SEX-virgin killer- / 0


Visual系 Melodic Metal、SEX-virgin killer-
2009年 9月リリースの 3曲入りシングル音源。
以前に 1stミニ音源を 紹介 しております。

ドラムのメンバー交代がありましたが、前作の流れを汲んだメロディックメタルなサウンドは本作でも健在で、聴いていてもう顔がニヤけまくりなサウンドなのです。。。
前作を紹介した時に 「ジャパニーズ ヴィジュアル系 歌謡曲メタル」 などと勝手に命名したのですが、本作でもヴォーカルのメロディーラインには歌謡曲的な切なげで愁いを帯びたメロディアスさが加味されており、実に日本人らしい、メロディー重視に構成された、スタスタと疾走する楽曲、サウンドなのです。。特にギターの奏でるメロディアスさ、中でもソロパートでのかっこいいフレーズは、収録されている 3曲共にもう失禁ものでして、思わず聴き惚れてしまうのです。。。

本作でも表、裏ジャケット、そして盤面のメンバー写真がまた実に堪らんかっこええんですなぁ。。。それにしても、ジャケットの 「0」 の文字の形が ちと危ないですなぁ。。

個人的に好きなバンドですので、ひいき目で良いことしか書きませんが、ぜひ多くの方にチェックしてみてほしいなぁ、と思うとります。。とはいえ、やはりメンバーのルックスで毛嫌いされる方、また、少しクセのあるヴォーカルさんの声で気に入る、気に入らないが分かれてしまうかもしれませんが、それでもメロディックなサウンドがお好きな方はぜひぜひチェックを入れてほしいです。

いやしかし、サウンドは勿論ですが、メンバーさんのルックス、ヴィジュアルも堪らんです。。また、本作での黒いサングラスは、思わず DYNAMITE TOMMYさん を思い出しますのぅ。。
しつこい様ですが、ぜひぜひ関西方面にもライブしに来てほしいと願うのです。。

Visual Kei Melodic Metal !!
Highly Recommend !!!!!
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Screamin Silence / Bad Mood


ドイツ発 Beatdown Hardcore、Screamin Silence
2009年の 10曲入り 1stアルバム。

以前に紹介しました同郷ドイツの DEAD END TRAGEDY と比べるとギターのメタル/メタリック度は Screamin Silence の方が高く、よりデスメタリックさの強い極悪ビートダウンハードコアサウンドをブチかましてくれています。。。ギターのザクザクなメタリックさが自然と体を揺らし、リズムを取らせ、家で聴いていても思わず暴れ廻りたくなる程のダンサボーなモッシュフルさを兼ね備えていて、その走るパートから引きずり落してくるビートダウンパートが、これまたズリズリで悪さ満点で、もう顔がニヤけてニヤけてしょうがないのです。。。そして更に、ロウでディープに咆哮するヴォーカルさんの存在もサウンドの極悪さ、ブルータルさを増させる一因となっていて、更にニヤけ顔が止まらないのです。。。

この手のバンド、サウンドを紹介する時は、どうしても毎回同じ様な文章表現になってしまうのですが。。。。ですが、それでも落すパートへのもっていき方や、ヴォーカルさんの感じで雰囲気が変わりますので、最終的には実際にサウンドをチェックして頂くのがベストということになりますな。。
というわけで、MySpace にてぜひぜひチェックしてみてください。
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DEAD END TRAGEDY / Unpreventable


ドイツ発 Beatdown Hardcore、DEAD END TRAGEDY
2009年の 9曲入り1stアルバム。

勝手に打ち止めしていた訳ではないですが、まだまだ極悪なビートダウンハードコアバンドが出てきますなぁ。。。特に最近では US よりも ヨーロッパ方面のバンドの極悪っぷりが実に堪りませんです。。

走るパートではオールドスクーリッシュな雰囲気もあるものの、ズリズリで激重でダンサボーでモッシュフルで、そこからのビートダウン/モッシュパートは、落して、更にトドメに落してくるエゲツナさをみせ、アルバム通して明るいという要素、雰囲気は一切なく、暗く、悪い空気のプンプン漂いまくったサウンドです。。。そしてこのサウンドの悪さ、ブルタルさを更に押し上げているのが、吐き捨てる様に咆哮するヴォーカルさんの存在でありますな。。このヴォーカルさんの悪さは、聴いていて思わず顔をニヤけさせますのです。。

個人的な話、もう少しデスメタリックさが加われば、更にニヤけ度が増すんですけど云々....というのは贅沢な意見ですが、あともう一悪さ欲しいなぁ、と思うのも正直な感想であります。。というのも、このままでも十分な極悪サウンドですが、ちと 十把一絡げ なサウンドといえなくもないのです。。
まぁ、何だかんだ偉そうに言うておりますが、気に入っているんですけどね。
極悪サウンド好きの方は MySpace にてぜひチェックしてみてください。
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Six Ft. Ditch - SIX FEET DEEP


どうも最近、更新する気が入らないのですが、それでも自分のブログは毎日見ていたりします。
ということで、自分がここを見た時に気合の入る MV を貼っておこうかと。。
UK の Beatdown Hardcore、Six Ft. Ditch"SIX FEET DEEP"
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DEATHGAZE / THE CONTINUATION


日本発 Modern Metal/Rock、DEATHGAZE
2009年 9月リリースの 13曲入り音源。
これまでにリリースされ、入手の困難な音源、シングル音源にて構成されたリテイクアルバム。

個人的に好きなバンドでして、以前にも音源を 紹介 しております、DEATHGAZE
サウンドはかなり硬派でへヴィーで、ギターのメタル度数も高く、聴いていると自然と頭が上下に振れ、体がリズムを取り、横に揺れ動きますのです。。。ただ、メタル度が高いとはいえ、正統なへヴィーメタルではなく、いわゆる昨今のモダンへヴィネス寄りのメタルさですので、メタルサイドの方には毛嫌いされてしまうかもしれませんが。。。。

