BodySlam / "12" EP


ポーランド発 Beatdown Hardcore、BodySlam
2015年、5曲収録EP。

以前に紹介している 「Global Beatdown -4 Way International Beatdown Split 」 に収録されているポーランドの Down To Concrete の元メンバーが在籍しています。
バンド自らサウンドを 「Furious (激しい、激怒) Mix of Beatdown with Bonecrushing Slam Parts」 と称しています。
メンバーが以前やっていたバンドと比べると、この BodySlam の方が ノリ が良いモッシュサウンドで、悪い音はしているのですがそのノリが良い分、ダークさというよりは元気さが出たサウンドです。。ボーカルは英語ではなく、ポーランドの母国語なのがなかなか良いです。。悪いサウンドで好きなのですが、個人的には Down To Concrete の方がより好みです。
バンドは 2017年に解散しています。。

Bandcamp - https://bodyslampl.bandcamp.com
2012年のEP 共にフリーダウンロードできます。

本EPの 5曲目


Down To Concrete - Let's Take Back (上記のスプリット音源収録曲)

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VAULTS / Rise As One


UK発 Beatdown Hardcore、VAULTS
2014年、5曲収録 1stEP。

メタリックなギターでドスが効いたヘヴィーなサウンドながらもノリが良く軽快さもあるモッシュパートで暴れさせてくれるビートダウンハードコア。。確かに悪い音していますしボーカルも悪いですが、個人的に少し物足りなさを感じるのも正直な感想で、多分それはサウンドにデスメタリックさではなく、軽快でノリの良いパートがハードコア/パンクさを感じるからかもです。。更に例えるなら 「ドツキまわす」 な感じではなく、「シバキまわす」 な感じの悪いサウンドです。。とはいえ、ラストでトドメに落としてくる展開は堪らんの一言です!
2015年に 2曲リリースしていますが、それ以降音沙汰がないです。。

Bandcamp - https://vaults1.bandcamp.com

本音源の 4曲目 「Awaken」


2015年リリース 「11th Plague」 の MV

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Sons of Southern Darkness


US発 Beatdown Hardcore、Sons of Southern Darkness
2015年、5曲収録音源。
2016年、2曲収録プロモ音源。

程好いメタリックさで緩急ついたビートダウンハードコアですが、サウンドタグに doom も入っているのでミッドテンポの比重が高めといえば高めかなぁと。。2015年の音源はそれ程ドゥームな感じはないですが、2016年の音源は良い塩梅にドゥーム、ドゥーミィーなサウンドで、ミドルテンポベースのビートダウンハードコア好きの方はお気に召すのではないかと思います。
バンド名やジャケットの写真は Immortal の 「Sons of Northern Darkness」 のオマージュですな。

Bandcamp - https://sosd.bandcamp.com


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Blackhand / DEMO 2017


US、テキサス発 Beatdown Hardcore/Death Metal、Blackhand
2017年、4曲収録デモ音源。

1曲目のイントロからもう悪さがにじみ出ていてニヤけてくるのですが、2曲目で悪いボーカルが入ると更にサウンドがドス黒くなるのです。。特に 2曲目、3曲目でのズリ落としてくる展開はもうブチあがります。。本作はデモ音源なので、バンドが意図したサウンドではないかもですが、この重心低くモッシュフルなデスメタリックビートダウンハードコアが最高なのです。。また個人的な感想ですが、このサウンドの悪さは関西のヤカラな感じもするので、兎にも角にも悪い音が好きな方はチェックしてみてほしいです。
2018年には 1曲 + スプリット音源収録の 3曲がリリースされていますが、正直デモ音源が気に入り過ぎて、少し物足りなさを感じるのです。
今のところ 2018年以降リリースがない様です。。

Bandcamp - https://blackhand316.bandcamp.com


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Bandcamp をチェックしていると、2018年を最後にリリースが止まっているバンドがちょくちょく見受けられて、やはりコロナが原因で活動が止まったのかなぁ、と。。
また、Bandcamp にはバンドの活動が止まっても墓標の様に音源が残されているので、
そういう少し前の音源も紹介していこうと思います。
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