Metal.Hardcore & more
whispering gloom
CRYPTIC REVELATION / TRUST NO ONE

大阪発 Brutal Death Metal、CRYPTIC REVELATION
2025年 6月、10曲収録 1stフルアルバム。
前身バンド Deathtortion を経て CRYPTIC REVELATION となり、1999年に 1st EP をリリース。その EP を当ブログで紹介したのが 2008年、そして 2013年にメンバーの Hataさんより活動しているとの報告を頂き、2012年の 2曲収録デモ音源を紹介。2013年の 12月にライブを拝見し、少しお話をさせて頂いたのが懐かしいです。2015年辺りでギターの Takemuraさん (現 Burden of Despair) が抜けられ、以降は 3人で地道に活動され、2025年 6月、遂に、ようやく、待ちに待った、待望の 1stフルアルバムがリリース。
以前、ライブでは 1stEP の曲は演奏していないと仰っていたのですが、個人的にはその 1stEPでのサウンドの面影を感じつつ、以降のデモ音源でのサウンドを汲みつつ、本 1stアルバムでは、より最強にブルータルで暴虐なデスメタルがぶち放たれています。。ブラストを軸に目まぐるしく激速にぶち走り、圧倒的なブルータリティで畳みかけてくる展開をベースに、そこからのスラミング、ビートダウン、モッシュな暴動誘発パートがぶち込まれた悪い展開は、もう実にヴァイオレント極まりなく、聴いていると拳に力が入って熱くなってくるのです。。ディープな咆哮ヴォイスも楽曲のエゲツナサに拍車をかけ、聴く者をねじ伏せてくるのです。
全 10曲、32分 19秒 。この音源には流行りなどとは無縁の、CRYPTIC REVELATION の筋の通ったガチガチなブルータルデスメタルが貫かれていて、もはや問答無用の一言です!
まさか同じ年に CRYPTIC REVELATION と Burden of Despair のアルバムが紹介できる時がくるとは、なんとも胸が熱くなります!
X - https://x.com/CRYPTICREVELAT1
Linktree - https://linktr.ee/crypticrevelation
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
SEX VIRGIN KILLER / VAZINISM

日本発 Melodic Metal/Punk/Visual、SEX VIRGIN KILLER
2017年、13曲収録 1stアルバム。
以前に紹介している 2008年の 1stミニ から 2曲、2009年のシングル から 1曲、そして 2013年の 2枚のシングルから 2曲が再録され、インストとカバー曲含めた全 13曲、約 59分。。既発曲のかっこ良さは勿論、新曲が良い意味で何ら変わることのない、今まで らしい サウンドで、日本のバンドならではの歌謡曲的な節回しのメロディアスさ、且つ、切なげな泣きのフレーズを聴く度に、嬉しくてただただニヤけてしまうのです。。アルバム 1曲目の出だしから拳が突き上がるかっこよさで、続く 2~5曲目の流れ、そしてその後の曲の配置も実に良く、ラスト 2曲の流れも惹かれるのです。。本アルバムを聴いているとメロディアスな曲を一緒に口ずさんだり、メロディックメタルなサウンドに自然と頭が揺れたり、泣きのメロディーに聴き浸ったりと、実に聴き応えのある楽曲が揃ったアルバムです。。何度も言いますが、この日本のバンドならではなメロディアスさに惹かれるのです。
2017年のベスト音源上位は勿論のこと、この先まだ続く音楽好き人生の中でもベストアルバムで居続けること確定な快作です!
This is Japanese Native Melodic Metal/Rock !!
HP - http://sexvirginkiller.com/
twitter - https://twitter.com/Sexvirginkiller
facebook - https://www.facebook.com/Sexvirginkiller
1曲目 「Dead End Breaker」
5曲目 「Overkill」
シングル曲で本音源の 7曲目 「悪魔の歌 -Devil Song-」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
X-HIROSHIMA / Live 2016
X-HIROSHIMA 、もうただ一言、最高!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Japanese Brutal Death Metal Band
■CRYPTIC REVELATION (大阪)
ブルータルデスメタルに有無をも言わせぬドゥームなダウンテンポパートが組み込まれた重苦しいサウンド。。デモ音源に次ぐ新しい音源が待ち遠しいのです。
■Viscera Infest (大分)
問答無用の暴虐ゴアブルタリティー。
ラストのゴキブリモッシュが最高です!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Cryptic Revelation / Demo 2012

大阪発 Death Metal、Cryptic Revelation 。
2012年、2曲収録デモ音源。
以前に 1999年の 1stEP音源 を紹介してから、正直バンドのチェックを怠っていましたら、何とメンバーさんより活動しているとコンタクトを頂きました、ありがとうございます! 現在は一度離れたメンバーさんもバンドに復帰し、ライブ活動、音源制作に向け活動中とのことです。
1st EP 「The Truth is Out There」(1999) を紹介した時にも書きましたが、テンポダウンするズリズリなパートを組み込んだ楽曲は、長い時を経ても実にかっこよく、ブルタルで悪さ漂うサウンドで、今で言うスラミングデスな感じではなく、また、ありきたりな (と言うと少し語弊があるかもですが。。) ビートダウンな感じでもなく、NY Death Metal の様なブルタルで悪いグルーヴを持った、Internal Bleeding や Wasteform の様な雰囲気を持ったデスメタルでした。
そして 2012年の音源。
結論から言いますと、新しい音源のリリースが実に待ち遠しくなる、極悪激重デスメタルサウンドです!
前作同様、緩急太いうねりのあるブルタルな楽曲にはダウンテンポするパートが組み込まれているのですが、本デモ音源では更にそこからドゥーミーでスラッジーな遅重テンポへとシフダウンする展開が加わり、これがもう実にえげつなくディープで、暗黒さ、極悪さが蔓延しているのです。。1st EPのラストにも Doomy な曲は収録されていましたが、このズリ重い感じはメンバーさんが別に活動されていた、こちらでも 以前に紹介しました Sludge/Doom、Burden of Despair の遅重さを彷彿とさせるのです。。ボーカルさんのロウ咆哮/喚きボイスも楽曲の悪さに拍車を加えているのです。。。2曲共に Cryptic Revelation 健在な極悪デスメタルサウンドですが、「Conspiracy」 での後半パートでのスラッジ/ドゥームな遅重パート、「Sphrical Light Emitting Objects」 での中間部での極悪ズリズリパートは問答無用です!
本デモ音源の試聴はバンドのfacebookページにてぜひ。
Cryptic Revelation 「Conspiracy」 @namba BEARS (2013)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
RIVERGE / Raid for Riverging

