BATTLETORN / EVILCHAINS


ニューヨーク発、
女性Vo / Gu / Dr の 3人組、BATTLETORN
2005年のフルアルバム 「EVILCHAINS」。

とにもかくにも、まずこのアルバムジャケット、バンドロゴ、たまらんですな。
そしてサウンドもこれまたたまらんかっこええのです。
ドタバタと疾走する楽曲に、Raw な Thrash Metal のエッセンスがぶちまけられた、
ハードコアスラッシュサウンド。
30秒~1分台 の ショートカットナンバーが、一気に駆け抜ける 18曲。
ひたすらに甲高く叫び歌い続けるヴォーカルの Beverly嬢 の存在がこれまた強烈。
ぜひHPにてメンバー写真もみてください。
METALLICA や METAL CHURCH のシャツを着たメンバー写真が歌詞カードに載っているのですが、こういう メタル からの影響が強く出てるんだなぁと、
BATTLETORN のサウンドを聴きながらしみじみと感じておる次第です。

この BATTLETORN の 「EVILCHAINS」 は、今年の秋頃にリリースされたのですが、今年のベスト 5 には入る音源なのです。

HPに音源サンプルがないのが残念なのですが、
ハードコア、メタル、グラインド などなど、とにかくエクストリームなサウンドが好きな方にぜひともチェックしてほしいバンドなのです。
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THE CRIMSON DIVINE


昨日ご紹介した ドイツ の ニュースクールハードコアバンド ABSIDIA
Six Reasons to Kill とのスプリットをリリースした後、残念ながら消滅してしまったみたいなのです。。
で、その ABSIDIA の 元メンバーさんが加わっているバンドが
この THE CRIMSON DIVINE

もはやこのサウンドを ハードコア というのか メタル というのか。。
メタルコア なんて言い方もありますが....。
音源は今のところ 2004年のデモ音源のみなのですが、メンバー交代があったりでなかなか正式な 1st音源がリリースされないのですなぁ。。
ABSIDIA の情報が途絶えて寂しいのぅ...と思っていたときに、
新たにメンバーが加わっているという情報を入手し、
チェックしたデモ音源の 「Gate to Annihilation」 を 初めて聴いた時の感動は今でも覚えております。ちょっと大袈裟ですが。。

HPにて音源がチェック出来ますので、ジャンルにこだわらずに聴いてみて下さい。
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Six Reasons to Kill / ABSIDIA - split


共にドイツ出身、Six Reasons to KillABSIDIA による
Splitアルバム 「Morphology of Fear」。

・Six Reasons to Kill / 1.2.3.4
低めのデスヴォイスに絶叫ヴォイスが絡むブルータルなVoワーク。
3曲目ではブラスト交じりの激しい展開もみせるのですが、劇的とかカオティックという展開をみせるのではなく、あくまで ハードコア meets デスメタル な楽曲で、どちらかといえば展開はシンプルです。収録されている 4曲はなかなかにかっこ良く、家で聴いていても思わず体が反応して腕をブン回したくなるくらいです。
デスメタリックなハードコアが好きな方はぜひ!

・ABSIDIA / 5.6.7.8
個人的に大好きな ドラマティカルニュースクールハードコア、ABSIDIA
冷たく明るい要素など感じさせないピアノのインストで始まる。
それを切り裂くように始まる 2曲目からメロデスメタリックでドラマティックな楽曲が聴く者を圧倒。始終、ブラッキーな絶叫と時折り絡むロウグロウルVo。そしてメロディアスに奏でられるギターサウンド。静のパートも取り入れられた曲展開。
そして何と言っても ABSIDIA の 4曲目のドラマティック極まりない楽曲に涙してしまいました。静かに始まる出だしから徐々にシフトチェンジして聴く者を惹き込ませ、かつ体が反応してしまう曲展開。中盤の展開ではメランコリックで切ないメロディアスなギターのフレーズを奏で、そしてそれを切り裂くように絶叫と共に一気に最終パートへと雪崩れ込む劇的過ぎる展開 !!

ジャンルに関係なく、多くのエクストリームなサウンドが好きな方に
聴いて頂きたい音源、バンドなのです。
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ADVERSARY / Forsaken


昨日に続き アメリカ発デスメタル、ADVERSARY
2001年のフルレングス 「Forsaken」

1曲目からストレート過ぎるシンプルなデスメタルサウンドで幕を開けます。
速いテンポのパートはあるにはあるのですが、あくまでもミッドテンポがベース。
ヴォーカルは相変わらずこれぞ デスヴォイス な デス声 で、なかなかに良いです。
ドゥーミーなデスメタルといえばドゥーミーなのですが、やはりシンプルでストレートなオールドスクールデスという紹介の方がしっくりきますな。。
また 9曲目で聴ける様に、妙にメロディアスな部分もあったりで、聴きやすいといえばかんなり聴きやすいサウンドです。

7曲目には IMPETIGO"Boneyard"  の カバーを収録。
じわじわとしたサウンドが好きな方はチェックしてみてください。
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ADVERSARY / We Must Be In Hell


アメリカ発 3人組、オールドスクールデスメタル、ADVERSARY
99年の 4曲入りEP 「We Must Be In Hell」

この ADVERSARY というバンド名、確認しているだけでヨーロッパ方面に 3バンド(内2バンドは解散済み)、同じアメリカに 1バンドと、ちと紛らわしいですな。

