Bun Dem Out / The Few The Deep


UK発 Beatdown Hardcore、Bun Dem Out
2009年の 10曲入り 1stアルバム。

以前に 2007年のミニ音源を 紹介 しております Bun Dem Out
そのミニ音源の流れを汲んだサウンドは、ブルータルモッシュフルでダンサボーで、また、時にブルータルデスメタルの如きにヴァイオレンスに突き進むテンポはシフトチェンジも激しく、走っては最終的にズリズリに落してくるビートダウンパートが強烈な、極悪過ぎるビートダウンハードコアサウンド。。。その悪い (勿論、賛辞です。) 楽曲を更にガラ悪くしているのが、喚き叫び倒し、時にラッピン調にもなる、ひたすらにブルータルなヴォーカルさんの存在でして、実に良い仕事をされてますのです。。

聴いていると自然と体が揺れて、堪らず 「暴れずにはいられいでかっ」 なテンションになってしまう程にモッシュフルでノリのいい、それでいて極悪なサウンドです。。この Bun Dem Out を聴いていますと、続けて Six Ft Ditch 辺りを聴きたくなりますのです。。
ニヤける程に悪いのがお好きな方は、ぜひぜひチェックしてみてください。
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Liferuiner / Taking Back The Night Life


カナダ発 Beatdown Hardcore、Liferuiner
2008年の 11曲入り 2ndアルバム。

以前に 紹介 しております 1stアルバムのサウンドの流れを汲んだ本作は、ミドル~程よいアップテンポにて重心低く、ブルータルモッシュフルでダンサボーに曲展開し、ズドーンと落してくるビートダウンパートは前作と変わらずに強烈です。。
ただ、この 2nd音源では ちと有名なプロデューサーさんが関わったということもあり、前作の様なスレッジーで邪悪でドロドロしいデスメタリックさは薄まり、曲調自体は変わらないものの、妙に こ洒落たドライな感じのするサウンドでして、ブルータルで極悪なサウンドながらも聴き易かったりしますのです。。まぁ、あくまで個人的な感想ですが。。。。前作では取り入れられていたヴィーヴォィなブルデスヴォイスが今作では取り入れられていないのも、さっぱりと聴けてしまう要因の一つかもしれません。。とはいえ、ヴォーカルさんは始終ブルータルに叫び歌うスタイルですが。。。

何だかんだと書いておりますが、この 2ndアルバムも気に入っております。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。
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Brutality Will Prevail / Forgotten Soul


UK発 Beatdown Hardcore/Metal、Brutality Will Prevail
2009年の 8曲入り 1stアルバム。

程好い疾走へとシフトチェンジするパートも組み込まれてはいますが、楽曲のベースはあくまでミッドテンポで進むブルータルモッシーなサウンドで、そのミドルな展開から更に落してくるパートはスラッジーな激重さをも兼ね備えていて、実に極悪で重心の低いサウンドです。。。
ただ、以前のデモ音源では、もっと極悪ハードコアな要素が強かったと思うのですが、この 1stアルバムは極悪といえば極悪なのですが、楽曲には少し Post Hardcore/Sludge な雰囲気を感じられる部分もありまして、純でガチガチなビートダウンハードコアサウンドという感じではなく、そこから更に推し進め、洗練されたビートダウンハードコアサウンド、という様な感じを受けるサウンドなのです。。。

個人的な勝手な推測ですが、もしかしたら次の音源では The Ocean や Isis の様な雰囲気のサウンドに近づいていくのではないかなぁ....などと思わず想像したりしてしまうのです。。。
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In Other Climes / The Final Threat


フランス発 Hardcore/Metal、In Other Climes
2008年の 11曲入り 1stアルバム。

以前に 2006年のMCDを 紹介 しておりますが、その MCD から 2曲、この 1stに再録されています。
最近ではなく初期 HATEBREEDborn from pain 辺りのサウンドを彷彿とさせてくれる、モッシュフルでビートダウンフルで程好く極悪でメタリックでガチガチでダンサボーなハードコアサウンド。。。前作の MCD もなかなかにかっこよかったですが、この 1stアルバムは更にかっこよさが増しており、聴いていると暴れたい衝動に駆られますのです。。。

ただ、この手のハードコアサウンドを出すバンドは多く存在するのも否めなくて、サウンドを気に入る、気に入らないというのは、ビートダウンのもっていき方、また落しどころであったり、ヴォーカルの悪さであったり、ギターのメタリックさであったり、という様なところで気に入るかどうかが個人的には決まるのですが、この In Other Climes は それらの全てにおいてツボを突かれ、かなり所ではなく、相当に気に入っておる次第です。。
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