大阪発 Thrash Metal、RIVERGE 。
2012年、9曲収録 2ndアルバム。
以前に 紹介 しております 2009年の 1stアルバムから約 3年ぶりとなる音源ですが、サウンドは変わらないどころか、よりハードでコアで、勢い増しまくりなスラッシュサウンドで、最初に本作を聴き通した時は、楽曲の勢いのよさに思わずハードコア色が強くなったのかと思ったほど、実に気持ちのいいくらいにブチかました楽曲がラストまで続く、全 9曲、約 28分。。
本作を聴いていますと 7曲目のタイトル 「Ready to Dive」 の様に気が前のめり昂ってくる、実に勢いがあり、かっこいい、有無をも言わせぬ、質実剛健スラッシュメタル!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
BLASDEAD / The Past and the Future

日本発 Melodic Heavy/Power Metal、BLASDEAD 。
2010年、10曲収録、結成20周年記念アルバム。
以前に紹介しました 2006年 「Ground Flare」 より約 4年ぶりの音源で、本作は新たに加入されたボーカルさんによる 1st、2nd 音源の再録、そして新曲にて構成され、バンドとしては通算 3作目の音源。。
これぞ BLASDEAD な愁いを帯びたメロディアスさ、重厚さで疾走する 1曲目から思わず拳が突きあがる程にかっこいい本作。。アルバム前半も良いのですが、5曲目のインストからの 6、7曲目の 「Empty House」 「Another Dimension」 と続く後半パートが堪らんかっこいい流れになっているのです。。
パワフルでメロディアスなサウンドは、聴く度に気合をくれるのです。
Keep Heavy. Stay Metal !!
本音源の 1曲目 「Past&Future」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Veiled in Scarlet / Idealism

Melodic Death Metal、Veiled in Scarlet 。
2012年、9曲収録 1stアルバム。
こちらで以前に音源を紹介していますメロディックデスメタル、SERPENT の Keijaさんが新たに始められたプロジェクトバンドということで、SERPENT でのメロディックデスメタルサウンドはそのままに、更に泣きのメロディーが冴え渡り、聴いていますと目頭が熱くなる程の切ないメロディー、フレーズが満載で、激情で暴虐なサウンドながらも美しさが胸に沁みるのです。。
しかしながら、ここまでの泣きのメロディアスさは日本のバンドならでは、ではないでしょうか。私は切ない歌謡曲なども好きなのですが、この日本の歌謡曲の切なさや哀愁というものが、どこかしら通じているのかなぁ、とも思ったりするのです。。
このアルバムを聴き始めるとメロディアスさに魅了され、虜になり、繰り返し繰り返し聴きたくなるのです。
Veiled in Scarlet /Idealism trailer
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
SKYWINGS / Grace Grade

Melodic Metal、SKYWINGS 。
2012年、8曲収録 2ndアルバム。
1stアルバム の素晴しさをそのままに、より愁いを帯びたメロディアスさが胸に沁みる、本 2nd音源。。。この アク の強いメロディアスさは実に日本人らしい、らしさが滲み出ていて、もしバックの演奏がメタルでなければ歌謡曲としても良い歌になるのではないかと思う程、各楽曲のメロディーが強く耳に残るのです。。
程好いアップテンポ、スタスタと疾走する楽曲にて全 8曲、約 45分。
アルバム通して気に入っておりますが、特に 6曲目 「A Moment Lyric」 での切ないメロディー、7曲目 「Eternal Memory」 での疾走する歌謡曲なメランコリックメロディーは特に胸に沁みますのです。。
Highly Recommended !!!
本音源の 3曲目、「say[GOOD]bye⇔say[GOD]bye」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Thousand Leaves / Immortal Vengeance

Melodic Death Metal、Thousand Leaves 。
2011年 12月リリースの 8曲入り 5thアルバム。
作品のリリースが増えてくるとサウンドが少し変わってきたりもしようものですが、そんな心配は無用とばかりのブルータルさ、メロディックさで、こちらの勝手な期待を裏切ることのない、今までの作品 となんら変わることのない、もう思わず唸るほどかっこいい、問答無用なメロディックデスメタルサウンドです。。メロディアスで泣きの入ったギターが今作も随所で耳を惹き、聴き浸らせ、そして、デスラッシュでブルータルな疾走には頭が揺れるのです。。
ヴォーカル入り 4曲、インスト 4曲の 8曲収録。
もう、ただ一言、かっこいいです。
Thousand Leaves / Immortal Vengeance (Crossfade)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |