DISPREZZO / Nel mio mondo il sole non sorge mai


イタリア発 メタルクラスト、DISPREZZO
2004年の10曲入り音源。

歌詞カードにクレジットされているメンバーの名前が適当っぽい名前でして、中でもギターのメンバーの名前が AKIRA TAKASAKI て。。

ま、メンバーの名前はさておき、サウンドは実にかっこいいです。
メタリックで重厚、且つメロディアスに奏でられるギターサウンド、力強く押し殺し気味に叫び歌われるヴォーカル。荒々しくも切なくメロディアスに突進する楽曲。
楽曲の随所でかっこいいギターのフレーズが取り入れられていて、聴いていて思わず拳を握り締めてしまうのです。1曲目や5曲目でのミッドナンバーもかっこよいんです。
アルバム通して気に入っているのですが、個人的には 5曲目からの後半の流れが堪らなく好きです。かっこいいフレーズ盛り沢山で気持ちよく疾走し、自然とリズムを取っていて、また思わずヘドバンしたくなるのです。特に、ラストの曲では一人で家の中を走り回っています。。

HPにて試聴できると思いますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

NUCLEAR DANCE / BETWEEN WAY OUT


インドネシア、ジャカルタ発、ツインヴォーカルの5人組、
Metallic Crusty Grinding Hardcore、NUCLEAR DANCE
10曲入り音源、「BETWEEN WAY OUT」 (2003)

ロウヴォイスと高めのだみ声にて叫び歌われるツインヴォーカルワーク。
程好いメタリックなギターサウンドに、荒々しくもドタバタと疾走する楽曲。
どちらかといえばハードコアな要素の方が強いサウンドです。
個人的な話、インドネシア のバンドというだけで贔屓めにするのですが、それは差し置いてもなかなかにかっこ良いです。この音源がリリースされているレーベル TUKANG SAYUR REKORD は、ハードコアやクラスト系のバンドが中心みたいです。残念ながら現在HPは見れないです。。

同郷のグラインドコアバンド Extreme Decay や、マニアックですが、更にクラスト寄りで同じくインドネシアの ATRETDIRTY MOUTH の様なサウンドの雰囲気なのです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

65 Days Of Static / The Fall of Math


UK発、65 Days Of Static
2004年の 1st音源、「The Fall of Math」。

あくまでバンドサウンドが主でありながらも、ブレイクビーツ、エレクトロニカな要素も組み込まれた、ヴォーカルレスのポストロックなサウンド。
時に優しく、時にハードに奏で、弾き出されるバンドサウンドに、耳に印象深く残る美しいピアノの音色。アルバム通して明るい要素などなく、始終切なくメランコリックなサウンドが掻き鳴らされていて、その美しさに聴き惹き込まれるのです。
また、限りなく突き抜けて広がっていきそうなサウンド、曲展開は、目を瞑って聴いていると、どこか違う世界へと導かれるかのような錯覚さえ起こさせるのです。。

つい最近なのですが、この 65 Days Of Static のサウンドに出会いました。
このサウンドに出会えたことが嬉しく、思わずしみじみとしてしまいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Paradise in Flames / Devil From The Sky


ブラジル発 ブラック/デスメタル、Paradise in Flames
2005年の音源 「Devil From The Sky」。

サウンドは、ブラックメタルというにはデス寄りで、デスメタルというにはブラックな要素もありでして、Keyも取り入れられた楽曲はメロディアスといえばメロディアスなのですが、メロメロという訳ではなく、結構ブルータルだったりもします。また、喚き叫ぶヴォーカルに絡む ロウグロウル/デスヴォイス が、楽曲のブルータル度数を更に上昇させています。

楽曲は そつなく、なかなかに完成度は高いです。
HPにて音源がチェックできますので、ぜひ聴いてみてください。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / 尻尻尻尻尻尻尻尻尻-キュウケツ-


ジャパニーズメタル、藍華柳 -Aikaryu-
2005年の3曲入り2ndマキシシングル、「尻尻尻尻尻尻尻尻尻-キュウケツ-」。

壮大な物語が始るかのようなシンフォニックな1曲目のSEに続く2曲目が、イントロから泣きのフレーズを撒き散らし、メロディックに、そしてクラシカルに疾走する、これぞ メロディックスピードメタル なナンバーなのです。初めてこの曲を聴いた時、始めのイントロ部分の20秒目からのギターの泣きのメロディーに、思わず体が硬直してしまいました。。また、中間のギターソロパートに入る前の曲展開がヨーロッパのお城を思わず思い浮かべてしまうようなワルツ調の曲展開で、それに続き一気に疾走パートへと雪崩込むギターソロパートがこれまた失禁ものなのです。メロディックメタル好きには堪らないパートが満載な一曲です。。
3曲目はミッド主体のへヴィーなナンバー。ヴォーカルパートは途中デスヴォイスが絡むのですが、その為逆に少し気になってしまうのが、疾走曲ではそう気にはならないのですが、歌い上げるヴォーカルパートが少し弱いと感じてしまうとこです。とはいえ、この曲のバックのギターのメロウさが個人的に結構好きです。。


バンドが一日も早く復活出来る事を陰ながら願っております。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / 配布音源


ジャパニーズメタル、藍華柳 -Aikaryu-

・ヴァンパイアで満杯や!
ブルータルに、且つメロデックに爆走する楽曲。えげつないデスヴォイスにギャーギャーと喚き散らす叫び声、そして普通声での歌い上げるパートも導入されたヴォーカルワーク。聴いていてスカッとしまくりな、実に気持ちのいい メロディックデスラッシュサウンド なのです。もうめちゃくちゃかっこ良いです !!!

