Misericordiam / A Thin Line Between Man~


US発 Death Metal/Hardcore、Misericordiam
2006年の 7曲入り 1stアルバム、
「A Thin Line Between Man And Machine」。

ブルータルにドコドコと攻めまくるファストパートに、ズリズリに落としてくるビートダウンパートを組み込んだ、極悪でブルータル、モッシュフルでエクストリームなニュースクールデス/ハードコアサウンド。。。ヴィーヴォーなエゲツナイヴォーカルスタイルも取り入れられたゴーリーなヴォーカルは、ひたすらブルータルに咆哮していて、なかなかにエゲツナかっこいいです。。アルバム通して楽曲はデスメタル/ブルデス色の強いサウンドですが、楽曲によってはメロディアスなギターのフレーズが組み込まれていて、ニュースクールらしい展開をみせるパートもありますので、極悪ハードコア好きの方にも十二分にアピールするであろうサウンドだと思います。。
全 7曲、約 22分。。ブルタルかっこええです。。。

ちなみに、2007年の6月に6曲入りのep音源がリリースされております。。
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Darkest Hour / Deliver Us


US発 Melodic Death Metal、Darkest Hour
2007年の 11曲入り 5thアルバム。

私が所持している Darkest Hour の音源は、「So Sedated, So Secure」、
「Hidden Hands of a Sadist Nation」、「Undoing Ruin」 の 3枚なのですが、
本作はこれらの作品のサウンドと大きく変わることなく、メロディアスで疾走感のあるメロディックデスメタル/メタルコアサウンドを貫いており、前作までの流れを汲んだサウンドなのですが、個人的な感想としましては、本作は、より叙情的でメロウな部分が強く出たサウンドになっていると思います。ですが、だからといって攻撃的な部分が弱まっているという訳ではなく、サウンドに緩急が付き、メロウな部分とブルータルな部分が良い塩梅に交錯しており、聴く者の気分を高まらせ、且つ、聴き惹き込ませてくれます。。楽曲により少しですがノーマルヴォイスが入っておりますが、あくまでメインは喚き叫び歌うヴォーカルで、相変わらず力強く、かっこええです。。

MySpace にてぜひ試聴してみてください。
アルバム通してなかなかの佳曲揃いです。。
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IN BLOOD WE TRUST / Curb Games


ドイツ発 極悪ビートダウンハードコア、IN BLOOD WE TRUST
2005年の 7曲入り 1st音源。

走るパートは取り入れられてはいるものの割合は少なく、ひたすらにモッシーでズリズリに引きずりまくるミッドな曲展開が中心となっております。。落として落として、更に落としてくる曲展開は、もはや拷問です。。正直、やり過ぎです。。でも、大好きです。。。ロウに叫び歌うヴォイスをメインに、更にロウヴォイスも絡めてくるヴォーカルワークも、実に悪い香りを撒き散らしております。。モッシュフルでダンサボーなビートダウン満載のこの極悪サウンドを聴いて、大人しくしていろというのは無理な話なのです。。聴いていると自然と体が反応してウズウズとしてきます。。もう堪らんかっこええです。

この 7曲入りの音源は sold out らしいのですが、「Curb Games - revisited」 というタイトルで、この音源の7曲+新曲、デモの3曲を加えた計10曲入りで、2007年に再発されております。。myspace にてぜひチェックしてみてください。。
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Bun Dem Out / Bun Dem Out


UK発 極悪ビートダウンハードコア、Bun Dem Out
2007年の 7曲入り 1stミニ音源。

解散してしまった UK の 極悪ハードコア、50 CALIBER は個人的に好きなバンドでして、今でも 5曲入り音源 「Internal Bleeding」 はたまに聴いておるのですが、何とこの Bun Dem Out には、その 50 CALIBER のメンバーさんが加わっているらしいのです。。らしい、というのは、50 CALIBER の時と名前が違っているみたいなので、はっきりとどのパートのメンバーさんというのは分からんのです。。。

ビートダウン/モッシュパートがこれでもかとばかりに組み込まれた緩急且つグルーヴィーなメタリックハードコアサウンドは、思わず 「暴れずにはいられいでかっ!」 てなくらいにブルタルモッシーで、ただでさえ気温が高いのに、この Bun Dem Out のサウンドを聴いたら更に温度が上昇しますのです。。。ドスコイなタフガイヴォーカルさんもなかなかの悪さ具合で良い仕事っぷりでして、特にモッシー且つダンサボーに曲展開するパートでは、ヴォーカルさんのスタイルもノリの良い展開に合わせラップ調になり、これがまたなかなかにええ感じなのです。。