シンプルというと語弊があるかもしれませんが、ストレートでミッドテンポが中心の淡々と突き進むデスメタルサウンド。ヴォーカルがこれぞデスヴォイスな低く唸るようなスタイルなのが唯一ブルタルなパートですなぁ。
ブルータル や テクニカル な デスメタルではないので、激しいのが好みの方にはこの ADVERSARY のサウンドは物足りないかもしれません。
個人的にはこのシンプル過ぎるサウンドがかっこよかったりで気に入っております。
程々にメロディックなところも、なんともよいのです。

バンドのHPはないみたいですが、レーベルの HP にて試聴出来ますので、
よかったらチェックしてみてください。
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Revolt / Demo 03


日本 は 埼玉発、METAL CRUSTIES ATTACK、Revolt
2003年の 4曲入り 3rdデモ、「DEMO 03」。

ミッドテンポをベースに、ダークに荒涼な雰囲気を撒き散らしながら、じわじわと突き進む楽曲。押し殺した様にロウに叫び歌われるヴォーカル。メタリックながらもジャキジャキとした質感のサウンド。
ひたすらにダークに突き進む Revolt の楽曲は、5分後半から 6分台の長さなのですが、このサウンドに身を委ねて聴いていると長さというのは気にならないです。

あまり クラスト 云々というジャンルにはこだわらずに、
オールドスクールなデスメタル や BOLT THROWER の様なサウンドが好きな方にもチェックして頂きたいバンドなのです。。
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AMBULANCE / THE END OF OUR TIME


スウェーデン発、エモーショナル クラスティー ハードコア、AMBULANCE

2004年にレコードにてリリースされた 「THE END OF OUR TIME」 は、
1stプレスが 500枚という枚数で、結局入手出来ていませんでした。
ですが、今年の 6月についに CD にてリリース。
しかも今回も 500枚プレス!

現在はこの音源時のメンバーとは若干メンバーが替わっていて、
「THE END OF OUR TIME」 のアルバムで歌っている Vo は 女性なのです。
現在は男性Voさんが加入。女性メンバーは Guの方だけになってます。

1曲目から切ない泣きのメロディーをフューチャーした、エモーショナルな疾走ナンバーで、あまりのかっこ良さに思わず涙ぐむ。。
この 1曲目がHPにて試聴出来ます "Habits" です。ぜひとも聴いてみてください!!
もはや女性と言われなければ分からない程の、力強く叫び歌うヴォーカル。
重厚 で メタリック で Raging に疾走する楽曲。
明るい要素などない、切なく泣きの入ったギターのメロディー。
これらが一体となり叩きだされるエモーショナルなサウンドは、聴き手の気持ちをも揺さぶるのです。聴いていると思わず拳を握り締めてしまいます。

かっこいい、もはやこの言葉だけです。
ジャンル云々など関係なく、ぜひとも多くの方にチェックしてほしいバンドです。
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AUSGEBOMBT / HELLBOMBER


ポートランド発 Raw Metallic Hardcore、AUSGEBOMBT
2003年の 1st音源 「HELLBOMBER」。

HELLSHOCK の メンバーも参加しているという 4人組。
モヒカン に SLAYER の シャツを着たメンバー。
SODOM臭 が ぷんぷん漂ってくるバンド名。
Raw で メタリックに荒々しく突っ走る楽曲。

楽曲は 3分前後の長さで、各曲共にこれまた非常にかっこいいのです。
少し前にご紹介した イタリアのスラッシュメタル、WAR の様なサウンドが気に入られた方にも、ぜひともオススメしたいバンドです。
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DELVE / The Dead Amongst


スウェーデン発、DELVE
2002年の 5曲入りMCD、「The Dead Amongst」。

ぶっ飛ばし具合がかんなりかっこええなー、と思ってバンドのことを調べていたら、
それもそのはず、現 Verminous の Vo&Gu、Dr のお二人がいたバンドですな。
このMCDに入ってる曲も Verminous のアルバムに入ってますな。
それにしてもこのデスラッシュなサウンドは、聴いていて気持ちいいですねぇ。
楽曲がこれまたかっこいいのですな。
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All is Suffering -Blackend Crusty Grind-


アメリカ は メリーランド発、All is Suffering
2002年のフルレングス、「The Past: Vindictive Sadisms of Petty Bureaucrats」。

グラインドコアをベースに、あらゆるエッセンスがぶちまけられた何とも言葉では形容し難いサウンドを奏でています。海外のレビューサイト等では、デス/グラインド と紹介されているとこもありますが、デスメタル というよりは ブラックメタル の要素の方が強く感じます。それは 1曲目のギターのみで奏でられているイントロの部分から、悲壮感極まりない世界なのです。
また、メタルクラスト TRAGEDY のロゴステッカーが、ギターに貼られてるのですが、
その手のメタルクラスト好きの方にも気に入られるであろう、メロディックでクラスティーなサウンドなのです。

Voは振り絞るように叫び歌い、そして全編に渡り悲壮感の漂うメロディーが散りばめられた楽曲。グラインド、ブラックメタル、クラスト 等などの要素が一体となり叩きだされる All is Suffering のサウンド。あらゆるエクストリームなサウンドが好きな方にぜひともオススメしたいバンドです。
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