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風評被害の出所

2011年03月22日 22時46分27秒 | 日記
先ず「ほうれん草」と「原乳」についての記事のおさらいです。

「毎日jp」から

「…基準値は、ヨウ素が原乳で1キログラムあたり300ベクレル、

ホウレンソウなどの葉もの野菜で1キログラムあたり2000ベクレル。

厚労省によると、

福島県川俣町の1農家で16~18日に採取された原乳から、

基準値の3~5倍にあたる1キログラムあたり932~1510ベクレルを検出。

ホウレンソウは、

茨城県高萩市、日立市、常陸太田市、大子町、東海村、ひたちなか市の各自治体の

1検体ずつ計6検体から、

基準値の3~7倍にあたる

1キログラムあたり6100~1万5020ベクレルが検出された。

震災後、福島県内の農家はほとんど出荷を実施しておらず、

当該農家で生産された原乳は市場には出回っていない。」


悲惨なことではありますが、

生産農家さんも、消費者に気を遣って、

基準値を超えた作物は、

市場に出回らないようにしていると思われます。


以下は、本日お昼の「NHKニュース」からの転載です。


『食品の放射線基準取りまとめ』

3月22日 14時27分

「ほうれんそうや原乳などの食品から

基準値を超える放射性物質が相次いで検出されたことを受け、

22日、緊急の会合を開いた、内閣府の食品安全委員会は、

今後1週間をめどに、

食品を通じた放射線による健康被害について

基準を早急に取りまとめることになりました。


食品衛生法では、

チェルノブイリ原発の事故をきっかけに、

輸入食品について放射性物質の基準値が定められましたが、

国内で生産された食品については

明確な基準値がなく、

厚生労働省は、

政府の原子力安全委員会が定めた

食品に関する指標を暫定的に基準値として運用しています。


22日に緊急に開かれた会合では、

内閣府の末松副大臣が

「今は国の非常事態なので、

専門家を集め、

緊急に一定の結論を出してもらいたい」と呼びかけ、

委員からは「どのくらいの規模でサンプリングをするのか」や

「データを一元的に集めてほしい」などの意見が出されました。


食品安全委員会では今後、

放射線の影響に詳しい専門家を呼んで検討を重ね、

1週間後をめどに、

食品を通じた放射線による健康被害について

基準を取りまとめることにしています。

食品安全委員会の小泉直子委員長は

「限られた時間だが、最大限努力して、基準をまとめて提供したい」

と話しています。」


先ず、驚くのは、

「チェルノブイリ原発の事故をきっかけに、

輸入食品について放射性物質の基準値が定められましたが、

国内で生産された食品については

明確な基準値がない」

「政府の原子力安全委員会が定めた

食品に関する指標を暫定的に基準値として運用しています。」

という所です。


こんなあやふやな基準で、

茨城県の「ほうれん草」や福島の「原乳」を廃棄させたのでしょうか?


更に、

「食品安全委員会では今後、

放射線の影響に詳しい専門家を呼んで検討を重ね、

1週間後をめどに、

食品を通じた放射線による健康被害について

基準を取りまとめることにしています。」


健康被害の基準は、

無いにも関わらず廃棄させたのでしょうか?


今日、午後の情報番組で、

「風評被害」について

取り上げていました。


番組の主旨は「風評被害」を防ぐ事が目的で、

専門家を呼んで発言させているのですが、

番組に出演した専門家によれば、

食べても影響が出ない放射線の量は

100ミリシーベルト

上限は

500ミリシーベルトで、

ですから、「ほうれん草」を食べても問題は無い、と。


昨日夕方のニュース番組に出てきた別の専門家によれば、

食べても影響が無い放射線の量は

10ミリシーベルトでした。


確か、

3月16日には、東電福島事務所の発表で、

同日朝、放射線量が急上昇して

3号機建屋近くで毎時400ミリシーベルトを計測したと言って

大騒ぎになっていました。


「産経ニュース」によれば、

『枝野氏「放射能濃度400ミリシーベルト観測。身体への影響ある』

2011.3.15 11:26

「枝野幸男官房長官は15日午前の記者会見で、

東京電力福島第1原子力発電所での放射能濃度について、

午前10時22分時点で、

2号機と3号機の間で30ミリシーベルト、

3号機周辺で400ミリシーベルト、

4号機周辺で100ミリシーベルトが計測されたと発表、

「身体に影響を及ぼす可能性のある数値だ」と述べた。

1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト。

400ミリシーベルトは、

1時間で一般人の年間被ばく線量限度の400倍になる。

財団法人エネルギー総合工学研究所によると、

500ミリシーベルトで、末梢血中のリンパ球が減少、

1000ミリシーベルトで、10%の人が嘔吐を催すとされる。」

記事は此処までです。


因みに、武田先生のブログでは、

約400ミリシーベルトで白血病になる、と言う事でした。


同ブログによれば、


4シーベルト       死ぬ

400ミリシーベルト   白血病

1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界

これが基準でした。


NHKの報道によれば、

「食品を通じた放射線による健康被害について

基準を早急に取りまとめることになりました。」

と言っていますので、

例えば、情報番組に専門家が出てきて、

「500ミリシーベルト」とか

「10ミリシーベルト」と言っても

それは、基準が無いわけですから、

何を言っても正解なのかもしれませんが、

それで、県の全ての「ほうれん草」を廃棄させられた茨城県や、

「原乳」を廃棄させられ、牛の処分を考える農家はたまったものではありません。

非常に気の毒です。


政府は、今回の処分の正当性をきちっと説明し、

「風評被害」と言いながら、

「風評」を流す報道を何とかすべきです。


せめて、廃棄した農家の気持ちを汲むような、

報道の仕方をして頂きたい、

と私などは思います。

チャイコフスキー 交響曲第4番 第1楽章その1 ゲルギエフ指揮


チャイコフスキー 交響曲第4番 第1楽章その2 ゲルギエフ指揮


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