C£M£NT / This is not a demo


UK発 Beatdown Hardcore、C£M£NT
2013年 8月、5曲収録音源。

イントロな 1曲目からすでに悪い臭いがプンプン飛び散りまくり、続く 2曲目で極悪さ全開なブルータルモッシュサウンドがのた打ち這いずり回る、極悪ハードコアです。。走るパートはあるにはあるのですが、楽曲はあくまでダウンテンポでミドルに這いずり進むテンポがベースで、そして、兎にも角にもモッシュフルで、聴いていると腕や足をぶん回したくなる程の悪いグルーヴ、うねりを持ったサウンドです。
同郷の Six Ft Ditch からヒップホップの要素を除いたかの様なモッシュフルでビートダウンなサウンドは、もう 「悪い」 の一言だけです。

本音源は 以前に紹介 しました xRepentancex もリリースしています Atonement Records からフリーダウンロードリリース。
バンドのbandcampでも試聴&フリーダウンロード出来ます。
Brutal Violent Mosh Hardcore!!
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Hate In Front / Louder than Ever


フランス発 Beatdown Hardcore、Hate In Front
2012年、8曲収録EP。

今までにビートダウン系のハードコアバンドを数多く紹介していますが、活動状況をチェックすると活動が止まっていたり、解散したりというバンドが多かったりします。ですが、そのサウンドを引き継ぎ、新しいバンドが多く出てくるのもこの手のジャンルならではだと思うのです。
デスメタリック手前のメタルさにて、ハードコアに走っては落としまくるビートダウン/モッシュフルサウンドは実にノリがよく、思わず腕をブン回したくなる程で、また、悪く咆哮するボーカルにラッピンなノリのいいボーカル、そして拳が突き上がり叫びたくなるシンガロングパートが更に体をウズかすのです。

本EP音源は バンドのbandcampにて試聴&ダウンロード出来ます。
全 8曲、実に質の高い、欧州ビートダウンハードコアらしい悪さを兼ね備えた、Brutal Mosh Sound !!
2013年 7月リリースの新曲 「Walls」 もダウンロード出来ます。

Hate In Front - Walls

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IRONY / Sheitan Kommando 2011​-2013


ベルギー発 Metal Punk/Thrash Metal、IRONY
2013年、11曲収録 1stアルバム。

バンドの facebook での好きな/影響を受けたバンドの所に挙がっている、ハードコア、クラスト、パンク、80'スピード/スラッシュメタルなサウンドがクロスオーバーした楽曲は、ドコドコと荒々しくスラッシーに疾走する展開を軸に、シンガロング出来る程のキャッチーさも兼ね備え、聴いていると自然と頭を振らすメタルギターにギターソロも組み込まれ、もはや投げやりに叫び歌うパンクなボーカルと歌詞以外は、もうスピード/スラッシュメタルと紹介しても差し支えのないメタルサウンドで、家で聴いていても暴れ走り回りたくなる程の、実に堪らんかっこいいサウンドなのです。

本音源は バンドのbandcampにて試聴&フリーダウンロード出来ます。
全 11曲 (内 3曲ボーナストラック)、約 37分。
オールドスクールなメタル/スラッシュメタル好きの方に問答無用でお勧めしたいサウンドです!
IN THRASH WE CRUST!!

本アルバムの 4曲目 「Ironic Bastard」

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Cryptic Revelation / Demo 2012


大阪発 Death Metal、Cryptic Revelation
2012年、2曲収録デモ音源。

以前に 1999年の 1stEP音源 を紹介してから、正直バンドのチェックを怠っていましたら、何とメンバーさんより活動しているとコンタクトを頂きました、ありがとうございます! 現在は一度離れたメンバーさんもバンドに復帰し、ライブ活動、音源制作に向け活動中とのことです。

1st EP 「The Truth is Out There」(1999) を紹介した時にも書きましたが、テンポダウンするズリズリなパートを組み込んだ楽曲は、長い時を経ても実にかっこよく、ブルタルで悪さ漂うサウンドで、今で言うスラミングデスな感じではなく、また、ありきたりな (と言うと少し語弊があるかもですが。。) ビートダウンな感じでもなく、NY Death Metal の様なブルタルで悪いグルーヴを持った、Internal BleedingWasteform の様な雰囲気を持ったデスメタルでした。

そして 2012年の音源。
結論から言いますと、新しい音源のリリースが実に待ち遠しくなる、極悪激重デスメタルサウンドです!
前作同様、緩急太いうねりのあるブルタルな楽曲にはダウンテンポするパートが組み込まれているのですが、本デモ音源では更にそこからドゥーミーでスラッジーな遅重テンポへとシフダウンする展開が加わり、これがもう実にえげつなくディープで、暗黒さ、極悪さが蔓延しているのです。。1st EPのラストにも Doomy な曲は収録されていましたが、このズリ重い感じはメンバーさんが別に活動されていた、こちらでも 以前に紹介しました Sludge/Doom、Burden of Despair の遅重さを彷彿とさせるのです。。ボーカルさんのロウ咆哮/喚きボイスも楽曲の悪さに拍車を加えているのです。。。2曲共に Cryptic Revelation 健在な極悪デスメタルサウンドですが、「Conspiracy」 での後半パートでのスラッジ/ドゥームな遅重パート、「Sphrical Light Emitting Objects」 での中間部での極悪ズリズリパートは問答無用です!

本デモ音源の試聴はバンドのfacebookページにてぜひ。

Cryptic Revelation 「Conspiracy」 @namba BEARS (2013)

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Moribund Scum / Redneck Execution


ドイツ発 Crust/Thrash Metal/D-Beat、Moribund Scum
2013年、7曲収録 1stデモ音源。

クラスト/ハードコアだけでなく、スラッシュメタルとも称しています様に、かなりメタル度の強い頭の振れるサウンドで、荒く走る展開を軸にテンポダウンするパートを組み込んだ楽曲は 3~4分台の長さで、オールドスクールなスラッシュメタルが好きな方もいけるのではないかと思う、ささくれ立ったハードコア/パンク/メタルサウンドです。。ロウな悪さを持ったサウンドを更に悪くしているのがロウに叫ぶ咆哮ボーカルで、楽曲のブルタルさも押し上げているのです。。
全 7曲、約 28分。
頭振って暴れ走り回りたくなるクラスティースラッシュメタル!

本デモ音源は バンドのfacebookからフリーダウンロード出来ます。
本音源の試聴は bandcamp にて

本デモ音源の 2曲目 「Do we deserve to breathe?」

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