A Sangre Fria / cuando las tinieblas caen


コスタリカ発 Beatdown Hardcore、A Sangre Fria
2006年の 11曲入り音源。

アルバムジャケットから漂う悪そうな雰囲気、1曲目のブルータルデスメタルなホラー映画なSE。。もうこの時点でかなり先走り、期待が高まっているのですが、この期待を裏切ることのない極悪ビートダウンハードコアが 2曲目から始ります。。楽曲のベースはミドルテンポなのですが、スタスタと走ってはズリズリに落としまくる曲展開、そしてロウに咆哮する極悪ヴォーカル。。個人的にはもう少し低いメタリックなギターサウンドが好みなのですが、このジリジリとした感触のギターサウンドはなんとも中米ぽくてこれはこれで良いですな。。。楽曲のタイトル、歌詞は全てスペイン語なのですが、これがなんとも聴いていて悪さが増す要素でもあるんですよねぇ。。

正直、この手のサウンドのバンドは数多く存在しますが、この A Sangre Fria は かなりツボを突いてきました。アルバム通してなかなかにかっこいい楽曲が揃っております。。リンクしました myspace にてぜひチェックしてみてください。。
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LIFERUINER / No Saints


カナダ発 SxEx Beatdown Hardcore、LIFERUINER
2007年の 10曲入り 1stアルバム。

ミドルでデスメタリック且つ激重に進む曲展開をベースとしつつ、程好くダンサボーに走るパートも組み込まれた曲展開。そのミドルの曲調から更に落としてくるビートダウン/モッシュパートがもうチビるくらいに強烈です。。ここから更に落とすかっ、てな程にズリズリに引きずり落としてくる、もはや泣きっ面に蜂状態。。この落としてくる曲展開は、もう堪らんかっこええです。。。極悪さと邪悪さを兼ね備えたヴォーカルさんも実に悪いです。また、熱いまでのシンガロングパートでは、家で聴いていても思わずマイクに飛びつきたくなる衝動にかられます。。

個人的に好きな要素が詰まりまくったサウンドですので、良いとしか言いませんが、
ベルギーのハードコア、Nasty の様な極悪サウンドがお好きな方には、もう堪らないサウンドではなかろうかと思いやす。。myspace にて、6、7曲目が試聴できますのでぜひぜひチェックしてみてください。。
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Abel Is Dying / Gazing From The Abyss


イタリア発 Melodic Death Metal/Hardcore、Abel Is Dying
2006年の 7曲入り 1st音源。

メロディックデスメタル度数の高いスタスタとスラッシーに走る曲展開をベースに、ハードコアな breakdown なパートを組み込み、また、思わず拳を突き上げたくなる様なシンガロングなコーラスパートもありで、聴いていると頭は上下に揺れるわ、腕はブン回るわの、実にかっこええサウンドです。。。この手のメタル/ハードコアなサウンドのバンドは数多く存在していて、正直チェックしきれない程なのですが、その中でもこの Abel Is Dying のメロディックデスメタルの要素の強いサウンドは、今まで聴いてきた中でもなかなかに惹かれるサウンドなんですなぁ。。特に、メロディアスに奏でられるギターがなかなかに印象的で耳を惹きますのです。。喚き叫び歌う絶叫ヴォイスにロウヴォイスを絡めたヴォーカルワークもブルタルで良い仕事をしております。。4、7曲目はインストなのですが、アルバム通して楽曲が実にかっこええんですなぁ。。

myspace にて、1曲目"Winchester's Nightmare" 、5曲目"Buried Like Beatrix" が試聴できますので、ぜひメタルサイドの方もチェックしてみてください。。
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Immortal Souls / Wintereich


フィンランド発 Melodic Death Metal、Immortal Souls
2007年の 11曲入り 3rdアルバム。

この音源にて初めて Immortal Souls のサウンドを聴いたのですが、なかなかかっこええですな。。程好く走る曲展開、メロディアスで印象的なギター、そして程好い塩梅のデスヴォイス。。正直、これぞメロディックデスメタルなサウンドなのですが、ベタベタ、コテコテでいいじゃないか委員会です。。。アルバム通して楽曲は そつなく まとめられていて、聴いていて途中でダレるということはないです。ですが、しいて言わせてもらえれば、1曲目"Nightfrost" 、3曲目"Frozen Inside" の様な感じのインパクトのある、且つ、もう少しスタスタと走る楽曲があればなぁ....というのも正直な感想です。。。10、11曲目ではノーマルヴォイスが取り入れられてますが、なかなか良いんではないでしょうか。。

myspace にて、3曲目"Frozen Inside" をぜひチェックしてみてください。。
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Edenbeast / Shortcuts of Erotic Violence


ロシア発 Melodic Death Metal、Edenbeast
2005年の 10曲入り 1stアルバム。
ちなみに、Lead guitar は Hellenaさんという女性の方です。。

