Livid / Life is Pain Life is Shit


US発 Hardcore/Powerviolence、Livid
2019年、9曲収録 1stアルバム。

ドラム/ボーカル、ギターの 2人組。。バンド自らはサウンドを Hardcore/Powerviolence と称し、サウンド紹介タグには beatdown/grindcore/metal/slam 等のジャンルが記されており、またサウンドを 「To Make Mosh Pits」、「Bringing the mosh」 とも記している様に、グライディングなパートをぶち込んだショートな楽曲の中で、ズリズリに引きずり倒してくるヴァイオレントモッシュフルサウンド。。楽曲はパワーヴァイオレンスなサウンド、と言えばそういうサウンドなのですが、このボーカルの悪い感じにメタリックなギターで叩き出されるサウンドは、デスメタリックなビートダウンハードコア好きの方もイケるのではないかと思う程に、ズリズリでドス黒く悪い音がしているのです。。ボリュームを上げて聴くと気分爽快な快作音源です!

Bandcamp - https://lividwi.bandcamp.com
facebook - https://www.facebook.com/lividwi



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Malevolence / Unending Death


ニュージーランド発 Death Metal/Grindcore、Malevolence
2019年、9曲収録EP。
本EPはカセットテープにて 100本限定リリース。
2曲のカバー曲を除く 7曲収録でホームページにてフリーダウンロード出来ます。

前作の 2ndアルバムから約 5年ぶりの音源。
活動歴の長いバンドですが、サウンドが落ち着いたり、方向性が変わったりということはなく、それどころかデスメタルなブルータルさとゴーリーさ、グラインドコアの暴発っぷり具合が更に増している様にも感じる、暴虐で爽快なデスメタル/グラインドコアをぶちまけています。。本作ではあくまでグライディングなぶっ飛ばす展開がベースで、テンポダウンするパートは少なく、ひたすらにデスメタルでグラインドコアの良いとこどりなサウンドです。。テープでは B面の 1曲目、ダウンロード版ではラストの曲 「March of the Cadaver」 は 9分台のメロウでディプレッシブでゆったりとしたテンポなインスト曲で、これがまた何とも耳を惹く佳曲なのです。。本作も実に聴き応えのある、繰り返し聴きたくなる快作です。

Official Website - http://www.malevolencenz.com
本EP音源はバンドのホームページにてダウンロード出来ます。

(2曲のカバー曲を除く 7曲収録)
ホームページの music のページでは他にもフリーダウンロード出来る音源があります。
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Malevolence / Relentless Entropy


ニュージーランド発 Death Metal/Grindcore、Malevolence
2014年、15曲収録 2ndアルバム。

バンドは 1992年から活動していて、現在も現役です。
1998年の 1stはグラインドな要素は入っていましたが、まだ普通な、というと語弊があるかもですが、それ程ブルータルではないメタルな部分が多いサウンドでした。 。それから EP等のリリースはありましたが、約 16年ぶりの本 2ndアルバムは、よりグラインドコアな勢いとデスメタルのブルータルさが増した、ゴーリーで暴虐なデスメタル/グラインドコアサウンドを叩き出しています。。1stよりブルータルさは増していますが、それでも楽曲はグライディング一辺倒ではなく、サウンドの紹介タグにメタル、パワーヴァイオレンスとも記している様に、テンポダウンする展開やギターソロが入っていたりと、激しさだけでなく聴かせる展開も加えられています。。1曲目でのグライディングに雪崩れ込んでアルバムが始まるこの感じ、サウンドが堪らん好みなのです。。グラインドな短めの曲から 2~3分台の曲で構成されている本アルバムは、なかなか聴き応えのある曲が揃ったデスメタル/グラインドコア音源です!

Bandcamp - http://malevolence1992.bandcamp.com
Official Website - http://www.malevolencenz.com
本2ndアルバムはバンドのホームページにてフリーダウンロード出来ます。


本アルバムの 6曲目 「Property of Satan」

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