Mortifilia / Embrace


チェコ発 Melodic Death Metal、Mortifilia
2008年の 11曲入り 2nd音源。

前作のサウンドの流れを汲んだデスラッシーに駆け抜ける曲展開をメインにしたメロディックデス/スラッシュサウンドは、今作でもなかなかに畳み掛ける曲展開がかっこいいです。。。本作では疾走一辺倒ではなく、少しミドルな、と言う程のミドルさではないのですが、展開を組み込んだ楽曲もあり、とはいえ、曲展開のメインは疾走ですので、緩急付くことにより、より疾走パートでの激烈さが増し、かっこいいことに変わりはないです。。
ただ、少し気になるのは、前作でもそうだったのですが、曲の終わり方が少し唐突なんですよねぇ。。また、このアルバムジャケットはないと思います。逆に気になるジャケといえば気になりますが、それでもこれは.....

まぁ何だかんだと言うておりますが、凄く気に入っている音源です。。
MySpace にてぜひぜひチェックしてみてください。
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Mortifilia / Redemption


チェコ発 Melodic Death Metal、Mortifilia
2005年の 10曲入り 1st音源。

勢い良く飛ばしまくりでブルータル度数の高いサウンドは、メロデスラッシュと紹介しても差し支えないサウンドです。。。サウンドは確かにメロディアスなのですが、メロディーはそれ程キツくはなく、スラッシーでブルータルに駆け抜ける要素の方が勝っていますので、メロウやメランコリーさを求める方には少し激しさが強いかもしれませんです。。ロウに咆哮するヴォーカルさんもブルータル度を増させる、なかなかに良いデスヴォイスです。。

Ebony Tears の 「A Handful of Nothing」 アルバムの様なメロデスラッシュサウンドがお好きな方は、どストライクなサウンドではなかろうかと思います。。MySpace にてぜひぜひチェックしてみてください。
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Almost Is Nothing / Wings of Deliverance


US発 Melodic Heavy/Death Metal、Almost Is Nothing
2008年の 9曲入り 2ndアルバム。

以前に 1stアルバムを 紹介 しております、この Almost Is Nothing
その以前紹介しました前作は、サウンドはほぼメタルながらも、まだ随所でニュースクールHCな要素があり、また、アルバムジャケットも少し As Hope Dies を思い起こさせるバンドロゴを使っていたりしましたが、この 2ndアルバムではアルバムジャケットのバンドロゴからして、もうかんなりのメタル臭が漂っていたりするのですが、そのバンドロゴからも察せられたとうり、サウンドは更にメロディックメタル/デスメタル度数が強くなりましたです。。。メタルコアと紹介されれば確かにそうだとは思いますが、そう紹介されると毛嫌いされる方もおられると思いますし、また、ぜひメタルサイドの方にもチェックしてほしいなぁ....と思っていますので、メロディックへヴィー/デスメタルと紹介いたします。。

前作ではスポークンなヴォーカルパートも取り入れられていたのですが、本作ではシャウトなデスヴォイスのみで一貫されています。。楽曲自体メロディアスなのですが、ギターソロパートでもメロディアスに弾きまくりで、アルバム通してなかなかにかっこのいい楽曲が揃っています。。

メロディックメタル好きの方はぜひ MySpace にて、また、YouTube にて、
1曲目のイントロ "Descent"~2曲目 "Gates of Gold" のライブ動画 がアップされていますので、こちらもぜひぜひチェックしてみてください。
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Nuclear Death Terror


デンマーク発 Crust Hardcore、Nuclear Death Terror
2006or07年の 11曲入り音源。
クレジットは 10曲ですが、11曲目に Disaster のカバーが収録されてます。

この Nuclear Death Terror の 2005年のデモ、2007年のアルバム、そして 2008年のEP 音源がリンクしましたバンドのHP、または バンドのブログ にてダウンロード出来ますので、まずはぜひぜひ音源をチェックしてみてください。。

ドカドカと荒々しく D-Beat でひた走る楽曲は、程好いメタリックなギターによりへヴィーで分厚く、また、若干ですがオールドスクールデスな要素も兼ね備えたサウンドで、メタルリフが取り入れられている楽曲は、若干ですが Bolt Thrower な雰囲気もあって、聴いていて思わず自然とヘッドバンギングをしているくらい、これがまた実にかっこええのです。。。サウンドのデスメタリックさをより増させているのが、ロウでディープに咆哮するデスヴォイスのヴォーカルさんで、ひたすらにロウに吐き叫ぶヴォーカルワークは、これまた実にえげつなかっこええのです。。