リンクしました myspace にてぜひチェックしてみてください。
いやー、もう堪らんかっこええです。。
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Nasty / Declaring War


ベルギー発 極悪ビートダウンハードコア、Nasty
2006年の 11曲入り音源。

走るパートは組み込まれてはいるものの、あくまでミッドテンポで激重に、地を這うかの如きに突き進むのをベースとし、そのミッドテンポから更にズリズリに 2重、3重に落としてくるビートダウン/モッシュパートは、もうエゲツナイの一言です。。ただでさえ極悪でブルータルなサウンドに失禁しそうなのに、落として、更に落としてくる曲展開はもう阿鼻地獄状態です。。。このビートダウン/モッシュパートの曲展開を聴いて、大人しくしていろというのは無理な話です。もう思わず所かまわずに暴れ回りたくなります。。。ロウに咆哮するヴォーカルさんも実にブルータル且つ悪く、堪らんかっこええのです。。

どんなサウンドかは実際に聴いて頂くのが一番かと思いますので、リンクしました myspace にてぜひチェックしてみてください。また、YouTube に ライブ動画 がアップされていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。。
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Feast for the Crows / When All Seems to be Burned


ドイツ発 Melodic Death Metal/Hardcore、Feast for the Crows
2007年の 9曲入り 1stアルバム。

Heaven Shall Burn に近いサウンドなのですが、メタル度数がかなり高く、楽曲全体通してかなり叙情的でメランコリーな空気が漂っており、且つ、随所でギターのメロディアスなフレーズが取り入れられていて、これがかなり耳を惹きますのです。。そして、メロディアスに聴かせるだけでなく、各曲毎にはビートダウン/モッシーパートが組み込まれていて、これがまた実にかっこよく、もう思わず暴れずにはいられないのです。。先にも書きましたが、ギターがかなり叙情的なメロディーで楽曲をドラマティカルに盛り上げるので、聴いているともう思わず拳が自然と突き上がります。。。ヴォーカルさんは振り絞る様な絶叫で始終叫び歌い、ノーマルヴォイスは取り入れられていませんです。。。

全9曲、約 36分、メロディアス且つブルータルで、実にかっこいいサウンドです。。
myspace にて、1曲目"Hope Dies Last" 、2曲目"Take it Back" が試聴できますので、ぜひチェックしてみてください。。Heaven Shall BurnMaroon の 「Antagonist」 アルバム辺りのサウンドがお好きな方は、気に入られるのではないでしょうか。。
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Blood Stain Child / Mozaiq


日本発 Melodic Death Metal/Electro、Blood Stain Child
2007年の 12曲入り 4thアルバム。

メロディアスでアグレッシブに疾走する曲展開は、2nd、3rdアルバムのサウンドを汲んでいるのですが、この 4thアルバムでは更にエレクトロ、特にトランスの要素が前面に取り入れられていて、メロディックデスメタルのブルータルさと、トランスの耽美な美しさが何とも良い塩梅に融合した、メロディアスでメランコリーでエモーショナル、且つブルータルなサウンドを聴かせてくれます。。。Key という取り入れられ方ではなく、technology というスタンスで楽曲にエレクトロな要素が取り入れられているのですが、この打ち込みやトランスといったエレクトロな要素が受け入れられる方とそうでない方とで別れるのではないかと。。。叫び歌うデスヴォイスをメインに、ノーマルヴォイス、女性ヴォーカルも取り入れられたヴォーカルワークは、ブルータル且つエモーショナルでなかなかに良い仕事です。。アルバム通してなかなかに耳を惹くメロディーが各曲に組み込まれていて、実に聴き応えのあるかっこいい音源です。。。

ラストに収録されている TRF の カバー曲 "EZ Do Dance" は、なかなか意外な選曲でおもしろいのですが、個人的な趣味丸出しな意見を言わせてもらえれば、いわゆるヴィジュアル系のバンドのカバーが聴きたかったですなぁ。。LUNA SEA"ROSIER"Sleep My Dear"Ask for Eyes" (音でかいです) 辺りのカバーをしてくれたら、もう嬉ションを撒き散らすんですけどねぇ。。。
myspace にてぜひ試聴してみてください。
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