Jesus Piece / Jesus Piece


US発 Hardcore、Jesus Piece
2015年、5曲収録 1stEP。

程好いメタリックさのあるへヴィーなサウンドで、そこそこ走る展開を挟みつつも、重くズリズリでモッシーでスラミングなダウンテンポで容赦なく突き落とし、もうサウンドの端々から悪い空気がぷんぷん漂いまくった、ブルタルでバイオレントでモッシュフルなハードコアです。。激速さはないですがパワーバイオレンスな雰囲気もあり、言葉は悪いですが典型的なビートダウンハードコアをあまり聴かない方もいけると思いますし、また、ビートダウン/モッシュハードコア好きには勿論問答無用なサウンドだと思いますので、何はともあれ、ブルタルモッシュな極悪サウンドが好きな方はぜひ一聴を!

本EPは bandcamp にてチェック出来ます。

本EPの 1~2曲目。

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Overlord


オーストラリア発 Beatdown Hardcore/Death Metal、Overlord

Dawn of Misanthropy (2015) / 6曲収録
Sell Your Soul (2014) / 4曲収録

重く這いずり進むミドルでスロウなテンポがベースとなり、そこから更に落としてくる展開をぶち込んでくるので、もうダウンテンポ/ビートダウンハードコア好きには堪らないサウンドを、2014年の音源ではかましてくれていました。。とにもかくにも悪いの一言で、サウンド、そしてボーカル共にニヤける程に極悪です。。2014年の音源ではデスメタル度はそれ程は高くなく、どちらかといえばスラッジーな重さのあるサウンドでした。。そして2015年の音源、よりデスメタルさに重きを置いたサウンドとなり、以前のサウンドに更にブルタルさとスラミングさがプラスされ、よりヤカラな悪さが増した、極悪デスメタリック/ダウンテンポ/ビートダウンハードコアをぶちかましています。

上記の 2枚の音源はリンクしました bandcamp にてチェック出来ます。
この極悪なサウンドを聴くと、私の元気の HP がビンビン回復してくるのです。


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One Against All


トルコ発 Beatdown Hardcore、One Against All

All or Nothing (2013) / 11曲収録
この悪さに塗れたブルタルモッシュフルな極悪ビートダウンハードコアを初めて聴いた時、すぐに思い浮かびあがったバンドが、初期の頃の born from pain でした。。兎にも角にも楽曲は重心低く程好くメタリックでブルタルで、走ってはズリズリに落としてくる問答無用の極悪ぶりで、更にロウに野太く吼え叫ぶボーカルがこれまた悪さ全開で、もう初期の頃の born from pain の、あの極悪さが好きな方には文句なしに気に入るであろうサウンドを叩き出しています。。聴いていると体がうずいてきて暴れたい衝動に駆られるというか、もう暴れずにはいられいでか、というくらい、実にかっこいい、Brutal Violent Beatdown Hardcore !!

Discharged (2014) / 4曲収録
ボーカルの雰囲気が変わり、妙にメタル寄りのサウンドになった本EP。。前作で初期の頃の born from pain の雰囲気を持っていると紹介しましたが、その born from pain も後に妙にメタル寄りで極悪さが抜けたサウンドになったのと同じ様に、本EPでは前作の様な極悪さは感じなくなり、そして、正直、ガツンとしたパンチが弱いとさえ感じるサウンドなのです。。うーむ、、、こればかりは好みの問題ですが、本EPの音源は何とも可もなく不可もなくです。

上記の 2作はリンクしました bandcamp にてチェック出来ます。

2013年のアルバムの 4曲目 「What For」

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The Lowest


ポーランド発 Down tempo/Beatdown Hardcore、The Lowest

Divided (2013) / 4曲収録
EP (2012) / 7曲収録

5速シフトで例えると、楽曲の軸となっているテンポは 3速が大体を占め、曲によっては 4速に上がることもあるのですが、それでも 3速がメインとなり、そこから 2速、更には 1速へとシフトダウン、落としてくる曲展開をぶちかます、ミッドテンポ主体のビートダウンハードコアです。。重く低速で這いずり進む楽曲、それでいてモッシュフルで暴れずにはいられなくなってくる曲展開、そして、感情剥き出しに叫び歌うボーカル。。いやはや、悪い音出してます、もう聴いていて嬉しくなるくらいにヤカラな悪さをぶちまけております。。サウンドには昨今のモダンな感じはなく、あくまで極悪で分かりやすい展開のブルタルモッシュフルなハードコアです。

上記の 2枚の音源は、リンクしました bandcamp にてチェック出来ます。
ミッドテンポ/ダウンテンポ、ビートダウンハードコア好きには堪らないサウンドです。

2013年、Divided のラスト 4曲目 「The Line」

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