ブルタルに咆哮するヴォーカルをメインにサビで歌い上げられる曲と、ノーマルヴォイスをメインとした曲とに大まかですが分けられるのですが、このヴォーカルさんがまた実に良い仕事をされているのです。。。激しく叫ぶパートでのエゲツナさと、歌い上げるパートでの何とも言えない妖艶な中音域ヴォイスの交錯が、実に聴き惹き込ませてくれるのです。。ですが、それは決してヴォーカルさんの存在だけでなく、愁いを帯びた切なげなメロディーも惹き込ませてくれる大きな要因なのです。。
ラスト 13曲目に収録されている 「amends」 の Piano ver の美しさは、秋の空の様にどこまでも高く澄んでいるかの様で、ただただ切なくて胸に沁みますのです。。。

個人的に好きなバンドですので、ひいき目な紹介になってしまいますが、
それでも Highly Recommend、多くの方にお勧めしたい音源です。
MySpace もございますので、ぜひぜひチェックしてみてください。。
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Kodiak / Kodiak


ドイツ発 Instrumental Drone/Doom、Kodiak
2009年の 2曲入り 1st音源。

2曲収録とはいえ、1曲目は約 18分、2曲目は約 21分あります。
Ambient で Experimental な要素も兼ね備えたサウンドは、ひたすらに物悲しくメランコリーで気を滅入らせるかの様で、また、沈み込んでいくかの様な激スロウなテンポで進む曲展開が、更に周りの空気を重たく陰鬱にさせますのです。。。収録されている 2曲共に大半の曲展開は静かで淡々とジワジワと、特に大きな緩急なく進んでいくのですが、2曲共にラスト 3~4分辺りからギターのサウンドが厚くなり盛り上がる曲展開へとシフトチェンジするのですが、この曲展開が実に良いのです。。前半、中半と静かに展開していた分、後半からラストにかけての盛り上がりが、より気持ちを上げてくれますのです。。

このサウンドにもしデス/ロウグロウルヴォーカルが入っていたら、それはそれで Funeral Doom として素晴しい音源になったと思いますなぁ。。。でも、このヴォーカルレスのインストサウンドだからこそ、よりサウンドの情景を頭の中で巡らせられたりして、などという聴き方も出来る良さもありますのです。。ですので、じっくりと、特にヘッドフォンで聴き浸るもよし、何かをしながらの BGM として聴くもよし、な音源です。

この音源はリリースレーベル Denovali Records にて 試聴 & フリーでダウンロード出来ますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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CELESTE / Misanthrope(s)


フランス発 Post Sludge/Hardcore、CELESTE
2009年の 9曲入り 3rd音源。

サウンドは前作から変わることなく、一貫してスラッジーでドゥーミーで陰鬱な空気を蔓延させながらミドルテンポで重たく進みます。。。本作もまれに速くなるパートはありますが、あくまでミドルテンポにて大きな曲展開はないものの、それでも展開に強弱はつけられていて、印象に残るメロディーというのは取り入れられていませんが、楽曲全体としては悲壮感の漂うメロウさを備えていて、実にエモーショナルで激情なサウンドです。。。同じく前作に続きブラッキッシュな絶叫邪悪ヴォーカルさんの存在が、楽曲の激情さを増させる良い仕事をされているのは言うまでもありませんです。。

正直、本作も全編同じ様な感じの楽曲で構成されていますが、ここまでぶれずに貫かれたサウンドを奏でられますと、もうかっこいいという言葉しか出てきませんですな。。このミドルでゆったりジワジワとしたテンポが、もう実に心地よく感じられ、思わずリズムに体を委ねてしまいますのです。。。

本作 「Misanthrope(s)」 と 前作 「Nihiliste(s)」 は、リリースレーベルの Denovali Records にて試聴と、何とフリーでアルバムがダウンロード出来ますので、ぜひぜひチェックしてみてください。。
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CELESTE / Nihiliste(s)


フランス発 Post Sludge/Hardcore、CELESTE
2008年の 10曲入り 2ndアルバム。

曲によってはまれにブラスティンな激速パートが組み込まれてはいますが、楽曲はあくまでツッタンツッタンとしたミドルテンポがベースとなり、アルバム通して陰鬱で重苦しい空気の蔓延した、Sludgy で Blackend Doomy な ポストハードコア/ポストメタルなサウンドです。。。バンドの MySpace の 「影響を受けた音楽」 のとこにて記されているバンドを見ていると、メタル、ブラックメタル、激情系HC から ポストロック などなど、なかなかにジャンルの幅が広く、それらのサウンドを通過して CELESTE のサウンドが奏でられているのかと想像しつつ聴いていると、よりじっくりと聴き入ってしまいます。。。また、ヴォーカルさんの中音域でのブラッキッシュな絶叫ヴォイスが、楽曲の悲痛さ、悲愴さをより増させ、楽曲を絶望的でネガティブな方へとベクトルを向けさせるのです。。。

ただ、これを言い出すとどのジャンルでも言えてしまうのですが、それでもあえて言いますと、サウンドは正直、全編同じ様なテンポ、曲展開なので、後半辺りに来ると少し疲れてくるのも正直な感想です。。。偉そうに意見するのも何ですが、楽曲を引っぱっていく様なギターのメロディーが前面にもう少し出ていれば、この同じ様なテンポの続く楽曲でも、より表情がつくのではないかなぁ、などと思うのです。。。

何だかんだと書いておりますが、結構気に入っております。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。
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