2008年のEP音源、「Ceaseless Desolation」 に収録されている
Celtic Frost"Morbid Tales" のカバーがこれまた実にかっこよくて、聴く度に燃えますのです。。

ぜひぜひ MySpace、または YouTube にアップされているアルバムの 2曲目、
"Architects of Genocide" のライブ動画をチェックしてみてください。
ちなみに、男女のツインギターです。。
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PAZAHORA / PAZAHORA


シンガポール発 Melodic Crust/Hardcore、PAZAHORA
2006年の 8曲入り 1stアルバム。

リンクしました MySpace の影響を受けたバンドの欄にて、Tragedy や以前にここでも紹介した Ekkaia の名前も見受けられることから、サウンドは大体想像出来るかと思うのですが、この PAZAHORA のサウンドはまさにそれらのバンドからの影響を受けた、いわゆる Tragedy ライクなメロディックでエモーショナルなクラスト/ハードコアサウンドです。。
程好いテンポで走る楽曲からドカドカと D-Beat で走る楽曲の上を、切なくメランコリーなギターのメロディー/フレーズが流れ乗る楽曲は、実にメロディアスでエモーショナルで、且つ、力強くもあるのです。。ロウにドス太く咆哮する男性ヴォーカルをメインに、力強く喚き叫ぶ女性ヴォーカルをも絡ませたヴォーカルワークは、楽曲のメロディアスさがより際立つ程の激しさ、力強さがあります。。

いやしかし、この切ない印象的なメロディーにはなかなかに耳を惹かれます。。
MySpace にて、この音源に収録されている "Bullshit Generators"
"Fallen Society" をぜひぜひチェックしてみてください。
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Fallbrawl / Cold World


ドイツ発 Beatdown Hardcore、Fallbrawl
2008年の 9曲入り 1stアルバム。

落して、走って、落して、更にとどめに落してくる、てな感じに展開するビートダウン/モッシュサウンドは、程好いデスメタリックさでズリズリに重たく引きズリ、且つ、極悪臭を撒き散らしながらダンサボーに突き進みます。。。獣の如きに咆哮する極悪ヴォーカル、思わず拳を突き上げて一緒に叫び歌いたくなる程の熱いシンガロングパート、そして、聴いていると体がうずいてくるビートダウン/モッシュパート。。。
いやー、このエゲツナイまでに落してくる曲展開は堪らんかっこええです。家で聴いていても思わず暴れたい衝動に駆られる程で、また、気合がみなぎってきますです。。。ただ、一つだけ個人的な思いを申させて頂ければ、もう少しギターのデスメタリック度が高い方がなお好みなんすよねぇ。。というのも、ライブで Waking The Cadaver のカバー をやっているみたいなので、次作では更にエゲツナク、且つ、よりデスメタリックになってほしいなぁ.....などと勝手に願っているのです。。。

ビートダウン、スラミング好きの方はぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
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born from pain / Survival


オランダ発 Hardcore/Metal、born from pain
2008年の 11曲入り 5thアルバム。

個人的に好きなバンドでして、1999年の 1stEP音源 「Immortality」 からチェックをいれているのですが、今作はその 1stEP音源からのヴォーカル、Che氏が脱退され、ベースの Rob氏がヴォーカルへと代わられての音源となりました。。。実際に今作の音源を聴くまでは、同じ様なメンバーチェンジでサウンドが少し変わってしまった THROWDOWN を少し思い出したりもしましたが、前作までと大きく変わることなく、モッシュフルで極悪テイストの溢れたサウンドです。。勿論、初期の頃のサウンドと比べると、正直ちと洗練され、更にモダンなメタルの要素も導入されてはいますが、それでも楽曲のベースとなっている部分は変わっていないので、聴いていてこれぞ born from pain と思わせてくれるサウンドなのです。。。ベースからヴォーカルへと代わられた Rob氏のヴォーカルは、前任のヴォーカルさんの様なロウな太さはないですが、力強く吐き叫ぶスタイルは、これはこれで楽曲に合っていると思います。。

前作までと変わらずに、今作もアルバム通してなかなかにかっこええです。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。。
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