CREPITATION


UK発 Brutal Slammin' Death Grind、CREPITATION

Glasgow Smash EP (2012) / 5曲収録
懐かしいスキャットマンの出だしで始まる本作は少しおふざけの入ったサウンドかと思いきや、バンド自らサウンドを Brutal Slammin' Death Grind と称しています様に、ブルタルでデスグラインドな楽曲に適度にスラミングパートが組み込まれた、なかなかバイオレントでモッシュフルなサウンドです。

North-West Slam Fest (2007) / 5曲収録
本収録の 5曲は、IngestedKastrated との 3 way split音源に収録されている音源です。
えげつないボーカルに激速パートと落としてくるパートが交錯する楽曲は、気持ち良いくらいの突進力と破壊力があり、怒涛の様にぶちかましてきます。

両音源の楽曲は約 2分台の長さで、あまりスラムスラムし過ぎた展開ではなく、あくまでブルータルにぶっ飛ばし、ズリズリと落としてくる調子なので、ハードコア好きの方もこの勢いあるサウンドはいけるのではないかと思います。
両音源共にそれぞれリンクしました bandcamp にてフリーダウンロード出来ます。
Brutal Slammin' Death Grind !!!

2012年のEP音源の 2曲目 「Shittifying Quaffage of Hideous Smegmatic Rectal Chunder」

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ZAGIO EVHA DILEGJ / Emotional Outburst


日本は長野発 Grindcore、ZAGIO EVHA DILEGJ
2012年、17曲収録 1st。

始終えげつなく喚き叫び、咆哮し続けるボーカル、程好いデスメタリックさがあり、楽曲それぞれに顔を持たせるギターはスラッシーなリフが入る曲では更に体感速度が増し、情け容赦なく叩きまくるドラムは壮絶さを極める。これらにより叩き出される音の塊は、ボーカル含めブルータルデス並みな暴虐さ、凶暴さがあり、もうただただ凄まじいの一言です。。。

音源でも凄まじいですが、ライブは更に凄まじいものでした。
ライブ終了後のメンバーさん、特にドラムの方の姿は印象的でした。

30秒~1分前後にて途切れなく、雪崩の如く畳み掛けてくる、全 17曲、13分47秒。
問答無用、有無をも言わせぬ、という表現は、こういうサウンドにこそ相応しいのではないかと思う程の激烈極まりないグラインドコア地獄絵図サウンドで、しかも、聴き始めると繰り返し繰り返し聴きたくなる、実に中毒性の高いアルバムです。

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邪窟PARTY @ 京都 SOCRATES


12/14 (土)、京都のライブハウス、ソクラテスで行われたベントに行ってきました。
コラボ出演含む 9組によるグラインド、スラッジ/ドゥーム、デスメタル、ハードコアという、実に濃いイベントでした。ただ、途中から時間が約 1時間半押しになり、ラストの SOBBED が最終の電車に乗れなくなるので観れなかったのが残念でした。。ライブは最初から全て観ましたが、ざっくりな感想です。

KNELLT
Gu&Vo、Dr の 2人組。へヴィーで陰鬱なポストスラッジなサウンド。初めて観て、聴きましたが、音源で改めて聴いてみたくなりました。いやそれにしても、Gu&Vo の方がイケメンで惚れそうでした。。

ZAGIO EVHA DILEGJ
もうただ一言、凄まじかったです。最初は真ん中辺りで観ていましたが、気づいたら前まで来ていました。問答無用の鬼グラインド、本当に素晴らしかった! 会場でようやく 1stアルバムを入手。メンバーさんも気さくな方でした。

ANATOMIA
暗黒Doom/Death な えげつないサウンドでした。もう少し曲が聴きたかったですなぁ。

ZENOCIDE
どへヴィーなスラッジ/ハードコアで、暴れそうになるくらい良かった。

SINCERITY
京都の Noise Sludgecore、個人的に観たかったバンドの一つ。ノイズに塗れた Corrupted、または、よりノイズが増した Whitehorse なサウンドで、聴き応え、見応えがありました。

CRYPTIC REVELATION
デモ音源収録の 2曲と新曲 2曲の計 4曲でしたが、さすがにキャリアが長いバンドだけに申し分のないライブでした。ボーカルさんと個人的に好きなバンドにも関わっておられるギターの方と少しお話させて頂きましたが、サウンドの極悪さとは違い気さくな方で、ある意味、私にとっては憧れの芸能人に会ってる様なもんですから、本当にお話出来て嬉しかったです。。現在バンドは 99年のEP音源時の、初期のメンバーさんで活動されていますが、残念ながらもう初期の音源は演奏されないそうです。。
新音源のリリースが待ち遠しくなる楽曲&ライブでした。
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Slaughtered Memories / How to Purify the Devastation


チリ発 Deathcore/Metalcore、Slaughtered Memories
2011年、8曲収録EP音源。

デス声、喚き声含めメロディックデス/ブラック並みに疾走するパートと、ヴィーヴォーなボーカル含めブルデス並みな極悪パートが交錯する展開の楽曲は、程好くメロディックに走ってはズリ落とし、トドメで更に引きズリ落とす、デスメタル/ハードコアなサウンドです。
正直、数多く存在するこの手のサウンドのバンドの中では十把一絡げになってしまうかもしれませんが、楽曲はなかなかに佳曲揃いで、ギターのソロ、というほどはないのですが、メロディックなフレーズは耳を惹きますし、音源通してなかなか聴き応えのある、全 8曲、約 22分です。

本作は facebook からフリーダウンロード出来ます。
メロディックデス寄りのサウンドが好きな方にお勧めしたい音源です。
Recommended !

本作の 5曲目 「Ravenous Hunger」、7曲目 「Innocent Lives」

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Lifewreck / Demo Tape '13


ギリシャ発 Hardcore/Powerviolence、Lifewreck
2013年 9月リリース、11曲収録デモ音源。

ノリ良く緩急ついた曲展開、叫び続けるボーカル、一緒に拳を突き上げ叫びたくなるシンガロングパート。
畳み掛ける様に駆け抜ける全 11曲、約 11分の本作は、40秒~1分半台の長さにて駆け抜け、ハードコア/パンクならではのノリが良かったり、キャッチーさがあったり、シンガロングして熱くなれたりとしながらも、激速パートではグラインド並に暴発したりと、聴いていてただ速いと感じるだけでなく、実にノリ良く聴き楽しめ、また、ライブだと楽しく暴れ回れるのではないかなぁ、と思うほど、なかなかに佳曲揃いの、ボリュームを上げて聴きたくなる爽快な音源です。

本デモ音源は bandcamp にて試聴&ダウンロード出来ます。
Recommended !!
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