・太陽が痛いよう
重くザクザクとした感触のギターサウンドに、中速~高速と繰り返しテンポチェンジする楽曲が実に気持ちよく、体が自然と反応してリズムを取っています。この曲もえげつないまでのデスヴォイスが楽曲のブルータル度数を更にアップさせ、デス/スラッシュメタル好きのツボを突きまくりな曲展開に嬉ションが出まくりなのです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / Indigo Blue Story


ジャパニーズメタル、藍華柳 -Aikaryu-
2005年の3曲入り音源、「Indigo Blue Story」。

しかしなんでこうもイントロパートからチビらすのかと。。
ジャーマンメタル好きの血が騒ぐ1曲目、"Indigo Blue Story"
特に合唱を誘うサビパートでの勇敢なメロディーライン。Blind Guardian の 「Tales from~」 辺りのサウンドを思い出させます。そしてギターソロがたまらなくかっこ良いのです。このメロディーを聴いて反応しないメロディックメタル好きはいないのではないでしょうか? てなくらいです。
2曲目はモダンな要素も含んだへヴィーなミッドナンバー。デスヴォイスとノーマルヴォイスがいい具合に絡み、サビではメロディアスに突き抜けます。
ギターの切ないメロディーが耳に残る3曲目。
曲自体はキャッチーながらも、デスヴォイスと喚き叫ぶ声が スクリーモ ライクな雰囲気を醸し出しております。個人的にこういうサウンドにも弱いです。

1曲目の "Indigo Blue Story"
この一曲でごはんが何杯でも食べられそうです。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / 海賊盤 ~Aye.藍.Sir~


ジャパニーズメタル、藍華柳 -Aikaryu-
2005年の6曲入り音源、「海賊盤 ~Aye.藍.Sir~」。
この音源が正式単独1stミニアルバム。前作とこの音源の間にスプリット音源がリリースされているのですが、残念ながら未入手です。

1曲目のSEに続く2曲目が始ったとたん、思わず体が仰け反りました。。
ヴァイキングメタル調のメロディーを撒き散らしながら疾走するイントロ。
このイントロパートで早くもちびりました。このちびり具合に留めを刺したのが、2分16秒から始るギターソロパート。特に 2分31秒辺りからのミッドテンポのヴァイキング調な勇敢なメロディー、それに続く泣きをフューチャーした疾走メロディー。かっこ良すぎてもう失禁どころでは済まないです。
3曲目はへヴィーでグルーヴィーなミッド主体のナンバー。4曲目はヘヴィーに疾走するナンバー。共にえげつないデスヴォイスが取り入れられている佳曲です。
5曲目は打って変わってキャッチーにポップに疾走するナンバー。ギターの方の楽曲解説によると実験的な要素が強いらしいのですが、個人的にこの曲のサビのメロディーやギターソロが大好きです。メロディックハードコアぽくも無きにしも非ずなナンバーですな。
ラストはひたすらにファイト一発のフレーズが繰り返されるゴリゴリな突進ナンバー。

6曲共にそれぞれ異なる表情をもった楽曲ながらも、非常に聴き応えのある音源です。個人的にかんなりヘビーローテーションな音源でもあります。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / 柳年生


ジャパニーズメタル、藍華柳 -Aikaryu-
2004年の3曲入り (内1曲は "RYUNEN"~ のカラオケver) 音源。

疾走するメロディーの出だしからたまらない1曲目、"RYUNEN"on the contrary
少し湿った切なく、且つキャッチーなメロディーで疾走する曲展開は、ジャーマンメタルライクというか、もはやジャーマンメタル。特に 2分07秒 からの 疾走泣きまくりギターソロ、そして続く 2分27秒 からの 空へと突き抜けるかの様で、聴いていて勇気をくれるようなメロディーが、もう涙なしでは聴けませぬ。。非常にドラマティック、またはキャプテン風に言うところの 劇メタル なナンバーです。

デスヴォイスと喚きヴォイス、そしてノーマルヴォイスが使い分けられた、力強く疾走する硬派なへヴィーメタルサウンドの2曲目、"half" 。この曲も聴いていると自然とヘドバンしております。ギターソロもかっこええんです。

藍華柳 -Aikaryu- の奏でるサウンド/メロディーを聴いていると、音楽が好きで良かったとしみじみといたします。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

藍華柳 -Aikaryu- / 藍染京都


ジャパニーズロック/メタル、藍華柳 -Aikaryu-
2003年の3曲入り音源、「藍染京都~俺色に染まる君がアホになってゆく…~」。

出だしのフレーズからメロディックでかっこ良い1曲目、"Remember my brave"
この曲もメロディックパワー/スピード、クサメタル好きの方にもアピールしまくりであろう曲展開。ノーマルヴォイスに喚き叫ぶデスヴォイスが絡み、シンセもいい味付けがされた、なかなかにドラマティックなナンバーです。また、ギターソロが涙もののかっこ良さなのです。。
何とも言い難いタイトルの2曲目 "爆笑痛快漫遊記~南米編~"
この曲が思いっきりメロディックデスメタルナンバーで、かっこ良すぎてもう失禁どころではないのです。曲の殆どをロウデスヴォイスで吠えまくりのヴォーカルがエゲツナくブルータルです。でも、ギターは切なくてメロウなフレーズを奏で続けます。。この曲を聴くと、日本のメロディックデスメタル、BEREAVED が聴きたくなります。
メランコリックでキャッチーなフレーズが印象的な3曲目、"Medical shower"
キャッチーながらもサウンドはあくまでメタル然としていて、ギターの切ないフレーズが耳に残ります。ギターソロも良いのです。

鉄の申し子、ギターのTERUさんのHPもぜひチェックしてみてください。
メタルについてや楽曲解説もされてます。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