意見に至っては、虎の威を借る狐の言そのもの。呆れます。

因みに、中国が日本を非難するのは、地方政府の財政危機を始めとする国内問題に加えて、四月の終わりの、安倍首相のロシア訪問が影響していると思います。安倍首相は、三月の終わりに、モンゴルを訪問しています。モンゴル・ロシアと交流を結んだことで、中国包囲網がほぼ完成。これが、余程こたえたようで、五月に入ってからは、ずっと「極右」とか「軍国主義」のレッテルを貼り続け、五月三日からは、日本の憲法改正について、文句を言っています。中国にとっては、靖國よりも改憲の方が問題のようです。

しかしながら、中国は現在、アフリカに対して、盛んに武器の輸出を行っていますし、尖閣を確実に自国の物にするため、「沖縄も中国の領土」と言い出しました。これは、行動の前の言葉による侵略、歴史の捏造です。「軍国主義」は誰が見ても中国の方です。

日本は中韓の属国ではありません。憲法改正もアベノミクスも国民の求めるもの、ある程度の歴史の必然と考えれば、中韓との距離ができるのも仕方のない事です。また、中韓との連携を真面目に考えるのであれば、軸足を日本に置いて、もう少し事実を見つめる必要があると思います。

【世事関心】二面性を持つ中国どこへ・危機(4)―中国経済の宿命


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