スタスタではなく、スッタンスッタンな程好いミッドテンポで進むメロディックデスメタルサウンドは、歌メロばりに奏でられるギターのメロディーがぐいぐいと楽曲を引っ張って進んでいきます。。そのギターの奏でるメロディーは、実にメランコリーでメロディアス、且つ印象的で、程好いテンポが中心の楽曲をダレさせずに聴き惹き込ませてくれます。。ヴォーカルさんのデスヴォイスは程々の塩梅でして、随所でノーマルヴォイスと、やや叫び歌うヴォーカルが取り入れられております。。
いや、それにしても楽曲を引っ張るこのメロディアスなギターのフレーズは良いですなぁ。。メロディックなサウンドがお好きな方には、かなりお気に召すサウンドだと思います。ですが、疾走サウンドがお好きな方はちと物足りないかもしれませんな。。リンクしました myspace にて、このアルバムから 3曲試聴できますので、ぜひチェックしてみてください。
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藍華柳 -Aikaryu- / 藍華柳チョッキアルバム


日本発 メロディックメタル/ロック、藍華柳 -Aikaryu-
2007年 6月リリースの 14曲入り音源、
「藍華柳チョッキアルバム ~俺達ベストじゃなくチョッキ派~」 。
残念ながらこのベストアルバムがラスト音源となってしまいました。。。

去年、ツアーからの帰り道で事故に遭われ、それ以来メンバーさんの治療等でバンド活動が停止状態になってしまっていました。個人的に好きなバンドということもあり、一日も早い活動の再開を影ながら願っていたのですが、今回、2007年の7月をもって解散されることになりました。ただただ残念です。。。

先にも書きましたが個人的に好きなバンドでして、以前 に音源を紹介しているのですが、藍華柳 の音源はほぼコンプリートしております。その紹介した時には入手出来ていなかった ミゼリア との split音源、「Water&Oil」 もようやっと入手出来たというのに。。。
このベストには、配布音源や限定で入手し難い音源も収録されていて、まさにこれぞベストな選曲で、もう素晴らしいの一言ですな。。収録されている14曲中、5曲目の "Zodiac Pain" 以外はほぼ疾走曲です。。。デスヴォイスやシャウトなヴォーカルパートでは気にならないのですが、正直、ちとノーマルヴォイスパートが弱いのと、ちとおふざけの入った歌詞、メンバーさんのヴィジュアル等で毛嫌いされる方がおられるかもしれませんが、メロディックメタル好きの方にぜひ一度聴いてみてほしいなぁ.....と思うのですなぁ。。。

こちら にて、このベスト音源の1曲目"Remember ~" 、12曲目"Vampire ~" が試聴できますので、ぜひチェックしてみてください。。
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Derdian / New Era Pt. 1


イタリア発 Melodic Power Metal、Derdian
2005年の 11曲入り 1stアルバム。

この音源、入手したいなぁ.....と思い続けて早云年。。
ようやっと 2ヶ月程前に入手しました。
それ以来、ほぼ毎日聴いているというへビーローテーションな音源です。。
それにしても、このメロディアスさ、ドラマティカルさは堪りませんな。
毎回聴く度に、メタルが好きでえかった....と、しみじみとしてしまいます。
ただ、5曲目と9曲目がちといまいち云々....、などという辛口で贅沢なことを言ったら怒られますな。。聴いていると思わずため息が出るくらいにメロディアス且つドラマティカルな楽曲は、もうただただ聴き惚れてしまうのです。。

この 1st音源をようやっと入手したところなのですが、8月に 2ndアルバムがリリースされるみたいですな。。未チェックの方は myspace にてぜひチェックしてみてください。
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Godless Crusade / Dawn of the Last Day


イタリア発 Melodic Death/Black Metal、Godless Crusade
2007年の 9曲入り 1stアルバム。

メンバーのいでたちからはハードコア寄りな、いわゆるメタルコアなサウンドを想像してしまうのですが、そのいでたちからは想像つかない程のメロディックデス/ブラックメタルサウンドで、またこれが実にかっこ良いのです。。とは言うものの、楽曲の展開からはハードコア/メタルコアな要素が若干感じられなくもないですが。。。
ブラッキーに叫び歌うヴォーカルとロウデスヴォイスが交錯するヴォーカルワーク。ブラストも取り入れられ、緩急も付けられたスタスタとした疾走がメインの曲展開。その楽曲にはメロディアスなギターソロパートも組み込まれ、楽曲通してギターがかなりメロウでメロディアスに奏でられております。。楽曲によってブラスト交じりに疾走するパートでは、シンフォニックブラックメタルの様な、とまで言うとちとオーバーですが、Key が薄めですが楽曲に被さっており、これがまた実にかっこええんですなぁ。特に3曲目、6曲目の後半の疾走パートは堪りませんです。。。2曲目と8曲目はインストですが、アルバム通してなかなかに楽曲がかっこ良く、実に聴き応えのある音源です。。

リンクしました myspace にて、1曲目"My Fellow of Solitude" 、3曲目"Indulgence"
4曲目"Extinction" をぜひぜひチェックしてみてください。。
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