Bang-Doll / 刻 -クゥ-


Bang-Doll の 1stアルバム。 ( 2nd EDITION )

CDの帯に書かれている言葉、
汝、只の V系 と思う事なかれ。気質は正にロック也。
正にこの言葉どおり、見た目は X (エックス) 辺りを思わせるようなルックスながらも、サウンドはメロディアスで切ないフレーズも備えたヘビーメタルで、1曲目から思わずヘドバン必至のサウンド。疾走メロディックナンバーからグルーブも兼ね備えたナンバー、またバラード調のナンバーまでとサウンドの幅も広く、中音域で力強く歌い上げる日本語詩中心のヴォーカルさんがなかなか良くて、非常に聴き応えがあります。
ヴォーカルメロディーを大切に構築された楽曲は、こういう表現をすると語弊があるかもしれませんが、歌謡曲的な要素を含んだサウンドで、日本のバンドらしいサウンドなのです。聴いていると自然と体が反応してリズムをとっています。
かっこいい、もうこの一言です。
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